12月20日、「WEIBO Account Festival 2022」の授賞式が東京・有明アリーナで開催され、俳優の佐藤健、女優の黒木瞳、アイドルグループの乃木坂46(秋元真夏、齋藤飛鳥、梅澤美波)らが登壇した。
本イベントは、中国最大のソーシャルメディア「WEIBO」(微博・ウェイボー)を通して活躍し、中国で大きな影響力を持つ日本人の俳優、アーティスト、文化人、キャラクター、企業を表彰する授賞式。世界に7億人超のユーザーを持つ中国最大のソーシャルメディアのWEIBOが中国で毎年開催している「WEIBO NIGHT」の海外版となり、中国国外の開催は日本のみ。MCを務めたのは、指原莉乃、桜庭大翔の二人。
全部で36の賞が設けられており、受賞者はレッドカーペットを歩いてステージでトロフィーを受け取り、それぞれが喜びの気持ちを伝えた。
■最優秀俳優賞/佐藤健
「非常に光栄です。このような賞をいただけると、自分の仕事がちゃんと中国の皆様にも届いているんだなという実感も湧きますし、ますます今後頑張っていきたいなと改めて思います。ありがとうございます」
■最優秀女優賞/黒木瞳
「本日は素晴らしい賞をいただき大変光栄でございます。これからも女優として一歩一歩前に進んでいく勇気をいただきました。本当にありがとうございました」
■優秀人気女優賞/西野七瀬
「本当にありがとうございます。3年前にもこちらで賞をいただいたことがあったので、また新しくトロフィーをいただけてすごく光栄に思います。これからも一つ一つの作品と向き合って、自分らしく楽しんで仕事をしていきたいと思います。よろしくお願いします」
■優秀男性グループ賞/JO1
「この度は優秀男性グループ賞をいただきまして、本当にありがとうございます。中国でも評価されるようになって、僕たちも、もっともっとパフォーマンスを磨いていかなければいけないなと思いますし、もっともっとたくさんの方に愛されるグループになっていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」(與那城奨)
「素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。中国の皆さんの応援だったり、愛とかをWEIBOを通じてたくさん感じています。なので僕たちも早く中国にライブに行って、皆さんにお会いできるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いします」(白岩瑠姫)
■優秀ロックアーティスト賞/MIYAVI
「この賞をいただけて光栄に思っています。コロナ前は中国にもいろんな場所にライブで行ってました。本当に今コロナで大変だと思いますが、音楽や文化の力で元気になれる、そう信じています。今年はバンドも組んだので、中国にソロでも、バンドとしてもまた行きたいなと思ってます」
■優秀女性グループ賞/乃木坂46
「このたび、乃木坂46として4度目の受賞をさせていただくことができて本当に嬉しく思っています。来年、再来年とまたこのバトンを繋いでいけるように、私たちも頑張っていきたいと思います」(秋元真夏)
「コロナ禍になる前までは、現地のファンの皆さんに会いにライブをしに行けたりしてたんですが、なかなかそういう機会がなくなった今でもこういう賞をいただけたのは、日頃から応援してくださるファンの皆様のおかげだと思っています。本当にありがとうございます。これからも皆様にたくさんの愛を届けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします」(梅澤美波)
■優秀マジシャン賞/セロ
「こんな美しい賞をいただいて、本当にありがとうございます。これをきっかけに、これからWEIBOを、そして世界の皆さんに夢と魔法を頑張ってやり続けていきたいと思います。その気持ちをあるアイテムに潜めました。お見せします。(炎を使ったマジックを披露し)これで僕も燃えてきました! 皆さん、ありがとうございます」
■グッドシンガーグループ賞/Da-iCE
「今回このような賞をいただいて、本当に光栄に思っております。これを機に中国の方々にも僕らの音楽がたくさん届くようになればいいなと思っております。明日のライブ、頑張れると思いますので、皆さん、よろしくお願いします」(工藤大輝)
■優秀IPアイドル賞/ラブライブ!スーパースター!!Liella!
「本日は素敵な賞をいただくことができて、とてもうれしく思っております。とても光栄です。ありがとうございます。私たちLiella!は5人から9人になって活動させていただいています。9人になって、この場で初めて素敵な賞をいただくことができてとても嬉しいです。これからも私たちらしく進んでいきたいなと思っておりますので、応援していただけると嬉しいです。これからも笑顔で頑張ってまいります!」(伊達さゆり)
■年間アイコン賞/齋藤飛鳥(乃木坂46)
「今回、個人でこのような賞をいただくのは2度目となります。素敵な賞をありがとうございます。そしてグループの方でも受賞させていただきました。私は今月末でグループ活動を終えて卒業を迎えますが、引き続き来年からも皆さんには乃木坂46を見て楽しんでいただけたらなと思っていますので、よろしくお願いします。本日は本当にありがとうございました」
■優秀ボーカル賞/天月
「このような賞をいただけて本当に光栄です。僕自身、歌うことが好きで始めた活動ですが、こうして国を超えてたくさんの人に届いていることを本当に誇らしく思います。これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします」
他に、「人気キャラクター賞」でサンリオの“クロミ”が登壇しダンスを披露する場面も。各賞の発表の後、「実力シンガー賞」受賞の小林未郁、「グッドシンガー賞」の吉田凛音、「優秀ユニット賞」のGARNiDELiAによるライブパフォーマンスも行われた。
イベントの最後に、MCの桜庭が「2年前に初めて参加させていただき、今年も携わることができて本当に光栄に思っています。これからは受賞できるように精進してまいりたいと思います」と、指原は「たくさんの豪華なゲストさんをお迎えして、授賞の発表ができて本当に幸せでした。私も早くWEIBOのアカウントを作って中国の皆さんにご挨拶したいなと思います。中国語の勉強もしたいと思います。また、中国の皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。本日はありがとうございました」とあいさつをして締めくくった。
イベント終了後、囲み取材に応じたJO1。受賞した気持ちを聞かれると、川尻蓮が「まずはこのような素敵な賞をいただけて本当にありがたく思います。そして、この賞をいただけたことで少しずつではありますが、日本の外にも僕たちの想いだったり、パフォーマンスが届いているなと実感することができたので、今後の糧になります」と答えた。
“受賞を伝えたい人は?”と聞かれると鶴房汐恩が「社長ですね。社長来てないんですよ、何してんねん!」と叫び、場を和ませた。2022年を振り返って、佐藤景瑚は「本当にいろんな方に会いました。今まで会えなかった時期が続いたので、今年はいろんなアーティストさんやJAM(ファンの総称)の皆さんと会って、すごく人見知りする一年でした」と答えると、鶴房から「ウソつけ! (人見知り)せえへんやろ!」と鋭いツッコミが入った。
今回の受賞で海外進出の期待が高まっているが、それについては木全翔也が「日本の外でもこうやって大きなイベントでJO1を知っていただくという大きな一歩を踏み出せたので、これを機に、中国はもちろん、アメリカだったり、世界中を回れるようなグループになれたらいいなと思います」と意気込みを語った。そして、豆原一成が「このような賞をいただいて本当にありがとうございます。いつもJAMの皆さんがいるから僕たちもこうやってパフォーマンスできています。今年はすごく楽しい一年でした。来年も僕たちらしく頑張って、グループ活動、そしてパフォーマンスも気合い入れてやっていきます」とファンにメッセージを届けた。最後に初出場する「第73回紅白歌合戦」に向けて、河野純喜が「今年一年を『JO1でよかったな』と、そして『JO1を見てよかったな』と思えるようにパフォーマンスを頑張っていきたいと思います!」と元気に宣言した。
■各受賞は以下の通り
最優秀俳優賞 佐藤健
最優秀女優賞 黒木瞳
優秀人気女優賞 西野七瀬
優秀新人俳優賞 八木勇征
優秀躍進俳優賞 萩原利久
話題俳優ペア賞 萩原利久&八木勇征
オーナーズクラブ賞 JLOC
最も影響力のあるブロガー賞 @林萍在日本
優秀フォトブロガー賞 @kelvin李
プログレッシブグルメブロガー賞 @去她的日本
優秀ローカルコンテンツブロガー賞@翻轉東京在日本
プログレッシブショートビデオブロガー賞 @小雨和雄大
優秀男性グループ賞 JO1
アスリート賞 白鵬関 宮城野親方
優秀ユニット賞 GARNiDELiA
優秀ロックアーティスト賞 MIYAVI
優秀女性グループ賞 乃木坂46(秋元真夏、梅澤美波)
優秀マジシャン賞 セロ
グッドシンガーグループ賞 Da-iCE
優秀IPアイドル賞 ラブライブ!スーパースター!!Liella!
年度アイコン賞 齋藤飛鳥
新人シンガー賞 長澤秀平
話題の人物賞 @辻岡義堂_GidoTsujioka
プログレッシブビューティー賞 @愛吃草莓的珊迪
優秀ナレッジブロガー賞 @黑哥在日本
優秀ファッションライフブロガー賞 @浅葱喵asagiinyo
優秀ビデオブロガー賞 @東京大明白vlog
新人グループ賞 XODIAC
ファッション新人賞 Jo Doo Hyun
実力シンガー賞 小林未郁
グッドシンガー賞 吉田凜音
優秀ボーカル賞 天月
優秀デザイナー賞 滝沢直己
人気観光スポット賞 株式会社TOKYO TOWER
人気キャラクター賞 クロミ(サンリオ)
PRクリエイティブ都市賞 愛媛県
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(撮影:GEKKO アンザイミキ)