- 設置背景
2014年から2015年ごろは、政府やカーメーカーの補助を受けて、全国でEV充電器の設置が爆発的に増加しました。現在、その多くが補助制度の契約期間満了と充電器の耐用年数が過ぎ、新しい充電器への入れ替えが必要とされています。プロゴルフトーナメントを開催している兵庫県神戸市の「北六甲カントリー倶楽部 東コース」や、「ゴルフ5カントリーみずなみコース」もその一例で、設置から8年が経過したEV普通充電器は経年劣化がみられていました。撤去も検討しましたが、年々EV充電器の稼働率が上昇していることから、新しい充電器に入れ替えることを決め、エネチェンジのEV充電器が採択されました。6㎾の普通充電器にアップグレードすることで、施設は来場者向けサービスの向上に繋げられるだけでなく、稼働状況などがわかりやすい管理アプリがあることで以前よりも管理がしやすくなったと実感されています。
昨今ゴルフ場では、省エネや脱プラスチック、ゴルフカートの電動化などによるSDGsへの取り組みが盛んで、マイカーでの来場者のためにEV充電環境の整備が脱炭素化につながると注目されています。両ゴルフ場は、6㎾のEV普通充電器へのアップグレードで、クリーンエネルギー活動の推進を広くPRしたい考えです。
≪設置場所≫
設置場所:北六甲カントリー倶楽部 東コース
所在地:兵庫県神戸市北区大沢町上大沢1982
EV充電器設置数:2基
設置場所:ゴルフ5カントリーみずなみコース
所在地:岐阜県瑞浪市釜戸町字大洞2383-1
EV充電器設置数:1基
≪利用概要≫
※北六甲カントリー倶楽部 東コース、ゴルフ5カントリーみずなみコース共通
利用時間:24時間
設置モデル:チャージ1
・出力最大6.0kW ※一般的な普通充電器(3.2kW)の倍速で充電可能
・コネクタ:Type1規格ですべてのEV、PHVで利用可能 ※テスラは変換アダプターが必要です。
・定格電圧:AC200V
・充電ケーブル長さ:約5m
≪導入先インタビュー記事≫
●北六甲カントリー倶楽部 東コース
https://ev-charge.enechange.jp/case/case_kita-rokkou-country-club_hyogo/
- EV充電エネチェンジについて
設置・月額費用0円から、導入や運用の手間を最小限に電気自動車向けの充電設備が、導入ができるオールインワンサービスです。商業施設や宿泊施設など目的地となる場所への導入をはじめ、事業所やマンションなどへの導入も進んでいます。EV充電エネチェンジは、EVドライバー向けサービスも充実。充電スポットの検索はもちろん、誰もがいつでも充電器を利用でき、月額費用なく使った分だけ料金をお支払いいただくシンプルさが魅力です。また2023年4月からは、e-Mobility Powerや各自動車会社が発行する充電認証カードが利用できるようになり、利便性がさらに高まります。
EV充電エネチェンジウェブサイト:https://ev-charge.enechange.jp/
- ENECHANGE株式会社
ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年東証マザーズ(現 東証グロース)に上場(証券コード4169)し、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。
名称 :ENECHANGE株式会社
所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋3−1−1 東京スクエアガーデンWeWork内14階
URL :https://enechange.co.jp