ログリー、ChatGPT搭載の広告クリエイティブ自動生成ツール(β版)を開発

この記事は約4分で読めます。
日本初のネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift(ログリー リフト)」を提供するログリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:吉永浩和、証券コード:6579、以下、ログリー)は、「LOGLY lift *1 https://lift.logly.co.jp/ 」において、ChatGPT*2搭載の広告クリエイティブ自動生成ツール(β版)を開発いたしました。
ChatGPT APIを活用し、広告クリエイティブ作成を自動でサポートいたします。利用開始は、2023年4月6日(木)よりLOGLY liftの管理画面から可能となります。

■開発背景
広告運用において、効果的な広告を配信するためには、定期的に広告の訴求内容を調整する必要があります。
また、広告クリエイティブは継続配信すると効果が減衰するため、ターゲットに合わせ迅速に調整していく必要があります。
しかしながら、従来のプロセスではデジタル広告の消費サイクルに追いつかず、広告効果が最大限に発揮されない等多くの課題が存在していました。
このような課題を解決するため、ChatGPTとインターネット広告に携わってきたログリーの知見を基に、短期間で多様な広告クリエイティブ作成を実現させる、広告クリエイティブ自動生成ツールを開発いたしました。

■広告クリエイティブ自動生成ツール(β版)の特徴
今回開発したツールは、広告クリエイティブのテキストを自動で生成します。
本機能では、効果のよいクリエイティブを選択することで、テキストを自動生成できるようになるため、効果を継続しながらクリエイティブ作成を自動化することが可能になります。

■今後の開発について
今後も当社では、世情に合わせたアドネットワークの特性を最大限活用いただくための開発・連携を推進してまいります。
広告クリエイティブ自動生成ツールにおいては、精度向上を目標に画像生成の対応やCTRの向上などの成果指標向上につながるよう、開発を進めてまいります。
また、ChatGPTのバージョンアップに合わせて、本機能はチューニングしていく予定です。

■用語説明
*1 LOGLY lift
「LOGLY lift」は、独自の自然言語処理技術と機械学習技術を用いて関連性の高い記事・広告を配信する日本初のネイティブ広告プラットフォームです。
ネイティブ広告は、デザインとユーザー体験を編集コンテンツと一致させる広告手法です。出版社や新聞社、ポータルサイトなど月間300億インプレッションを超える数多くの媒体を保有し、媒体のデザインに合わせたウィジェット内の一部からユーザー体験に合わせた広告配信を実現できることから、ブランド認知、ブランドとの親和性の高い新規顧客の獲得・育成に適しています。
Cookieを使用せずにユーザー属性を推定する特許技術(特許:第6511186号)を用いた広告配信最適化エンジン「SYNAPSE D-engine」や、独自のコンテキスト解析技術を応用した新型配信ロジック「インテントキーワードターゲティング」など、今後も広告業界の情勢に合わせたプロダクトの開発・提供をしてまいります。
URL:https://lift.logly.co.jp/

*2 ChatGPT
OpenAI(オープンエーアイ)社の開発した自然言語対応AIチャットボットです。
テキスト生成には、2023年3月1日(米国時間)に米OpenAI社からリリースされたChatGPT APIを使用しています。

■会社概要
ログリーは、2006年の設立以降、大規模データ分析技術をコアコンピタンスとし、日本初のネイディブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」をローンチしたテクノロジー企業です。「イノベーションで世界中の人々にワクワクを」をミッションに掲げ、インターネット領域において独自のテクノロジーでプロダクトを提供しています。

会社名:ログリー株式会社
代表者:代表取締役社長 吉永 浩和
本社所在地:東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス2F
事業内容:メディアテクノロジー事業、アドテクノロジー事業、データマーケティング事業
URL :https://corp.logly.co.jp/

■問い合わせ先
担当:マーケティング・ソリューション事業部
URL:https://lift.logly.co.jp/

タイトルとURLをコピーしました