エンジニア起業家特化のシードVCミレイズが投資先支援としてMongoDB for Startupsを採用

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エンジニア起業家に特化したベンチャーキャピタル(VC)のMIRAISE(東京都渋谷区、代表:岩田真一、以下:ミレイズ)は、NoSQL型のデータベースにより各種データの高速処理を可能とする米MongoDB, Inc(以下:MongoDB社)とのパートナーシップのもと、ミレイズがスタートアップ向けに提供するMongoDB for Startupsを日本のVCとして初めて採用します。これにより、2023年3月からミレイズの投資先企業は、MongoDB for Startupsへ応募することが可能となります。

■ 導入の背景及び目的
ミレイズの投資先はエンジニアが創業したスタートアップ企業で、事業拡大を前提としたソフトウェアのサービスを主に開発しています。これまでも開発からマーケティング領域を支援するスタートアップ企業向けの特典を採用してきました。この度、投資先企業の成長をさらに支援することを目的にMongoDB for Startups を採用しました。

エンジニア起業家は技術的にハードルの高い開発を行います。ミレイズの投資先企業が早期の事業拡大を目指すにあたって、コストを抑え素早くプロダクト開発を行うことを課題としています。MongoDB for Startupsの採用により、ミレイズの投資先企業は、MongoDB Atlas、Realmといった製品を12カ月間無料で利用できるようになります。また、MongoDB社からの技術的なサポートを受けることが可能になり、投資先企業がコストを抑えて事業を立ち上げることに貢献します。

■ MongoDB および MongoDB for Startups とは
MongoDB社は、米国ニューヨーク州に本社を置くMongoDBデータベースの開発・販売を行う企業です。2017年にNASDAQに上場し、世界中に拠点を持ちグローバルに展開しています。MongoDBは、NoSQLデータベースの一種でありドキュメント指向のデータモデルを採用したオープンソースのデータベースサービスです。高いスケーラビリティと柔軟性を持つ点が開発者たちに支持され、ビッグデータやクラウドコンピューティングの分野で広く使用されています。

MongoDB社が提供するMongoDB for Startups は、シリーズAなどのアーリーステージにおけるスタートアップを対象とした特典です。ミレイズの投資先スタートアップ企業は、本特典への応募を可能とし、MongoDB社の審査を通過したのち、MongoDBが提供する特典を受けられます。

■ ミレイズの投資先支援の特長
ミレイズでは、投資先の起業家同士が相互に学び合う「ピア・ラーニング」環境をすべての起業家に提供しています。そのうえで、エンジニアが苦手とする領域に特化して、3つのサポート体制を構築しています。

・24時間いつでも質問できるオンラインコミュニティ「4C」
・月次勉強会「MIRAISE CLASS」
・エンジニア起業家向けのノウハウデータベース「FOUNDER ZONE」

ミレイズは、MongoDB for Startups など開発者向け特典をはじめとしたスタートアップ支援プログラムを提供する企業との連携のもと、エンジニア起業家が事業拡大するための支援を充実させることにより、各社のより一層の事業拡大、成長をサポートしていきます。

■ MIRAISEについて
ミレイズは、エンジニア起業家に特化したベンチャーキャピタルです。パートナーは、グローバルVCでの投資実績に加え、長年にわたるソフトウェア開発とスタートアップ経営の経験があります。2018年に創業して以来、課題解決に挑むエンジニア起業家を発掘、支援してきました。2022年12月時点の投資社数は50社です。ミレイズは、リスクマネーが相対的に不足しているシード期のエンジニア起業家を支援し、米巨大テック企業に並び立つメガベンチャーの芽を育てます。詳しくは https://www.miraise.vc をご覧ください。

■ 会社概要 MIRAISE LLC
代表者  : 岩田真一
設立   : 2018年12月
URL   : https://www.miraise.vc

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