また、日本語版の提供に合わせて、マイクロソフトコーポレーション (本社:米国ワシントン州、以下「マイクロソフト社」)が提供する、スタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されました。
■日本におけるDXの現状と課題について
昨今、あらゆる業務フローや顧客接点のDX(デジタル・トランスフォーメーション)が求められています。
一方、DX推進の課題として、「従業員のITリテラシーが不十分」が挙げられ、58.5%(※1)の企業が「従業員のITリテラシー不足」により、DX推進が阻害されていると回答しています。コロナ禍では「zoom使えないおじさん」が話題になり、世代間でのITリテラシーギャップが浮き彫りになりました。
結果、ITリテラシーを埋めるための、マニュアル作成やサポートコストの増大がSaaS事業者や情シス、人事部門で起きています。
※1:月刊総務「DXに関する調査」2022年4月
■デジタルツールのマニュアルを瞬時に自動作成する「secondz(セカンズ)」について
secondzは、デジタル導入を推進する情シス部門のITヘルプデスクやSaaS事業者のサポート向けに、「動いて試せる」デジタルツールの使い方マニュアルを瞬時に作れるサービスです。
ユーザーはChrome拡張を立ち上げ、説明したい順番でデジタルツールを操作するだけでマニュアルを作成できます。
デジタルツールのサポートは社内向けにはMicrosoft Teams、社外向けにはZendeskやIntercomなどのチャットサービスが主流になる一方、テキストだけでは使い方を説明しきれず、対応時間が長くなるという課題がありました。
また人事・HR部門やIT部門が新規社員に対するデジタルトレーニングを行う際にも、分かりやすいマニュアルを作成するのに膨大な時間がかかるという課題がありました。
secondzは「動いて試せる」デジタルツールのマニュアルを瞬時に作成できるため、SaaS事業者や情シス部門がサポートに費やす時間を大幅に縮小することができます。
【拡張機能による動作イメージ】
■secondzにて自動作成されたマニュアル例
■特徴
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Chrome拡張機能を立ち上げ、画面を操作するだけで、説明付きのマニュアルが自動作成
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誰でも簡単に、画像やテキストの編集が可能
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Microsoft TeamsなどのチャットツールやメールでのURL共有、Notionへの埋め込みなども可能で、共有相手が実際に動かしながら試せる
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閲覧ログを自動取得し、分析活動が可能
既に世界35カ国で利用されており、世界中の優れたプロダクトを集めるウェブサイト「Product Hunt(https://www.producthunt.com/products/secondz)」において、ユーザー投票によるデイリーランキングで世界3位を獲得しました。
■利用料金
secondzは「0円」から使い始めることが可能です。
利用料金は無料プランのほか、月額15ドルの有料プランを提供し、2023年中に1,000社の導入を計画しています。
secondzの詳細・導入につきましては、下記のwebサイトをご覧ください。
■Microsoft for Startupsについて
マイクロソフト社が提供する、世界140カ国以上でグローバル展開されているスタートアップ支援プログラムで、イノベーティブな技術やソリューションを持つスタートアップ企業の成長促進を目的としています。 当プログラムに採択されたスタートアップ企業は、Azureをはじめとするテクノロジーのサポートに加え、同社のパートナーネットワークを活用した、事業拡大に適した専用のリソースが提供されます。
(Microsoft for Startups概要:https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/startups )
■adsaiについて
株式会社adsaiは「デジタルと、あらゆる人々をつなぐ」をミッションとし、あらゆる規模の企業でDXを加速させるため、自動マニュアル・デモ作成ツール「secondz(セカンズ)」を提供しています。
secondz(セカンズ)は数クリックで、一瞬で、マニュアル・デモが作成できデジタルツールの使い方を簡単に共有可能で、顧客サポートや社内のデジタルトレーニングを効率化します。
以上
【adsai概要】
会社名:株式会社adsai(アドサイ)
所在地: 東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル3F
代表取締役:板井 龍也
設立: 2019年11月20日
事業内容:
・自動マニュアル作成ツール「secondz(セカンズ)」の提供