NFTeapotとは
NFTeapotは、Shopifyアプリストアで提供されている、CurvegridのNFT発行アプリケーションです。NFTeapotを使うと、ブロックチェーンに関する事前知識がなくても、オンラインストアで直接NFTを作成、出品、販売することができます。また顧客側は、クレジットカードやデビットカード、Shopify Pay、Shop Payなどの通常の支払い方法を柔軟に利用することができます。NFTを購入すると、Web3ウォレットの設定とパーソナルウォレットへのNFT発行及び受け取りを案内するリンクがEメールで送信されます。NFTeapotは、成長するNFT市場において、マーチャント側と顧客側の双方の参入障壁を低減します。
NFTeapotアプリは、Shopifyストア内でNFTをシームレスに作成できるオリジナルの発行機能を持っています。今回の新しいインポート機能により、マーチャントはブランドの顧客体験を維持したまま、既存のNFTを販売できるようになりました。技術的には、NFTeapotはShopify加盟店に代わって「委託者スマートコントラクト」を作成、デプロイすることにより、選択したNFTを販売する権限を与えられます。そうすることで、NFTeapotはNFTをストアにインポートし、マーチャントはShopifyからNFTeapot以外で発行したNFTを販売できるようになります。
引き続き成長が期待されるNFT市場
Curvegridの共同設立者であるジェフ・ウェントワースは、次のように述べています。「NFTeapotのインポート機能は、多くのお客様からご要望をいただいていました。この機能により、Shopifyのエコシステムの外でNFTを始めたお客様も、既存の作品をShopifyに取り込むことができるようになります。複数のコレクションからのキュレーションや古いプラットフォームからの移行など、多くの可能性を引き出してくれます。私たちは、お客様やパートナーが新しいツールをどのように活用するか、とても楽しみにしています」
NFTの販売量は2021年に249億米ドルに達し(Demand Sage)、2025年には800億米ドルに成長すると予測されています(Jefferies)。暗号通貨とNFTの販売量は今年初めからは下降気味ですが、NFTコミュニティは依然として活況を維持しています。今年の第2四半期から第3四半期にかけて、アクティブなスマートコントラクトは9%増加しました(NonFungible)。このように、開発者は将来に向けて構築を続けています。
NFTeapotは、顧客のアプリケーションやAPIをブロックチェーンに接続するミドルウェアである、Curvegridの「MultiBaas(マルチバース)」技術を搭載しています。2022年4月の公開以来、NFT市場への身近な参入機会を求めるShopifyマーチャントが増えるにつれ、人気を博しています。
Curvegridについて
Curvegrid(カーブグリッド)は、東京に本社を置くブロックチェーンテック企業です。Curvegridの「MultiBaas(マルチバース)」は、ウェブUIとREST APIを提供し、開発者や顧客がブロックチェーンの予備知識なくして、ブロックチェーン上で構築することを可能にします。また、複数のブロックチェーンプラットフォーム上での開発を可能にし、開発速度の大幅な向上とコスト削減を実現します。また、Curvegridは、ブロックチェーンベースの金融サービス、DeFi(分散型金融)、オンラインゲーム、ドキュメント管理、ロジスティクス、マーケットプレイス、分析、その他の様々なターンキーソリューションを提供しています。
CurvegridとブロックチェーンミドルウェアMultiBaasの詳細はこちら: https://ja.curvegrid.com/
NFTeapotアプリストアページは、こちらから: https://apps.shopify.com/nfteapot?locale=ja
会社概要
会社名 :Curvegrid株式会社
代表者 :代表取締役 ジェフ・ウェントワース
設 立 :2017年
所在地 :東京都江東区
事業内容:ブロックチェーンミドルウェアの開発・提供
コーポレートサイト:https://ja.curvegrid.com/
お問い合わせ先:contact@curvegrid.com