当社は加入を通じ、カーボンニュートラルの実現に向けたデジタルソリューションの創出や課題検討に他会員と共に取り組み、建設業界におけるCO2排出量の抑制・削減へつながる支援の強化を進めていきます。
- 背景
政府が進める2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、各産業の主要企業を中心に、CO2排出量の可視化が進められています。しかし、サプライチェーンのCO2排出量の可視化には、算定方法やデータ管理方法などの整備、公平なルール・方針の確立など、様々な課題が存在しています。
Green x Digitalコンソーシアムでは、主要課題を特定し、ワーキンググループを設け、実現可能な対応を模索することで、今後の方針を固めていく取り組みが進められています。
当社はこの取り組みに賛同し、加入を決定しました。今後は、各産業のステークホルダーと議論を交わしながら、建設業向けのCO2排出量の可視化・算定・管理を支援するサービス開発に活かすことで、建設業の脱炭素化を推進していきます。ひいては、産業をまたいで共通する脱炭素を妨げる問題の解消に貢献することを目指します。
- カーボンニュートラルに向けたリバスタの取り組み
当社では、約2,700社の排出事業者が利用している電子マニフェストサービス「e-reverse.com」や約500社の元請会社*が利用している建設現場施工管理サービス「Buildee」を提供しています。これらのサービスを通じて蓄積された各種現場データを活用することで、建設現場から発生する産業廃棄物の運搬や、建設現場で稼働する重機に関わるCO2排出量が算定可能なオプションサービスをリリースしています。さらに、今後も建設現場で発生するCO2排出量を、網羅的に管理できるサービスを拡充予定です。
・産廃CO2サービスURL: https://www.e-reverse.com/option/co2/
・Buildee CO2サービスURL: https://service.buildee.jp/info/20210622_buildee/
・12月9日発表のプレスリリース:https://www.rvsta.co.jp/news/20221209/
*Buildee調整会議・労務安全・調整会議の導入社数合計
■Green x Digitalコンソーシアムについて
環境関連分野のデジタル化や新たなビジネスモデルの創出等に係る取り組みを通じて、我が国の産業・社会の全体最適を図ることで、2050年カーボンニュートラルの実現に寄与することを目的とした団体です。
・URL:https://www.gxdc.jp/
■株式会社リバスタについて
社名: 株式会社リバスタ
代表者: 代表取締役 高橋 巧
所在地: 東京都江東区豊洲5-6-36 豊洲プライムスクエア 9F
資本金: 1億円
URL: https://www.rvsta.co.jp/