誠文堂新光社がアイドックの「bookend(ブックエンド)」を導入し、 Shopifyで構築した電子書籍ECサイトで電子版のデザイン誌『アイデア』を販売開始

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2023年3月10日より誠文堂新光社は、自社の刊行物の電子版を販売するShopifyベースのECサイトにてアイドックの「bookend(ブックエンド)」を使って電子書籍の有料配信を開始しました。
 株式会社誠文堂新光社(東京都文京区、代表取締役社長:小川雄一)は、2023 年3 月10 日より、eコマース用プラットフォーム「Shopify(ショピファイ)」で構築している書籍販売用EC サイトに、アイドック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:成井 敦)の電子書籍配信プラットフォーム「bookend(ブックエンド)」を導入。電子版のデザイン誌『アイデア』を配信出来るサービスをリリースしました。Shopify の持つECサイトのテンプレートや決済サービスとbookendサービスを連携することで、電子書籍の決済完了後に標準bookend アプリ(iOS、Android、Windows、Mac)のクラウドサーバ上の本棚「Web 書庫」に購入書籍が配信されます。ユーザーはアプリ上で購入時に入力したメールアドレスを使って本人認証後、電子書籍を好きな端末にダウンロードして閲覧することができるほか、Shopify のマイページからbookendの提供するブラウザビューア「bookend view(ブックエンドビュー)」を使ったセキュアなブラウザ閲覧も可能です。電子版ならではのテキスト検索機能により、紙版のレイアウトはそのままに、デジタル資料としてもご活用いただけます。

<サービスサイト>
『誠文堂の販売所』
https://seibundo-store.com/

<サービス内容>
販売コンテンツ:デザイン誌『アイデア』
決済方法:Shopifyの決済機能を使ったクレジットカード決済、PayPal、コンビニ払い(KOMOJU利用、国内のみ可)
閲覧方法:①標準bookendアプリのWeb書庫に暗号化されたPDFを配信しアプリ内にダウンロードして閲覧
     ②Shopifyのマイページからbookend viewを使ったブラウザ閲覧のページに遷移
コンテンツ形式:PDF
対応プラットフォーム: iOS、Android、Windows、Mac
DRM機能:メールアドレスを使った閲覧ユーザー制限、データ複製防止、キャプチャブロック、印刷制御(可否・部数制限)、ダウンロード端末台数管理、閲覧後の配信停止、bookend viewでの簡易キャプチャブロックなど

■誠文堂新光社 アイデア編集部ご担当者様のコメント
 現在紙書籍を販売しているShopifyベースのECサイト『誠文堂の販売所』にてデザイン誌『アイデア』の電子版販売を行えるサービスを探していました。bookendを採用することで現行のECサイトを生かして電子書籍を販売することが可能になり、PCやスマホ等でいつでもどこでもデザイン誌『アイデア』をご覧いただけるようになりました。ビューアにはテキスト検索機能も搭載されており、資料として活用される読者の方々にも喜んでいただけると思います。また、配信時に印刷制御、ダウンロード端末台数を管理できる点やキャプチャブロック等コンテンツの流出を防ぐDRM機能の充実もbookendを採用する決め手となりました。

■誠文堂新光社の概要
https://www.seibundo-shinkosha.net/
代表取締役社長:小川 雄一
設立年月日:1912年(明治45年)6月1日
従業員数:83名(2021年1月現在)
事業内容:雑誌及び書籍の出版事業、イベント・セミナー事業、EC事業、デジタルコンテンツ事業、版権・翻訳事業、自費出版の受託事業

【誠文堂の販売所(ShopifyベースのECサイト)】

【標準bookendアプリの画面(iOS版)】

 

 

 

【bookend view(ブラウザ版)の画面】

■アイドック株式会社の概要
http://bookend.keyring.net/
代表者: 代表取締役 成井 敦
設立年月日:1999年7月
資本金:3,000万円
主な業務内容:デジタルコンテンツ向け著作権管理(DRM)システムおよびコンテンツ流通プラットフォームの開発、SaaS提供
主要取引先:慶應義塾大学、株式会社集英社、株式会社Gakken、株式会社有斐閣、SB クリエイティブ株式会社、医歯薬出版株式会社、株式会社メテオ、株式会社ぎょうせい、株式会社日刊工業新聞社、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社ほか
提供サービス導入企業:200社以上
 

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