OKIは6月10日、埼玉県秩父郡皆野町において、2月2日に埼玉県、株式会社ウッディーコイケ(本社:埼玉県秩父市、代表取締役:小池 文喜、以下、ウッディーコイケ)と締結した「埼玉県森林づくり協定」に基づく第1回目の森林整備活動を実施しました。2022年4月に竣工したOKI本庄地区(埼玉県本庄市)の新工場(以下、H1棟)の建屋内に使用した秩父杉の伐採地において、森林の循環を次の世代につなぐことを目的に、今後5年間にわたって継続的に活動を行っていきます。
「埼玉県森林づくり協定」は、森林づくり活動を行う企業・団体、活動場所を提供する市町村、活動を支援する埼玉県が協力して、県民共通の財産である森林を守り育てることを目的としたものです。OKIは、地元の森林業者であるウッディーコイケによる苗木提供や森林整備技術指導のもと、社員ボランティアによる森林整備活動を実施します。
当日は本庄地区を中心としたOKIグループの社員45名が皆野町の協定地に集まり、植樹を行いました。今回使用した苗木は少花粉型のスギで、0.18haのフィールドに540本を、約1.8m間隔で植え付けました。今後は定期的に下草刈りなどを行い、スギ材としての育成と森林再生を目指します。
なお今回の植樹は、H1棟の施工者であり、OKIと同日に埼玉県およびウッディーコイケと「埼玉県森林づくり協定」を締結した大成建設株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:相川 善郎)と共同で行いました。自治体、発注者、施工業者、森林業者の四者が連携して、建物に使用した木材伐採跡地の森林再生を目指すという、全国でも稀な取り組みとなります。OKIはこの伐採跡地における森林整備活動を通して、今後も地域の環境保全に貢献していきます。
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OKI、埼玉県・ウッディーコイケと「埼玉県森林づくり協定」を締結(2023年2月3日リリース)
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