主役となるのは『鷹の爪』主人公の吉田くん。公園で愛するハトに襲われていたところを朝日新聞社が特別取材班の記者にスカウトしたという設定で、朝日新聞デジタルの記事「そもそも解説」をベースに様々なニュースを取材します。週に1本程度、DLEがオリジナルの動画を制作し、朝日新聞デジタル(https://www.asahi.com/)で無料公開する予定です。動画の作者はもちろん、鷹の爪作品を生み出し続けてきたFROGMANさんです。
ニュースをテーマにしたアニメの定期公開は、朝日新聞社にとっても『鷹の爪』にとっても初めての取り組みとなります。「難しいことこそ、簡単に書いてほしい」。そんな読者のみなさまの思いに応え、親しみやすくわかりやすいニュースの発信を目指します。
吉田くんのコメント:「朝日新聞っていうけど、朝日が出てるような時間からあんな細かい文字で小難しい記事なんか誰も読みたくないですよっ。えっ? じゃあおまえがやれって? まかせてください!」
作者・FROGMANさんのコメント:「島根という小さな地域で暮らし、社会と個人がつながっていると実感しました。世界で何が起きているか、みなさんの暮らしにどう影響するのか、わかりやすく伝えたいです」
■『秘密結社 鷹の爪』とは
2006年4月、テレビ朝日での深夜放送がスタート。2012年、NHK Eテレ『ビットワールド』内で全国放送。様々な企業やコンテンツ、官公庁ともコラボレーションを行い、2017年には世界的有名キャラクター『ジャスティス・リーグ』とのコラボレーション映画『DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団』を公開。活躍の場を広げている人気コンテンツ。 悪の秘密結社・鷹の爪団は、総統、吉田くん、レオナルド博士、菩薩峠くん、フィリップの5人組。「人と地球に優しい世界征服」をたくらんで怪人や秘密兵器を作るも、マヌケな失敗を繰り返すばかり。おまけに超がつくほど貧乏だけど、今日も世界征服は諦めない。
■FROGMANさん(「鷹の爪」作者、クリエイター)プロフィル
2004年、WEBアニメーション『菅井君と家族石』を発表。監督・脚本・キャラクターデザイン・録音・編集・声の出演などを一人でこなす独自のスタイルで注目を浴びる。2006年、『THE FROGMAN SHOW』(秘密結社 鷹の爪 1stシーズン)の地上波放送を開始。その後も数々のアニメシリーズ・映画を制作し、トップクリエイターとして不動の地位を確立する。 他、代表監督作 『古墳ギャルのコフィー』、『電脳戦士 土管くん』、『京浜家族』、『汐留ケーブルテレビ』、『週刊シマコー』、『ルパンしゃんしぇい』、映画『ピューと吹く!ジャガー ~いま、吹きにゆきます~』、映画『天才バカヴォン ~蘇るフランダースの犬~』など。また近年では、朝日放送のSDGs施策「アスミライプロジェクト」の番組として、『吉田勝子のヤバイわ!SDGs ~荒ぶる!トラブル!サステナブル!~』(2021年)、『吉田勝子のさりとて暮らしのSDGs』(2022年)を手掛ける。