-
今回翻訳された記事
【ユーザーエクスペリエンス(UX)の悩みの種であるダークパターン】
◆翻訳内容
1.ダークパターン “とは何か?
2.ダークパターンに関する私自身の経験
3.具体的に起こったこと
4.ダークパターンは誰が何のために使うのか?
5.ダークパターンのいくつかの具体的な事例
①メールマガジンの配信停止
②ファーストクラス航空券の予約
③あまり明確でない検証ですが…。
④言わずと知れた偽ボタン
⑤事前入力でしっかり隠せる確認事項
⑥本当の意味の選択ではない選択
詳しい内容はこちら→https://bit.ly/3JxvsSI
-
Aurélien
著者のAurélienはAgence swimming pool(https://www.swimmingpool-agence.fr/blog-ressources)でディレクター兼コンサルティング。
今回翻訳した記事はLe Dark Pattern, la bête noire de l’expérience utilisateur (UX)(https://www.axellescom.com/blog/le-dark-pattern-la-bete-noire-de-lexperience-utilisateur-ux/)の翻訳転載です。
著者のAurélienさんの許可を得て公開。
-
ダークパターンとは
ダークパターンとは「ユーザーが無意識に不利な行動を取るように設計された、悪意のあるデザイン」のこと。
認知バイアスを利用して、ユーザーが思っているよりも多くの時間、お金を使わせたり、または注意を払うように設計されており、「ディセプティブ(欺瞞的)デザイン」とも呼ばれています。
当社が運営するダークパターン(https://darkpatterns.jp/)はこのようなデザインを使用する危険性について警鐘をならし、その撲滅を目的として公開しています。
-
ダークパターンの種類
1.ひっかけ質問
まぎらわしい質問で、ユーザーを特定の選択に誘導する。
2.こっそりカゴに入れる
顧客の同意なしにユーザーのショッピングカートに商品を追加する。
3.ゴキブリホイホイ
簡単に登録できるが、キャンセルや退会方法が複雑で難しい。
4.プライバシー・ザッカーリング
ユーザーが考えているよりも多くの個人情報が公開される。
5.価格比較の阻止
売り手が自分の商品と他の商品の価格比較を意図的に難しくする。
6.視覚的干渉
ユーザーに知られたくない事実があるときに、他のものに注意を向けるよう仕向ける。
7.隠されたコスト
購入プロセスの最後で、配送料、税、サービス料など予期しない金額が発生する。
8.おとり商法
おとりの情報を利用して、ユーザーに意図しない行為を実行させる。
9.コンファームシェイミイング(羞恥心の植え付け)
ユーザーがオファーを断ろうとすると、羞恥心や罪悪感を与えて、あたかも断ることに罪があるように思わせる。
10.偽装広告
クリックを誘うため、そのサイトのコンテンツであるかのように偽装した広告。
11.強制的な継続性
サービスの無料トライアルが終了すると同時に、何の告知もなくクレジットカードへ料金を請求する。
12.友達スパム
ユーザーのアドレスやソーシャルメディアのアカウントから勝手にスパムメールを送信する。
◇関連ページ
ダークパターン https://darkpatterns.jp/
オレコン広報ページ https://orecon.co.jp/news/
プレスキット https://orecon.co.jp/presskit/
【会社概要】
社名 : 株式会社オレコン
代表者 : 代表取締役 山本 琢磨(ヤマモト タクマ)
所在地 : 〒107-0051 東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー4F
設立 : 2013年4月
事業内容: グループの経営統括・管理、マーケティング事業、
トレーニング事業、投資育成事業
資本金 : 1,100万円
URL : https://orecon.co.jp/