今回日本語での提供を開始したTiDB認定プログラムの1つである「PingCAP Certified TiDB Associate ( https://pingcap.co.jp/pingcap-certified-tidb-associate/ ) 」は、公式オンライントレーニング「DBAのためのTiDB基礎 ( https://pingcap.co.jp/course-tidb-essentials/ ) 」の内容を元に構成された入門レベルの内容となっており、これからTiDBの導入、設計、開発、運用を検討または始める方に適した内容となります。認定プログラムの提供に併せて、認定パートナー企業に対して、優先的な技術サポートや開発環境の提供など、様々な特典を提供します。
試験は、TiDBを正確かつ効果的に利用するためのスキルを評価するものであり、TiDBの構成や管理、チューニング、セキュリティなどの分野についての知識や技能を測定します。TiDBの認定資格試験は、オンライン形式のテストとなり、全部で3種類存在します:
- PingCAP Certified TiDB Associate 25,000円 (税込):TiDBおよびTiDB Cloud上でのワークロードの展開、管理、運用に関する基本知識を証明します。
- PingCAP Certified TiDB Professional 33,000円 (税込):TiDBおよびTiDB Cloudの日常的な管理を行うために必要なすべてのスキルセットを保有していることを証明します。なお、この試験は現在英語での提供となります。
- PingCAP Certified SQL Developer 25,000円 (税込):TiDBおよびTiDB Cloud上でアプリケーションを開発し、デプロイする能力を証明します。なお、この試験は現在英語での提供となります。
各試験の内容や対象、受験料などの詳細と併せて、初心者向けの学習方法も紹介します。TiDBのエンジニアリングやシステム管理、データベース運用などの分野で活躍するエンジニアにとって、専門的な知識とスキルを証明することができ、試験勉強を通して実務ベースの知識を身につけることができます。
PingCAPの代表取締役社長であるEric Hanは、次のように述べています。
「TiDBは、オープンソースのNewSQLデータベースとして海外だけでなく日本国内でも多くの企業に導入されています。今回の認定プログラムの提供により、TiDBをより多くの技術者に知っていただき、より良いサービスを提供することができると考えています」
TiDBについて
PingCAPの主力製品である分散型NewSQLデータベース「TiDB (タイ・デー・ビー) 」 ( https://pingcap.co.jp/tidb-overview/ ) は、ゲーム業界をはじめとした金融、決済サービス、Eコマース、コンテンツサービス、ロジスティックスなど多種多様な業界やミッションクリティカルな場面での導入が進み、全世界で3,000社以上の企業に採用されています。TiDBは、MySQL互換とスケーラビリティ、HTAP、クラウドネイティブを特徴としており、TiDBの機能をクラウド上で使用できるフルマネージドサービスのTiDB Cloud ( https://pingcap.co.jp/tidb-cloud/ ) を提供しています。
PingCAPについて
PingCAPは、エンタープライズ向けのソフトウェアサービスプロバイダーとして2015年に設立され、オープンソースでクラウドネイティブなワンストップのデータベースソリューションを提供することにコミットしています。PingCAPの代表的なプロジェクトであるTiDB ( https://pingcap.co.jp/tidb-overview/ ) は、オープンソースの分散型ハイブリッドトランザクション/分析処理 (HTAP) データベースで、水平方向の拡張性、強力な一貫性、MySQLとの互換性を備えた高い可用性を特徴としています。PingCAPの詳細については https://pingcap.co.jp をご覧ください。
会社概要
会社名:PingCAP株式会社
所在地:東京都千代田区大手町2丁目6番4号 TOKYOTORCH 常盤橋タワー 9F
代表者:Eric Han (エリック・ハン)
設立:2021年3月15日
URL:https://pingcap.co.jp/
事業内容:分散型NewSQLデータベース「TiDB」を主力とした、オープンソースでクラウドネイティブなワンストップのデータベースソリューションを提供