東京ドームにボリュメトリックビデオシステムを導入 キヤノン・読売新聞・日本テレビが連携して野球観戦の新たな楽しみ方を創出

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キヤノン株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役会長兼社長 CEO:御手洗 冨士夫、以下「キヤノン」)、株式会社読売新聞東京本社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 寿一、以下「読売新聞」)、日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 会長執行役員:杉山 美邦、以下「日本テレビ」)は、野球観戦の新たな楽しみ方の創出を図ることを目的に、東京ドームにボリュメトリックビデオシステムを設置しました。
2023年3月31日にシーズン開幕を迎える、読売ジャイアンツ(以下、ジャイアンツ)の今季東京ドームで開催される全試合(※1)を対象に、ボリュメトリックビデオシステムによる撮影を行い、リプレイ・ハイライト映像としてテレビ中継などに活用します。

ボリュメトリックビデオ技術であらゆる位置・角度からのリプレイ映像を提供可能 *写真は2022年シーズンの試合で実施した撮影の様子ボリュメトリックビデオ技術であらゆる位置・角度からのリプレイ映像を提供可能 *写真は2022年シーズンの試合で実施した撮影の様子

コントローラーを駆使して360度自由なカメラワークで制作可能コントローラーを駆使して360度自由なカメラワークで制作可能

ボリュメトリックビデオ技術は、選手や演者の動きを3次元データに変換することで、あらゆる方向から見た映像を鑑賞できるようにする技術です。近年、スポーツやエンターテインメント分野を中心に活用の幅が広がっています。

今回、キヤノンが開発したボリュメトリックビデオシステムの導入により、バッティングや走塁、華麗な守備連携など、あらゆるシーンのリプレイ映像を、360度自由なカメラワークで制作することが可能となります。まるでグラウンド内に入り込んだかのような選手目線の映像や、ファインプレーの瞬間に時間を止めて、上下左右自由に回り込むようなハイライト映像を作成するなど、通常のカメラでは撮影できない視点の映像をお届けすることで、より分かりやすく、より楽しい野球中継の実現を目指します。今季東京ドームで開催されるジャイアンツのホーム戦全試合の中継番組などで活用し、多くのお客さまにお楽しみいただけるよう野球の魅力や奥深さを余すことなく伝えていきます。

キヤノン、読売新聞、日本テレビは、先進のテクノロジーでさらなる映像体験価値の向上を図り、野球観戦の新たな楽しみ方を追求していきます。

<ご参考>
シーズン開幕に先立ち、3月26日(日)に開催されるプロ野球オープン戦の最終戦「読売ジャイアンツvs楽天ゴールデンイーグルス」にて、ボリュメトリックビデオシステムを活用したリプレイ・ハイライト映像の制作および放送を行う予定(※2)です。

※1. 2023年シーズンのジャイアンツホーム戦の放送日程は、以下URLの日本テレビ公式サイトをご覧ください。
https://www.ntv.co.jp/baseball/schedule/
※2. 日本テレビ関東地区放送のため、お住まいの地域によっては番組をご視聴いただけない場合があります。

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