「第96回キネマ旬報ベスト・テン」と「GYAO!」とのコラボレーションが決定!歴代ベスト・テン作品『武士の一分』、『スパイの妻』や『アルゴ』など合計100本以上を無料配信!

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 株式会社GYAOがヤフー株式会社と協力して運営する動画配信サービス「GYAO!」は、株式会社キネマ旬報社が選出する『2022年第96回 キネマ旬報ベスト・テン』と連動し、過去のキネマ旬報ベスト・テン作品を無料配信することを今年も決定いたしました。
邦画では公開されたばかりの映画『レジェンド&バタフライ』の活躍も記憶に新しい木村拓哉主演の『武士の一分』、太平洋戦争前夜を背景に、運命によってもてあそばれる夫婦の試練を黒沢清監督が描き出す『スパイの妻』やワン・ビン監督が中国史の闇といわれている「反右派闘争」に迫った8時間を超えるドキュメンタリー大作『死霊魂』などを配信いたします。
また、洋画ではイラク戦争で数々の戦果を挙げアメリカ軍で最も強い狙撃手と呼ばれた、クリス・カイルの自叙伝を実写化したドラマ『アメリカン・スナイパー』、『きみに読む物語』『ブルーバレンタイン』のライアン・ゴズリング主演のサスペンスドラマ『ドライヴ』やベン・アフレックが、監督のほか製作・主演も務めイランで実際に起こったアメリカ大使館人質事件の救出作戦を描くサスペンスドラマ『アルゴ』などをお届けいたします。
「キネマ旬報ベスト・テン」は、1924年に当時の編集同人の投票によってベスト・テンを選定したことを発端とする映画賞です。現在はのべ120名以上の映画評論家、日本映画記者クラブ員を中心に選定されており、その年齢・所属の幅も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を業界内外から受けています。2023年2月1日(水)19:00~に第96回の発表&表彰式がキネマ旬報公式YouTube上でライブ配信されます。

【配信概要】
特集名     :キネマ旬報ベスト・テン特集
特集ページURL:https://yahoo.jp/lEgZiH
掲載期間    :2023年2月1日(水)13:00~2023年3月31日(金)17:00(予定)

配信作品ラインアップ
※2023年2月1日(水)時点のラインアップです。
※配信作品および配信期間は予告なしに変更になる場合があります。
※()はキネマ旬報ベスト・テン選出年と順位を表示。選出年度順に並べています。
リリース記載以外の作品に関しては特集ページをご覧ください。

■日本映画
『浮草物語』(1934年第1位) 配信中~2023/3/31
『赤ちょうちん』(1974年第9位) 配信中~2023/2/27
『妹』(1974年第10位) 配信中~2023/2/27
『Wの悲劇』(1984年第2位) 2023/2/10~2023/3/9
『台風クラブ』(1985年第4位) 2023/2/7~2023/3/6
『バトル・ロワイアル 特別編』(2000年第5位) 2023/2/18~2023/3/17
『たそがれ清兵衛』(2002年第1位) 2023/3/1~2023/3/31
『男たちの大和/YAMATO』(2005年第8位) 2023/2/27~2023/3/26
『武士の一分』(2006年第5位) 2023/3/10~2023/3/23
『歩いても 歩いても』(2008年第5位) 2023/3/4~2023/3/17
『凶悪』(2013年第3位) 2023/2/9~2023/3/8
『もらとりあむタマ子』(2013年第9位) 2023/2/13~2023/3/12
『私の男』(2014年第7位)  2023/3/4~2023/3/31
『寝ても覚めても』(2018年第4位) 2023/3/19~2023/3/31
『スパイの妻 <劇場版>』(2020年第1位)   2023/2/5~2023/3/4
『スパイの妻 <劇場版>』(2020年第1位) 2023/3/18~2023/3/31

■外国映画
『羊たちの沈黙』(1991年第2位) 2023/2/22~2023/3/21
『ザ・プレイヤー』(1993年第3位) 2023/2/5~2023/3/31
『ピアノ・レッスン』(1994年第1位) 2023/3/5~2023/3/31
『ヒトラー ~最期の12日間~』(2005年第10位) 2023/3/10~2023/3/30
『グエムル-漢江の怪物-』(2006年第3位) 2023/2/5~2023/3/4
『善き人のためのソナタ』(2007年第2位) 2023/3/1~2023/3/28
『母なる証明』(2009年第2位) 2023/2/12~2023/2/25
『スラムドッグ$ミリオネア』(2009年第8位) 2023/3/5~2023/3/18
『レスラー』(2009年第5位) 2023/3/12~2023/3/31
『英国王のスピーチ』(2011年第3位) 2023/3/12~2023/3/25
『ドライヴ』(2012年第8位) 2023/2/17~2023/3/31
『アルゴ』(2012年第6位) 2023/2/25~2023/3/31
『裏切りのサーカス』(2012年第10位) 2023/3/5~2023/3/25
『裏切りのサーカス』(2012年第10位) 2023/3/27~2023/3/31
『アメリカン・スナイパー』(2015年第2位) 2023/2/11~2023/3/17
『キャロル』(2016年第2位) 2023/2/24~2023/3/23
『ニューヨーク ジャクソンハイツへようこそ』(2018年第9位)配信中~2023/2/24
『ニューヨーク ジャクソンハイツへようこそ』(2018年第9位)2023/3/3~2023/3/30
『死霊魂』(2020年第5位)  配信中~2023/2/24
『死霊魂』(2020年第5位)   2023/3/3~2023/3/30

「キネマ旬報ベスト・テン」について】
『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、今年で96 回を数えます。

 

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