名古屋市のケーブルテレビ局 スターキャットが「SDGメディア・コンパクト」に加盟

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 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下寿昭、以下「スターキャット」)は、このたびSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)達成に向けた取り組みを推進するため、国連が世界の報道機関に協力を呼びかける「SDGメディア・コンパクト」に加盟いたしました。

 

 これまでスターキャットは、地域の企業や団体、施設等が実施するSDGsの取り組みを紹介する番組や、インバウンド観光推進を目的とした番組などを制作してまいりました。番組はYouTubeでの配信や全国のケーブルテレビ局へ無償提供を行い、この地域に限らず広くSDGsの取り組みを発信しています。また、昨年11月には、スターキャットの直営映画館「伏見ミリオン座」(愛知県名古屋市)にて、映画を通じてSDGsについて知り・学ぶきっかけを提供するための映画祭も実施いたしました。
 今後もスターキャットは、2030年までに達成すべきSDGsの17の課題解決に向けた取り組みを進めていきます。テレビを含むさまざまな自社媒体を活用し、地域のSDGsへの関心を高め、行動を促していくためのきっかけを作ってまいります。

SDGメディア・コンパクト ロゴSDGメディア・コンパクト ロゴ

  • SDGメディア・コンパクト

 「SDGメディア・コンパクト」は、世界中の報道機関とエンターテインメント企業に対し、その資源と創造的才能をSDGs達成のために活用するよう促すことを目的としています。
 参加する各報道機関は、それぞれの価値観やルール、方針を守りながら、国連との協議により、このメディア・コンパクトに基づくアクション方法を独自に定めることができます。SDGメディア・コンパクトは参加者に特定のアクションを要求することはありませんが、参加機関はSDGsと関連のトピックについての参画や活動を拡大するという原則と、支援する活動の実施を約束することになります。
 事実やヒューマンストーリー、解決策を発信することにより、同コンパクトはSDGsに関するアドボカシーと行動、説明責任の強力な原動力となっています。
(国連広報センター プレスリリース 2018年9月10日、2020年5月19日より抜粋)
 

  • スターキャットの取り組み

SDGsに関する番組制作
 2022年1月より、国内でのインバウンド観光推進の一端を担うことを目的とした番組を制作。また、2022年9月より、愛知・名古屋に拠点を置く企業や団体のSDGsの取り組みを気軽に観ることができる番組をスタートします。ほかにも、2021年11月より、SDGsについて楽しく学べる子ども向けウェブサイト「なごやSDGs街」に制作した動画を掲載しています。
 ■目覚めよ、名古屋人!「ナゴヤはつまらなくない!」
2022年1月放送開始。名古屋のことが好きすぎて地元の人以上に名古屋に詳しくなった外国人 2 人が、名古屋の隠れた魅力を発信していく番組。自主放送チャンネル以外に、公式YouTubeチャンネルでも配信。また、全国の約20のケーブルテレビ局に無償提供し放送されています。

 

ナゴヤはつまらなくない! 番組ロゴナゴヤはつまらなくない! 番組ロゴ

■「SDGs ミライProgram」
 2022年9月放送開始予定。愛知・名古屋に拠点を置く企業や団体のSDGsの取り組みを気軽に観られるようなテイストで紹介。自主放送チャンネル以外に、公式YouTubeチャンネルでも配信予定。紹介する企業や団体については、名古屋市や地元のSDGs関連団体などにも協力をお願いすることで、広くパートナーシップを結んでいきます。

Nisihiki-2 SDGs 映画祭
 映画を通じてSDGsについて知り・学ぶきっかけを提供するための映画祭。伏見ミリオン座周辺の企業や団体と協力して開催いたしました。

Nisihiki-2 SDGs 映画祭 イメージNisihiki-2 SDGs 映画祭 イメージ

直営映画館での取り組み
 スターキャットの直営映画館「伏見ミリオン座」と「センチュリーシネマ」(愛知県名古屋市)では、数年前から、フェアトレードの商品を取り扱ったり、コールドドリンクのフタをストローが無くても飲めるものや再生品の素材に変更したりしてきました。
 新たに、2022年4月の移転オープン3周年にあわせ、制服とショッパー(有料レジ袋)もSDGsに関わるものにリニューアルいたしました。
 

 

  • スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社

 1990年10月から名古屋市中区にて放送サービスを開始し、その後、通信サービス、映画興行も展開してきました。特に通信サービスでは、光ファイバーによる超高速インターネット(FTTH・FTTB)をはじめ、光同軸ハイブリットネットワークを利用したものなど、多彩なサービスを展開しています。
 「RBB SPEED AWARD 2020」においては、Wi-Fi速度の部(スマートフォンによるWi-Fi接続)CATV部門(全国・東海)で最優秀賞を受賞しました。
 また映画興行では、名古屋市で2館(伏見ミリオン座・センチュリーシネマ)の映画館を運営すると共に、配給・宣伝および屋外上映等幅広く映画事業を展開しています。

【会社概要】
■社名:スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
■URL:https://www.starcat.co.jp/
■本社所在地:愛知県名古屋市中川区高畑4-133
■代表取締役社長:松下 寿昭
■資本金:26億8,500万円
■サービス提供エリア:名古屋市(守山区・緑区をのぞく)、北名古屋市、岩倉市、江南市、清須市の一部(西枇杷島町・春日)、豊山町
■主な業務内容:通信事業/放送事業/映画事業
■事業内容:
1990年10月から名古屋市中区にて放送サービスを開始し、その後、通信サービス、映画興行も展開してまいりました。特に通信サービスでは、光ファイバーによる超高速インターネット(FTTH・FTTB)をはじめ、光同軸ハイブリットネットワークを利用したものなど、多彩なサービスを展開しています。「RBB SPEED AWARD 2020」においては、Wi-Fi速度の部(スマートフォンによるWi-Fi接続)CATV部門(全国・東海)で最優秀賞を受賞しました。

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