■少子化対策を様々な視点から考えると?
厚生労働省の2022年人口動態統計によると年間出生数が80万人を割り込み、過去最小の結果となりました。政府はこれを「静かなる有事」と捉え、少子化対策として様々な施策を検討しています。
政府の掲げる少子化対策の基本理念の中に、「個人の幸福追求を支援することで、結果として少子化のトレンドを反転させること」というものがあります。具体的には、経済的支援の強化、保育サービスの拡充、働き方改革の推進が挙げられます。その一方で、年間2,000件以上のカウンセリングを行う、結婚相談所マリーミー代表の植草美幸氏は、男女共に子どもを産もうという考えに至るには、世帯収入、子育て環境、お互いの年齢の3つがポイントであると指摘しています。政府の掲げる3つの軸は少子化対策として有効なのでしょうか?
■問題提起いただいたオーサー 植草美幸氏
千葉県出身。青山学院大学卒業。結婚相談所マリーミー代表、恋愛・婚活アドバイザー。1995年に、アパレル業界に特化した人材派遣会社、株式会社エムエスピーを創業。そこで培ったコーディネート力を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。以後10年以上にわたり年間約1,000組の恋愛・結婚に対するアドバイスを行い、成婚率は80%を記録。 これまでに計14冊の著書があり、新刊『ワガママな女におなりなさい』(講談社)は2023年4月21日発売予定。
■Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。
イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。
各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。https://surfvote.com/
■Polimill 株式会社
Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。
Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。https://polimill.jp/