本展では、春夏秋冬それぞれの季節の情景が匠の技により彩り豊かに表現された美しい衣裳10点を、玉三郎さんの愛蔵品の中から特別にお選びいただき展示します。匠の技が作り出す優美な衣裳から、四季と自然、時の移ろいを体感する特別な時間を、セイコーハウス銀座ホールの洗練された空間でお楽しみください。
また、6月17日(土)には、抽選で40名様をご招待し、坂東玉三郎さんによるスペシャルトークショーを開催いたします。「時と伝統文化」をテーマに、玉三郎さんの衣裳に込めた思いをお話しいただきます。
■坂東玉三郎 衣裳展「四季・自然・生命 ~時の移ろいと自然美~」概要
・会期:
2023年6月8日(木)~6月18日(日) 11時~19時(最終日は17時)
・会場:
セイコーハウス銀座ホール
東京都中央区銀座4丁目5-11 セイコーハウス銀座6階
東京メトロ銀座駅 A9・A10出口より徒歩すぐ B1出口直結
(アクセス)https://www.seiko.co.jp/seiko_house_ginza/access/
・入場無料 事前申し込み不要
※混雑時には、入場をお待ちいただく場合がございます。
■坂東玉三郎さんコメント
「時と日本文化プロジェクト」の第一弾として、衣裳展を開催させていただきます。
二十代の頃から作ってまいりました私の衣裳が、セイコーハウス銀座に一堂に集まり、
時を超えて衣裳展として皆さまにご覧いただけますこと、大変嬉しく思っております。
その時々に作り手、職人さん方と話し合いながら、一つずつ作ってまいりました衣裳の数々。
日本は四季というものがハッキリしていることから、日本の芸能には、四季を意識して
作られたものが多くございます。
そこから、今回は「春夏秋冬」をテーマに四季折々の衣裳をご覧いただこうと思い、
選定いたしました。皆さま、どうぞお楽しみくださいませ。
■坂東玉三郎 歌舞伎俳優
1957年12⽉東横ホール『寺⼦屋』の⼩太郎で坂東喜の字(ばんどう きのじ)を名のり初舞台を踏む。1964年に五代⽬坂東⽟三郎を襲名。泉鏡花の唯美的な世界の舞台化にも意欲的で、代表作の『天守物語』をはじめ数々の優れた舞台を創りあげてきた。また、若くしてニューヨークのメトロポリタン歌劇場に招聘されて『鷺娘』を踊り絶賛されたのをはじめ、映画監督のアンジェイ・ワイダやダニエル・シュミット、チェリストのヨーヨー・マなど世界の超⼀流の芸術家と多彩なコラボレーションを展開するなど、歌舞伎の枠を超えて幅広く国際的にも活躍中。2012年9⽉、歌舞伎⼥⽅として5⼈⽬となる重要無形⽂化財保持者(⼈間国宝)に認定される。2013年、フランス芸術⽂化勲章最⾼章「コマンドゥール」を受章。
<坂東玉三郎スペシャルトークショー「時と伝統文化」~時を紡ぎ、未来へ継承する原動力~>
・開催日時:
2023年6月17日(土)14時~ (所要時間 約40分・着席形式)
・会場:
セイコーハウス銀座ホール
・定員:
40名 事前申し込みによる抽選制
・申し込み方法:
下記URLの応募フォームからお申し込みください。
坂東玉三郎スペシャルトークショー 応募フォーム
https://d3m4er5bybkn4h.cloudfront.net/app/tokitodentoubunka
(注意)複数名でのお申し込みは、受け付けておりません。お手数ですが、お一人ずつ、お申込みをお願いします。
・応募期間:
6月2日(金)~11日(日)18時
・当選発表:
6月13日(火) 当選された方に、直接ご連絡します。
・お問合せ先:
坂東玉三郎 衣裳展 事務局(株式会社BGナビ内)
TEL 03-6441-0524
e-mail ishouten@bg-navi.jp
月~金 10~12時/13~17時
土日祝日休業 ただし、6月10日(土)、11日(日)は営業、18時まで受付
■セイコー「時と日本文化プロジェクト」について
日本文化の魅力を発信し、多くの人に体感していただく取り組みとして、2023年にセイコーが新たに開始しました。銀座四丁目にあるSEIKO HOUSE GINZAを舞台に、さまざまなジャンルの日本文化の魅力を体感いただくイベントや展示会を不定期で開催。坂東玉三郎さん衣裳展に続く第二弾として、7月、セイコーのグループアンバサダーを務める市川團十郎さんをプロデューサーに迎え、歌舞伎の面白さを体感いただくプレミアムイベント「時からの学び」の開催を予定しています。
(参考)プレスリリース
セイコーグループが銀座の中心で「時と日本文化」を体感する新プロジェクトをスタート ~第一弾は、歌舞伎をテーマに坂東玉三郎さん、市川團十郎さんとのコラボレーション~