サイバー攻撃被害者の「生の声」から生まれたサービス医療機関向けにサイバーセキュリティトレーニングプログラムを提供開始

この記事は約4分で読めます。
ハッカー対策サービスを展開するグローバルセキュリティメーカーの株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都品川区、代表取締役社長 兼 CEO:小池敏弘、以下「当社」)は、サイバー攻撃に曝される多くの医療機関を深刻な被害から守るために、医療機関向けのサイバーセキュリティトレーニングプログラムを提供開始したことをお知らせします。

 昨今、医療機関を標的としたサイバー攻撃被害が増加しています。中でも、データなどを暗号化しその復号と引き換えに身代金を要求する「ランサムウェア」と呼ばれるサイバー攻撃の被害は大きく、電子カルテの閲覧が出来なくなり医療行為が止まるような事案も発生しております。

 特に医療機関は患者データを始めとした個人情報を多く保有しており、且つ生命と向き合う仕事のためにデータの重要度が高く、身代金要求型のサイバー攻撃の標的になりやすいです。

 

 また、当社が発起人である一般社団法人サイバーセキュリティ連盟が主催した医療機関向けのセミナーにおいて、徳島県 つるぎ町立 半田病院 須藤泰史氏は当時のサイバー攻撃被害を振り返り、サイバーセキュリティが医療機関にとって「大きな課題」となっていることに触れ「机上訓練でも良いから緊急事態を想像し平時より対策をすることの重要性」や「ヒト・カネ・モノが足りずともセキュリティマネジメントシステムの構築に向けて少しでも歩みだすことの必要性」などを語りました。

 

 これらの社会情勢や医療機関における実際のサイバー攻撃被害者の声などを承けて、当社はサイバーセキュリティトレーニングを提供するサイバージムジャパンと医療機関向けトレーニングプログラムの提供を開始しました。

 本トレーニングプログラムでは「インシデントレスポンス」「標的型メール対策」の2つの重要な領域に特化しており、医療機関が現代のサイバー脅威に有効に対抗するためのスキルと知識とを提供します。

 

 当社は医療機関の従業員一人一人がサイバーセキュリティのリスクを正しく認識し、適切な対策を講じることで医療機関全体のサイバーセキュリティレベルを向上させることが出来ると考えています。今後も企業理念である「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」ために、医療業界全体のサイバー防御力の向上に貢献して参ります。

 

■ 本サービスに関するお問合せ先

電話  :03-6416-1579(平日10:00〜18:00)

メール : mkt@cscloud.co.jp

 

■ 株式会社サイバーセキュリティクラウドについて

所在地 : 東京都品川区上大崎3-1-1 JR東急目黒ビル13階

代表者 : 代表取締役社長 兼 CEO 小池敏弘

設立  : 2010年8月

URL : https://www.cscloud.co.jp

 

 当社は「世界中の人々が安心安全に使えるサイバー空間を創造する」という企業理念を掲げ、世界有数のサイバー脅威インテリジェンスとAI技術を活用した、Webアプリケーションのセキュリティサービス、及び脆弱性情報収集・管理ツールといったハッカー対策サービスを提供しています。これからも私たちはWAFを中心としたサイバーセキュリティにおけるグローバルリーディングカンパニーの1つとして、情報革命の推進に貢献して参ります。

 

主な展開サービス:

– クラウド型WAF『攻撃遮断くん』:https://www.shadan-kun.com

– パブリッククラウドWAFの自動運用サービス『WafCharm』:https://www.wafcharm.com

– 厳選されたAWS WAF用のルールセット『Cyber Security Cloud Managed Rules for AWS WAF』:https://aws.amazon.com/marketplace/seller-profile?id=baeac351-6b7c-429d-bb20-7709f11783b2

– 脆弱性情報収集・管理サービス『SIDfm』:https://sid-fm.com

タイトルとURLをコピーしました