原材料高騰や円安などの影響をうけ、様々な業種で大幅な物価上昇によるコストアップの影響が出てきている昨今。父の日.jpで例年実施している父の日ギフトに関するアンケートを1,025人に調査した結果、父の日ギフトへの支出を削減しようとする｢父の日プレゼントの予算削減｣の傾向が現れる調査結果となりました。
値上げのニュースが続き、また給与収入が増えない中、物価上昇や水道光熱費の上昇により、自由に使えるお金が減り、父の日プレゼントの予算に影響を与えたのではないかと考えられます。
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トピックス
・父の日のプレゼントにかける予算の調査で、前年に比べ4,000円台から2,000円台に大幅減。
・父の日のプレゼントに「お金をかけない」回答の増加。父の日ギフトを贈る人そのものが減少の見込み。
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今年の父の日ギフトにはお金をかけない派の声が大幅に増加
2022年 父の日ギフト予算に関する調査データ
2023年 父の日ギフト予算に関する調査データ
2022年の調査で一番回答が多かったギフトにかける予算は4,000円〜5,000円で、回答割合は22.6%となっていましたが、今年2023年になると一転して16.3%と6.3%減少しました。
これに対して、2023年に1番多い回答割合となったのは、2,000円～3,000円の回答で、18.1%の割合となりました。父の日ギフトにかける予算はこの1年間で大きく変わり、おおよそ半減した結果となりました。
また、「お金をかけない」と回答した意見が昨年5.2%に対して今年は17.6％と大幅に増加。2020年から同じ質問で定点観測を続けてきた父の日.meですが、2021年は0.4％。2020年は2.4％となっており、「お金をかけない」人の回答者数は過去最大を記録しました。
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義父への父の日ギフト予算も大幅削減の傾向に
実父ではなく義父がいる方に対し、同じ予算についての質問をした調査データです。
2022年 義父への父の日ギフト予算に関する調査データ
2023年 義父への父の日ギフト予算に関する調査データ
こちらの調査データでも同様に昨年2022年は「お金をかけない」と回答したのは5.2%だったのに対し今年2023年は20.0%と大幅に上昇する結果となりました。その他一番多かった予算金額も昨年は「4,000円～5,000円未満」の22.6%が最大だったのに対し今年は「2,000円～3,000円未満」の22.0%になっており主要な購入層の予算金額そのものが減少し、より顕著に今年の父の日ギフトは市場の縮小の傾向が感じさせられる結果となりました。
以上から、お金をかけずに手紙を送るなどの方法で感謝を伝える人が増え、また購入する予定がある人の予算も昨年より大きく低下する事が予想される結果となりました。
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父の日ギフトを贈る予定の人が減少
2022年 父の日にギフトを贈るかを質問した調査データ
2023年 父の日にギフトを贈るかを質問した調査データ
「ギフトを贈る予定」の回答が昨年61.4％だったのに対し今年は52.3％と９.1％減少の見込み。
一方で「まだ未定」とした回答は昨年1.5%から27.8％に大きく増加している事から今年は直前までギフトを贈るかどうかを検討する人が大幅に増えている傾向が顕著に現れる形となり、「まだ未定」の回答者の多くがギフトを贈らなかった場合は父の日ギフト市場の大幅な縮小となる可能性が浮上する結果となりました。
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義父への父の日ギフトも減少傾向に。
予算に続きこちらの質問でも義父に対しての父の日ギフトを贈るかどうかを調べた調査データでも同じ傾向が現れました。以下が義父へのギフトの調査データです。
2022年 義父に対し父の日にギフトを贈るかを質問した調査データ
2023年 義父に対し父の日にギフトを贈るかを質問した調査データ
こちらも「ギフトを贈る予定」の回答が昨年61.0％だったのに対し今年は54.1％と減少。「まだ未定」の回答は昨年0.8%から今年20.5%まで上昇し、実父へのアンケート結果同様に義父に対してもギフトを贈る予定の家庭が減少し、加えて直前までギフトを贈る事を慎重に検討する方が増えた結果となりました。
以上となります。
なお、父の日.jp（ https://chichinohi.jp/ ）では上記調査アンケート以外にも、父の日に関する様々な調査データを公開しています。
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【補足】2023年、母の日ギフトの予算はどうだったのか？振り返りリポート
母の日.me ( https://hahanohi.me/ ) において、母の日ギフトに関する同様の調査アンケートを行ったところ、今回の父の日と同様に、｢予算削減｣の傾向が顕著に出ていました。
しかしながら、実際の母の日ギフト商戦終了後に調査したアンケートによると、前年とほぼ変わらない｢予算｣を使ったという結果となりました。
それらを考えると、父の日商戦においても、調査アンケートの結果とは異なり、予算が上振れする動きの可能性があります。
こちらも併せて、父の日終了後に調査アンケート報告を行います。
【父の日.jp調査概要】
調査エリア：全国
調査主体：父の日.jp
調査方法：インターネットリサーチ
2020年の調査データ
調査対象：20代～60代の男女500名
調査期間：2020年3月23日～4月7日
2020年調査データURL（https://chichinohi.jp/survey009/）
2021年の調査データ
調査対象：10代～70代の男女500名
調査期間：2021年2月22日～3月4日
2021年調査データURL(https://chichinohi.jp/survey020/)
2022年の調査データ
調査対象：10代～60代の男女553名
調査期間：2022年2月18日～2月25日
2022年調査データURL（https://chichinohi.jp/survey031/）
2023年の調査データ
調査対象：10代～70代の男女823名
調査期間：2023年3月28日～4月7日
2023年調査データURL（https://chichinohi.jp/survey052/）
父の日に関連する各種統計調査はこちらで公開しています。
https://chichinohi.jp/fathersday/giftconscious/
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父の日.jpについて
【父の日.jp メディア概要】
今年2023年の父の日は、6月18日（日）。
参考：今年の父の日はいつ？（ https://chichinohi.jp/chichinohiitsu/ ）
父の日についての様々な情報を発信している、父の日に特化した情報メディアサイト「父の日.jp」では、毎年の父の日はいつ？を解決してくれるコンテンツをはじめ、今人気の父の日ギフトがわかる300以上のギフトランキングなど、プレゼント選びでお悩みの方に役立つ情報を発信しています。
また、ギフトの予算、どこで購入しているか、選ぶ時に重視するポイントなど、みなさんの気になる「世間のギフト事情」も定期的に調査していますので、これから贈り物を選ぶ方は、ぜひアンケートを参考にしてみてください。
URL：https://chichinohi.jp/
Twitter：https://twitter.com/chichinohi_jp
Facebook：https://www.facebook.com/chichinohi.jp
運営会社：Groov株式会社（千葉県柏市）
・関連メディア
敬老の日.jp：https://keirounohi.jp/
敬老の日についての様々な情報を発信している、敬老の日に特化した情報メディアサイト。
母の日.me：https://hahanohi.me/
母の日についての様々な情報を発信している、母の日に特化した情報メディアサイト。
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Groov株式会社について
Groov株式会社は、母の日.meや父の日.jpなど、ギフト特化型WEBメディアサイトの運営と、EC×DX化の企画･支援事業やECでのソムリエの機械化を推進し、ユーザーが求める商品を提案する診断提案型ECシステムの構築を支援する事業を中心とした会社です。
グルーヴ株式会社 : https://www.groov.co.jp/
