児童生徒の心と学びの記録・振り返り支援システム「スクールライフノート」が、GIGAスクール時代の学びのポータルを目指して大幅リニューアル

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全国の小・中・高等学校に学校支援システムを提供する、ベネッセグループの株式会社EDUCOM(読み:エデュコム、本社:愛知県・東京都、代表取締役CEO兼COO:小林 泰平 、以下EDUCOM)の児童生徒の心と学びの記録・振り返り支援システム「スクールライフノート」は、GIGAスクール時代の学びのポータルを目指して大幅リニューアルを実施しました。学習eポータル機能の実装により文部科学省の公的CBTシステム・MEXCBT(読み:メクビット)との連携が可能となったことに加え、Google Workspace for Education とのSAML認証(*1)によるシングルサインオン(以下、SSO)(*2)を実現し、学校生活の中でより日常的に活用しやすい製品へと進化します。

◆学習eポータル機能実装でMEXCBTとの連携を実現

学習eポータル機能の実装により、MEXCBTと連携でき、MEXCBTが担う各種機能の実行が可能となります。

さらにスクールライフノートでは、MEXCBT上の各種テスト問題を時間割に紐づけて設定可能なため、児童生徒はスクールライフノートの時間割を見ればその授業で利用するテスト問題に直接アクセスできるようになります。これにより、日常の授業の中でもMEXCBT上の様々なテスト問題を活用できます。

◆生活・学習の情報が集約された新ホーム画面

児童生徒向けホーム画面上に学校生活に必要な情報を集約し、一覧性と利便性の高いデザインを目指しました。

新ホーム画面上では、以下のことが行えるようになります。

  • 心の天気・学びの天気(*3)の入力・確認

  • 時間割(授業情報)の確認

  • 予定の作成・編集

またインフォメーションエリアに新着情報を表示させることで児童生徒が自身のノートへのリアクションに気付きやすくなり、心と学びの記録・振り返りの継続意欲を後押しします。

◆ Google との連携でアカウント管理が効率化

Google Workspace for Education とのSAML認証によるSSOに対応し、ユーザーID・パスワードを入力しなくても各種 Google ツールにログインできるようになります。

授業で Google Classroom を利用する場合は、スクールライフノートの授業情報欄に該当 Classroom のリンクを貼ることで児童生徒が迷うことなく必要な情報にアクセスできるようになります。

◆校務支援システムとの連携で教職員の負担を軽減

時間割や単元などの授業内容は、弊社の統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th(読み:エデュコムマネージャーシーフォース、以下、C4th)」の授業の記録(週案)機能で登録されている情報を自動連携できます。

この連携によりスクールライフノート上での授業情報登録の手間を軽減し、「C4th」への情報登録のみで、必要な持ちものや学習内容の伝達を可能にします。児童生徒は今まで以上に見通しをもって授業に臨めるようになり、授業理解のための事前学習などに取り組みやすくなります。

さらに、「C4th」と教職員・児童生徒アカウントの情報を連携することで、スクールライフノート上での年度初めや転出入時のアカウント管理が自動化され、教職員のアカウント管理負担を大きく軽減します。

◆リニューアルしたスクールライフノートの生み出す新たな価値

新たに加わったMEXCBT連携機能や Google 連携機能により、「心の天気」での生活面に焦点を当てた活用だけでなく学習面における活用へと幅を広げた製品に進化します。さらに、「検温記録(検温・体調・睡眠・朝食の記録)」機能を活用した児童生徒の身体の状況把握が加わることで、先生も子ども自身もより多角的に現状を把握しやすくなります。

スクールライフノートは、毎日活用してデータを蓄積することで、先生方から児童生徒へのきめ細かな指導につながり、児童生徒自身の自己調整能力を深化させ、生活・学習の両面での成長に寄与します。

◆「スクールライフノート」について

URL:https://sweb.educom.co.jp/swas/index.php?frame=SLN

◆学習eポータルに関するお問合せ先

下記の専用フォームよりお問合せ下さい

URL:https://forms.gle/8xau8wdGJpR7boRv5

(*1)SAML(Security Assertion Markup Language)は、異なるインターネットドメイン間でユーザー認証を行うためのXMLをベースにした標準規格のこと。

(*2)シングルサインオン(Single Sign On)とは、一度のユーザー認証によって、アプリケーションやクラウドサービスなどの複数のシステムの利用が可能になる仕組みのこと。

(*3)「心の天気」は、児童生徒の日々の気持ちを天気に例えて可視化する機能。「学びの天気」は、授業ごとに児童生徒が自らの学びを天気と文章で振り返る機能。

◆株式会社EDUCOM(エデュコム)について

1989年4月に教育用コンピュータ事業を開始、1990年に有限会社として設立。多忙な先生の業務の効率化を実現する「統合型校務支援システム」をはじめ、保護者向け情報発信ツールや子どもの「心と学びの記録・振り返り支援システム」などの学校支援システムは全国約500自治体、約10,000の小中学校で利用されている。

2019年1月にベネッセグループのClassi株式会社と戦略的パートナーシップを締結。今後はGIGAスクール構想で児童生徒1人1台端末が普及したことを受け、統合型校務支援システムと連携した児童生徒ならびに保護者向けのサービスを拡充し、学校全体の活動を支援するサービスの提供を目指す。

◆会社概要

名称 :株式会社EDUCOM(読み:エデュコム)

代表取締役 :小林 泰平

本社所在地 :

〒486‐0918 愛知県春日井市如意申町7-7-5

〒163-0411 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング14階

事業内容 :学校支援システムの開発・販売・サポート(導入・運用・保守)

URL :https://www.educom.co.jp/

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