香港政府と香港貿易発展局が主催するASIA SUMMIT ON GLOBAL HEALTHは、今回が3回目で、各国政府高官、ビジネスリーダー、研究者などによる医療・ヘルスケア分野の最新動向の発信や討議のほか、各国の医療・ヘルスケア関連のスタートアップが展示ブース「InnoHealth Showcase」を設けます。2022年の第2回には50以上の国や地域から業界関係者など2万2000人超が来場[※3]しました。CogSmartは、今回の出展を通じてBrainSuite®の海外展開をすすめ、特に中国市場の開拓につなげたいと考えています。認知症については、日本のみならず高齢化が進む国々でも課題となっているとみており、当社は、2020年に香港子会社CogSmart Asia Limitedを設立しています。認知症を早期段階から予防することで課題の解決につながるよう、今後も取り組んでまいります。
[※1] ⽇本法弁護⼠・英国法弁護⼠(Solicitor in England and Wales)/東北⼤学加齢医学研究所 分野研究員
[※2] 東北⼤学加齢医学研究所 教授 医師・医学博士/東北⼤学スマート・エイジング学際重点研究センター 副センター⻑
[※3]会場来場者及び、オンライン参加者の合計(ASIA SUMMIT ON GLOBAL HEALTH公式サイトより)
■ASIA SUMMIT ON GLOBAL HEALTHについて
1日目:2023年5月17日
時間 :9時~19時(現地時間)
場所 :Hall 3FG, Hong Kong Convention and Exhibition Centre
2日目:2023年5月18日(オンライン開催)
時間 :9時~19時(現地時間)
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CogSmart Asia Limited(康希亞洲有限公司)について
2020年10月設立。広東・香港・マカオグレーターベイエリア(粤港澳大湾区, GBA)を起点とする海外展開に向けた医療機器プログラムの研究開発及びブレインスイートの展開を主な事業としています。2021年7⽉、香港政府系インキュベーション施設であるHong Kong Science and Technology Park(⾹港科學園)による補助⾦プログラム「Incu-Bio」に⽇系企業として初めて採択されました。(助成期間:4年間、補助⾦最⼤額:600万⾹港ドル)
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「BrainSuite®」とは
「BrainSuite®」は、頭部MR画像のAI解析技術等を利用することで海馬の体積や萎縮程度を測定・評価し、同性・同世代と比較した脳の健康状態を可視化します。受検者にはBrainSuite®専用会員ページ「MyPage」が用意され、脳の健康維持・改善方法についてアドバイスを提供します。30代から70代の幅広い年齢層を対象に、「生涯健康脳」の実現を最新の脳医学の観点からサポートする認知症リスク検査サービスです。
URL:https://www.brainsuite.jp/
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認知症予防について
認知症で最も多いアルツハイマー型認知症は、遺伝的素因のみならず、食事、運動、睡眠、ストレスなどの生活習慣要因が重なって発症する、いわば「生活習慣病」であることが判っています。最新の研究では、認知症のリスク要因のうち、個人の生活習慣等の改善で減らすことができる要因は、全体の約40%を占めると言われています。[※4]アルツハイマー型認知症は、顕著な脳萎縮を特徴としており、脳の中でも海馬の萎縮は、早い人で、30代から始まります。生活習慣によっては、加齢による海馬の萎縮以上に萎縮が加速度的に進行します。認知症を効果的に予防したいと考える場合、30代や40代といった早期段階から生活習慣の改善をスタートすることが非常に大切です。
[※4] Lancet. 2020 Aug8;396(10248):413-446
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株式会社CogSmart(コグスマート) 会社概要
設立:2019年10月
代表者:代表取締役社長 樋口 彰、代表取締役 瀧 靖之
本社:東京都千代田区平河町1-6-4
URL:https://www.cogsmartglobal.com/
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CogSmart Asia Limited(康希亞洲有限公司)(⾹港特別⾏政区)
所在地:6/F, Building 17W, Hong Kong Science Park, Shatin, Hong Kong