AR、遠隔操縦、複数遠隔拠点同時セッション、リアル版メタバース、温浴施設向けOMOツールなど 5G関連技術の開発・事業化支援の成果を発表

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プロフェッショナル・エージェンシー事業を展開する株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下C&R社)は、2月16日(木)に会場とオンラインのハイブリッドで開催されるイベント「5G技術活用型開発等促進事業 Tokyo 5G Boosters Project DEMODAY 2023」において、開発プロモーターとして2022年度の成果発表を行います。

▼イベントの詳細・お申し込みはこちら
https://5g-boosters.tokyo/demo2023.php

東京都が実施する「5G技術活用型開発等促進事業」は、スタートアップ企業などによる「新しい日常」に寄与するような5G技術を活用したイノベーションの創出や新たなビジネスの確立を促進するための事業です。今回、本事業や東京都の5G等のDX施策の紹介、KDDI株式会社の中馬和彦氏による基調講演、本事業の開発プロモーターおよび支援スタートアップ企業によるプレゼンテーションなどが、イベント「Tokyo 5G Boosters Project DEMODAY 2023」として開催されることとなりました。

C&R社は本事業の初年度である2020年度より、東京都より開発プロモーターとして採択され、5G関連技術・サービスを持つ都内スタートアップ企業の開発・事業化を支援しております。最終年度(3年目)となる今年度は、都内のスタートアップ5社をサポート。今回のイベントでは、C&R社が本事業において推進するテーマ「“5G(遠隔)×エンタメ・教育”による賑わい(笑顔)の量産」に関するご説明と進捗報告とともに、C&R社が支援するスタートアップ5社(エピソテック株式会社、ナリッジサービスネットワーク株式会社、有限会社アーティファイ、株式会社toraru、Habitat株式会社)の今年度の成果についても発表いたします。なお、本イベントは、大企業やスタートアップ、VC、金融機関、学術機関、行政・地方自治体、メディアなど、規模や業種、業態にかかわらず、どなたでもご参加いただけます。5Gを活用したビジネスに少しでもご興味をお持ちの方は、お気軽にご参加ください。
 

  • 「Tokyo 5G Boosters Project DEMODAY 2023」 概要

■日時
2023年2月16日(木)13:00~15:30(予定)

■場所
・オフライン会場

TIS INTEC Group Innovation Hub
住所:東京都江東区豊洲2-2-1 豊洲ベイサイドクロスタワー32階
地図: https://www.toyosu-baysidecross.jp/access/

・オンライン配信
Zoomウェビナー
※事前にお申し込みいただいた方にURLが送付されます。

■プログラム
1.開会挨拶 
2.事業紹介 /東京都5G等のDX施策の説明
3.基調講演
4.開発プロモーターおよび支援スタートアップ企業によるプレゼンテーション
5.閉会挨拶
※閉会後、17時頃まで会場で展示会を実施予定です。

■対象
・5G技術活用ビジネスに興味をお持ちの方
(例)5G技術を活用したビジネスに関心のあるスタートアップ、5G社会実装をサポートする大企業、VC、金融機関、学術機関、その他機関等、行政・地方自治体関係者、メディア関係者 など

■参加費
無料

■主催
東京都

▼イベントの詳細・お申し込みはこちら
https://5g-boosters.tokyo/demo2023.php

【5G技術活用型開発等促進事業とは】
東京都が実施する、スタートアップ企業等による「新しい日常」に寄与するような5G技術を活用したイノベーションの創出や新たなビジネスの確立を促進するための事業です。C&R社は2020年10月、同事業の開発プロモーターとして採択され、「『事業を加速する空間』を梃子にした5G関連スタートアップの量産」をテーマに掲げています。VR/ARや大容量映像伝送システム、自動運転関連等、5G技術を活用した新たな製品・サービスを開発する都内スタートアップを選定し、他の事業者等と連携しながらスタートアップが開発を行ううえで必要となる支援を実施するとともに、採択期間(3ヵ年度[予定])を通してスタートアップを支援しています。
https://5g-boosters.tokyo/about.php
 

  • 「Tokyo 5G Boosters Project DEMODAY 2023」 C&R社 プレゼンテーション概要

本イベント内のプログラム「開発プロモーターおよび支援スタートアップ企業によるプレゼンテーション」に登壇し、C&R社が事業化を支援するスタートアップ5社のご紹介とともに、2022年度の成果を発表します。

■内容
・C&R社より事業テーマの説明「“5G(遠隔)×エンタメ・教育”による賑わい(笑顔)の量産」
・各スタートアップのサービス紹介と進捗報告

■支援するスタートアップ各社の5G関連技術・サービス
(1)エピソテック株式会社:AR現場支援アプリ「Dive」

Diveの使用イメージDiveの使用イメージ

Diveを使ったAR展示(写真はうみぽす甲子園表彰式のもの)Diveを使ったAR展示(写真はうみぽす甲子園表彰式のもの)

スマートフォンで手軽に写真・音声・3Dモデル等を使ったARコンテンツが作成できるアプリです。ARクラウド技術を活用しているため、現実空間に直接置く感覚で操作でき、現地に訪れた他のユーザーへの体験共有が容易です。また、ビデオ通話機能も備えており、現場の空間や物体を軸にした“あれこれ会話”を可能にし、直感的なコミュニケーションを実現します。なお、現在、メンテナンス業や製造業におけるDX推進や技術伝承に活用されているほか、写真・絵画・イラスト等の美術作品の手軽なAR展示ツールとしても営業活動を展開中です。

エピソテック: https://www.episotech.com/
Dive(動画):https://youtu.be/ubOFa14Bbt0
 

 

▼「Dive」のインストールはこちらから
iOS :https://apple.co/3dyUdAN
Android: https://bit.ly/3Pra8hW

【「Dive」に関するお問い合わせ】
エピソテック株式会社
ARアプリ「Dive」担当
info@episotech.com

(2)ナリッジサービスネットワーク株式会社:複数遠隔拠点同時セッションライブシステム「Global Stage System」

Global Stage SystemのイメージGlobal Stage Systemのイメージ

Global Stage Systemを使った実証実験の様子Global Stage Systemを使った実証実験の様子

アーティスト・ミュージシャン・ダンサーなどが、どこからでもライブに遠隔出演できる同時セッションライブシステムです。 複数拠点を繋いで実施する音楽セッションライブやダンスショーに必要不可欠な低遅延通信と、世界中のあらゆるパフォーマーたちとステージを繋ぐことのできる、音楽やダンスのもっと身近な世界の実現をめざします。なお、昨年10月、本サービスを使い、4つの拠点を繋いだ同時セッションライブの実証試験を実施。現在は、ダンススクール向けのサービス開発および営業を推進しております。

ナリッジサービスネットワーク:http://ksn.co.jp/
実証実験の様子: https://youtu.be/BHuXEREpIEc
 

 

【Global Stage Systemに関するお問い合わせ】
ナリッジサービスネットワーク株式会社
複数遠隔拠点同時セッションライブシステム
contact@ksn.co.jp

(3)有限会社アーティファイ:遠隔操縦システム「テクセンプラットフォーム」

テクセンプラットフォームの使用イメージテクセンプラットフォームの使用イメージ

テクセンプラットフォームを使ったサステナビリティ教育の実証実験テクセンプラットフォームを使ったサステナビリティ教育の実証実験

5G対応スマホがあればノーコードでさまざまなモノの低遅延遠隔操縦を可能にする遠隔操縦システムです。ラジコンはもちろんのこと、農業機械や電動ショベルカーにいたるまで、あらゆるモビリティの遠隔操縦を実現します。カメラなどの部品の組み合わせ、サーバー契約、プログラミングなど、煩わしい作業は一切不要です。なお、昨年10月には、ラジコンショベルカーの遠隔操縦を利用したサステナビリティ教育の実証実験を実施。また、昨年11月より予約販売をスタートし、さらなる顧客開拓に向けて、営業活動を展開中です。

アーティファイ: https://www.artify.co.jp/
テクセンプラットフォーム: https://www.texen.net/welcome
実証実験の様子(動画): https://youtu.be/1GWK3i3lC3c

 

【「テクセンプラットフォーム」に関するお問い合わせ】
有限会社アーティファイ
「テクセンプラットフォーム」担当
https://www.artify.co.jp/contact/

(4)株式会社toraru:クラウドソーシング型現地体験共有サービス「GENCHI」

GENCHIの使用イメージGENCHIの使用イメージ

GENCHIを使った遠隔接客の実証実験の様子GENCHIを使った遠隔接客の実証実験の様子

 

地にいる人と現地に行きたくても行けない人を繋ぐクラウドソーシング型現地体験共有サービス。海外で行われる展示会への訪問や、名所観光などを実現。移動から買い物にいたるまで、遠隔地にいる誰かにあなたの要望を実行してもらえます。まさにリアル版メタバース。なお、昨年8月、某アパレル店舗において、GENCHIを使った遠隔接客の実証実験を実施。また、1月にラスベガスで行われたCESに続き、2月にバルセロナで開催されるMWCにも出展予定です。

Toraru : https://toraru.co.jp/
GENCHI: https://genchi.net/

▼昨年MWCに出展した際にBBCで紹介されました

https://youtu.be/uHxtduRWk2M?t=506

【「GENCHI」に関するお問い合わせ】
株式会社toraru
「 GENCHI 」担当
https://genchi.net/contact

(5) Habitat株式会社:温浴施設向けOMOツール「habitat」

「habitat」は、顧客ごとの入退店の計測と決済金額を自動分析し、それぞれの店舗における顧客グループごとのLTV(Lifetime Value・顧客生涯価値)の計測と、それに伴うCRM(Customer Relationship Management・顧客関係管理)の設計を提案することが可能な、温浴施設向けのOMO(Online Merges with Offline・オンラインをオフラインと融合する)ツールです。このツールを導入することで従来型の温浴施設でも簡単に会員制サブスクリプションサービスを提供することができるほか、来店回数の上限を設定し、顧客情報を管理することで安心して事業運営が行えます。なお、現在、東京・大阪・東北・北陸の複数の温浴施設で導入が進んでおります。

Habitat: https://www.habitats.co.jp/
OMOツール「habitat」: https://www.habitats.co.jp/about
アプリのダウンロードURL:https://bit.ly/3j7wKpU

【「habitat」に関するお問い合わせ】
Habitat株式会社
OMOツール「habitat」担当
https://www.habitats.co.jp/contact

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C&R社は「5G技術活用型開発等促進事業(Tokyo 5G Boosters Project)」において開発プロモーターとして都内スタートアップを支援するほか、地域活性化知的財産マッチング支援事業「知財マッチング交流会」では、中小企業の新製品開発支援をしております。また、福島イノベーション創出プラットフォーム事業「Fukushima Tech Create」の「ビジネスアイデア事業化プログラム」において伴走事業者としてスタートアップ(個人・法人)の起業・事業化をサポートするなど、積極的に新たな技術やビジネスの創出をサポートしております。C&R社グループの事業領域は現在、映像、ゲーム、Webなどの18分野にまで展開し、ネットワークするプロフェッショナルは34万5,000人、クライアントは4万5,000社にまで拡大。C&Rグループは、これらの幅広いネットワークを生かし、イノベーションの創出や新たなビジネスの確立を推進するとともに、ビジョンである「人と社会の豊かさの創生」の実現をめざしてまいります。

■株式会社クリーク・アンド・リバー社 会社概要
本  社  : 東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
設  立  : 1990年3月
代 表 者 : 代表取締役社長 井川幸広
拠  点  : 東京(本社)・大阪・札幌・仙台・大宮・横浜・船橋・高崎・金沢・名古屋・京都・神戸・高松・広島・福岡・熊本・那覇/ソウル・上海・北京・ロサンゼルス
事業内容:映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、医療、IT、会計、法曹、建築、ファッション、食、コンピュータサイエンス、ライフサイエンス、舞台芸術、CXO、アスリート、アグリカルチャーの18分野でプロフェッショナルに特化したエージェンシー(派遣・紹介)、プロデュース(開発・請負)、 ライツマネジメント(知的財産の企画開発・流通)事業を展開。プロフェッショナルの叡智で革新的な事業を無限に創造している。
U R L : https://www.cri.co.jp (コーポレートサイト)

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