取り組みについて
FutuRocket株式会社(読み:フューチャーロケット。東京都品川区、代表取締役社長 美谷広海)は東京都渋谷区にあるインキュベーション施設「Plug and Play Shibuya powered by 東急不動産」に9台のAIカメラ「ManaCam」を設置しました。
9台のうち8台は、Plug and Play Shibuya powered by 東急不動産の1階コワーキングスペース全体の利用状況を計測するために設置し、1台はソフトバンク株式会社が取り扱う、201°(にひゃくいちど)にて展開される半個室型の集中ブース「COOM」の利用状況を計測するために設置しています。近年、働き方改革や、テレワークが広がる中でオフィスビルのスマート化に活用できるサービスの提供やDXへの取り組みを推進していきます。
FutuRocket社は琉球銀行、沖縄タイムス、沖縄セルラー、沖縄電力、日本トランスオーシャン航空、大同火災、JTB 沖縄、琉球放送(RBC)の8社によるOkinawa Startup Programにも採択されており、このプログラムを通して、大同火災海上保険株式会社の本店にオフィスの利用状況を計測するため、AIカメラ「ManaCam」を設置しました。これによりオフィスの集約、最適化に向けた取り組みを支援していきます。
「ManaCam」はエッジコンピューティングにより利用者・滞在者の人数情報のみをクラウドに送信し個人情報を一切保持しないため、プライバシーへの配慮を考慮する必要が少ない製品となっている他、ネットワークへの負荷・コストが非常に低い、ごく軽量なデータの送信のみを行うのが特徴のため、守秘性を高く保つ必要のあるオフィスにおいても手軽に導入でき、企業におけるイノベーション・DXへの取り組みを速度を落とすことなく推進していきます。
また沖縄県沖縄市のインキュベーション施設「Lagoon Koza」にもManaCamを設置し、ManaCamの累計提供数は120台に達しました。
FutuRocket株式会社ではAIを使ったDX(デジタルトランスフォーメーション)に誰でも、手軽に取り組めるようにし、デジタルではページビューなどで当たり前となっている利用者数の把握を、リアルの世界でも、手軽に利用者数の集計ができるようにすることで、小さな取り組みからスマートシティー化への一歩を踏み出せられる製品を開発していきます。
ManaCamについて
「ManaCam」は小規模事業者や新興国でも手軽に導入できる100ドル前後の価格帯のAIカメラです。専門業者に設置・配線工事を依頼しなくも個人で設置ができるよう、USB端子と、電球ソケットから給電できるようにしています。
設置した場所の人数カウントを行い、過去のデータを遡ってダッシュボードで確認することができます。
ManaCam紹介動画 https://youtu.be/rV2Rf7AvYDE
ManaCam紹介動画 https://youtu.be/rV2Rf7AvYDE
Plug and Play Shibuya powered by 東急不動産について
渋谷区にあるインキュベーション施設、コワーキングスペースです。
URL: https://pnp-tokyu.net/
COOMについて
株式会社ドラフトが展開するブランド「201°(にひゃくいちど)」のプロダクト。
解放されたパブリックスペースの中で、集中作業に特化したスペースも重要だと考え、音を遮断するファブリックに包まれデザインされた半個室型の集中ブース。
URL: https://201d.jp/products/page/coom
Okinawa Startup Programについて
琉球銀行、沖縄タイムス、沖縄セルラー、沖縄電力、日本トランスオーシャン航空、大同火災、JTB 沖縄、琉球放送(RBC)の8社によるスタートアップのアクセラレーションプログラムです。
URL: https://okinawa-startup.com/
Lagoon Kozaについて
沖縄県沖縄市にあるインキュベーション施設、コワーキングスペースです。
URL: https://lagoon-koza.org/
FutuRocket株式会社について
会社名:FutuRocket株式会社(読み:フューチャーロケット)
設立:2017年8月30日
代表者:美谷 広海(みたに ひろうみ)
URL:https://futurocket.co
事業内容:スモールビジネス向けのAIカメラ「ManaCam」及び、スマートIoTトイレットペーパーホルダーManaCamの開発を行っているスタートアップです。Plug and Play Japan, HAX.Tokyoアクセラレータプログラムに採択されています。