クラウド型データ活用プラットフォーム「Domo」を提供するドーモ株式会社(本社:東京都渋谷区、プレジデント ジャパンカントリーマネージャー:川崎友和、以下ドーモ)は、株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:草開千仁、以下ウェザーニューズ)が提供する気象データと連携を可能にするコネクターを開発し、6月23日より提供を開始しました。
【ウェザーニューズの気象データと連携するコネクターから抽出したデータのイメージ図】
■ウェザーニューズの気象データと連携するコネクターの開発・提供開始の背景
Domoは製造業、小売り、エンターテインメント、ホスピタリティ、旅行業、農業など、日々の気象情報がビジネスを左右する業界で幅広く活用されています。今回、ドーモでは、このような企業のビジネスと天候の関係を可視化するべく、ウェザーニューズの天気予報との連携が可能なコネクターを開発・提供を開始しました。本サービスでは、ウェザーニューズが気象データ提供・分析サービス「WxTech®️(ウェザーテック)」で提供している、1kmメッシュ(1km四方)の高解像度の気象データを活用します。
ウェザーニューズは、累計3,000万ダウンロードを突破したお天気アプリ「ウェザーニュース」を運営する世界最大級の気象情報会社で、予報精度は日本国内の主要な天気予報サービスの中でもNo.1を誇ります(※)。高精度な気象データと企業が保有するデータをDomo上で簡単に掛け合わせることで、お客様のデータに新たな価値をもたらします。
■ウェザーニューズの気象データと連携するコネクターの機能について
ウェザーニューズの気象データとの連携が可能なコネクターにより、Domoを導入している企業は、天気、気温、降水量、気圧、風速、相対湿度など、指定した場所の “1kmメッシュ(1km四方)”のピンポイントな気象情報を取得できるようになります。短期予報は 72 時間先までの 1 時間おきの天気予報、中期予報は 10 日先までの 1 日ごとの天気予報が含まれ、過去の気象データも1kmメッシュのピンポイントな情報を取得できます。
あらかじめ指定した緯度・経度の気象情報を取得できるため、全国に店舗を展開している企業では、店舗ごとに詳細な気象データとビジネスデータと組み合わせて、新たな分析が行えるようになります。例えば、過去の店舗周辺の気象データと各店舗の売上実績データを紐づけると、今年の売上予測を立てることが可能になります。特に生鮮食品を取り扱っている店舗で、日々の仕入れ情報や来店者の予測に本コネクターを活用し最適な仕入れ数を導くことで、社会問題になっている“食品ロス”削減の効果も期待できます。
■ドーモ株式会社 プレジデント ジャパンカントリーマネージャー川崎友和のコメント
「ビジネスを左右する天候データを積極的に需要予測等に活用していくことで、企業競争力の向上のみならず、食品ロスやCO2排出削減などの社会問題にも貢献できると期待しています。ドーモは今後もデータ活用からビジネスの変革を後押ししていきます。」
※ 「ウェザーニュース」が天気予報サービス予報精度No.1を獲得(ウェザーニューズプレスリリース)
https://jp.weathernews.com/news/40290/
【ドーモ株式会社について】
ドーモ株式会社は企業向けクラウド型データ活用プラットフォームDomoを提供しています。
Domoは、すべての人々にデータ活用をもたらし、ビジネスを変革します。Domoは、従来のBI(ビジネスインテリジェンス)やデータ分析ツールとは一線を画し、ローコード開発データアプリケーション プラットフォームにより、特別な知識がなくともすべての人々がデータアプリケーションを作成でき、データに基づきアクションを起こし、ビジネス成果を上げることができます。完全統合型プラットフォームのDomoは、データ活用に必要な全ての機能をワンストップで提供し、数カ月以上かかっていた重要なビジネスプロセスをわずか数日で最適化することができます。
ドーモ株式会社では、DX成功に導くために、データ活用を全社に展開し企業文化として根付かせる重要なポジションとして、新たな役職「データアンバサダー」を提唱しています。ドーモはこれからも企業のDX推進に寄り添い、ナレッジベース、トレーニング、コニュニティー活動を通じて、有益な情報を発信し続けると共に、企業のDX化を推進する「データアンバサダー」の活動を全面的に支援していきます。
ドーモ株式会社が提唱するDXを成功に導くための必須人材「データアンバサダー」について
ドーモ株式会社が提唱するデータアンバサダーは、DXの推進、データドリブンなビジネス環境の実現、データ活用に向けた企業文化の醸成に責任を持ち、データ人材と言われるデータエンジニア、データサイエンティスト、データアナリストではカバーできなかった新たな職務を担います。
データアンバサダーは、あくまでも「現場側」を向き、現場におけるベストな「データ活用」のあり方を「CDO」「CIO」「データアナリスト」らと連携しながら推進していきます。
日本企業においても、早い段階で「データアンバサダー」を任命し、変化の激しい市場環境に勝ち残れる体制を構築することで、より早くDXを軌道に乗せることができます。
データアンバサダーについてはこちらをご参照ください:
https://www.domo.com/jp/learn/data-ambassador-dx-project
ウェブサイト:https://www.domo.com/jp
Twitter:https://twitter.com/domojapan
Facebook:https://www.facebook.com/DomoJapan/
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