<<報道資料>>
Morse Micro PTY. LTD.
Morse MicroとAzureWave、世界最小で強力な Wi-Fi HaLow モジュールを提供
2023年1月4日 シドニー発: IoT(モノのインターネット)向けWi-Fi®を再定義するファブレス半導体企業のモースマイクロ(Morse Micro PTY. LTD.、本社:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州)は本日、無線接続および画像処理ソリューションの世界有数のプロバイダーであるAzureWave Technologies, Inc.との提携を発表しました。このパートナーシップの下、IoT(モノのインターネット)環境におけるWi-Fi HaLowの幅広い導入に向け、AzureWaveは市場最小の新しい13mm x 13mmモジュールを含む2種類のWi-Fi HaLowモジュールを設計・製造します。
2つのモジュール・デザインは、FCC認証済リファレンス・デザインを利用しており、モースマイクロ社のMM6108マイクロチップを使用しています。MM6108は、業界で最も小型・高速で消費電力の低いWi-Fi HaLow SoCで、従来のWi-Fiソリューションの10倍の通信距離を実現します。
モースマイクロの共同創業者兼CEOであるMichael De Nilは、次のように述べています。「Wi-Fi HaLowはIoTエコシステムにおける勢いを増し続けており、当社がWi-Fi HaLowソリューションの世界規模での導入展開を加速させるのに伴い、AzureWave社との協力はこの勢いに乗じていきます。当社とAzureWave社が手を組むことで、クラス最高のWi-Fi HaLowソリューションを設計・提供し、広範なIoTおよび家電アプリケーションにおける既存の通信モジュールを拡充させることが可能になります」と述べています。
AzureWave Technologies, Inc.の社長兼CEOであるGary Cheng氏は、次のように述べています。「大手無線モジュールメーカーとして、AzureWaveは最終的に顧客の開発プロセスおよび市場投入までの時間を短縮する設計・製造サービスを提供し、より小型で付加価値の高い、極めて消費電力が低いエンド製品を実現することを可能にします。モースマイクロ社とのパートナーシップは、Wi-Fi HaLowソリューションに対する世界的な需要が継続していることを示しており、無数のIoTデバイス向けにWi-Fi HaLowを迅速に拡張展開できる機会を提供します」
13mm×13mmモジュールならびに14mm×18.5mmモジュールともに、AzureWave社から直接、購入可能です。また、モースマイクロでは現在、消費者向けにこれらのモジュールを組み込んだ評価用プラットフォームを開発しています。
- AzureWave Technologies, Inc.について
AzureWave Technologies, Inc.は、ワイヤレス接続と画像処理ソリューションの世界有数のプロバイダーです。同社の超小型ワイヤレスモジュールやデジタルカメラモジュールは、パーソナルコンピュータや産業用コンピュータ、モバイル機器やインターネット機器、家電製品、自動車部品、製造設備などに幅広く利用可能です。詳細は、www.azurewave.com をご覧ください。
- モースマイクロについて
2016年に創業したモースマイクロ社は、急成長中のファブレス半導体企業で、オーストラリアに本社を置き、英国、米国、中国、日本、台湾、およびインドにオフィスを構えています。現在までに2億豪ドルを超える資金を調達しており、世界最大かつ最も資金力のあるWi-Fi HaLow企業となっています。当社は、Wi-Fi HaLowソリューションの開発とIoT(モノのインターネット)向けの次世代接続の実現に注力しています。現在のWi-Fiプロトコルの状況を変えることで、当社はデジタル未来の境界を押し広げ、変革を促し、世界中の接続性を高めています。当社は、世界クラスのWi-Fiチップエンジニアのチームを通じて、Wi-Fi AllianceおよびFCC認証取得済みのMM6108量産用シリコンのサンプル出荷を開始しました。詳細については、https://www.morsemicro.com をご覧ください。
- 報道関係のお問合せ先
モースマイクロ社広報事務局(担当:川合)
Tel: 03-6454-6930 / Email: morsemicro@ambilogue.com
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