経済産業省「令和4年度 宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(SERVISプロジェクト・試験環境整備開発)」にSEESE株式会社が採択

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SEESE株式会社(代表取締役:棚田 和玖)は、経済産業省 製造産業局 航空機武器宇宙産業課 宇宙産業室が公募する「宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(通称:SERVISプロジェクト・試験環境整備開発)」に採択されました。これによりSEESE株式会社は製造業・半導体産業を中心とした地上・宇宙産業向けに、放射線照射設備を含む製造・環境試験に係る業界共通システムの構築と、それに伴う試験標準の定義を公式にスタートさせました。

 

 

当事業の背景について

 既にデジタルトランスフォーメーションという言葉が社会浸透し、様々なモノに自動運転技術やAR/VR技術をはじめとしたデジタル技術の実装が依然として加速する中、要求演算能力の高まりに伴い半導体の微細化は進み続け、同時にFPGAをはじめとする演算素子のエッジ機器搭載も拡大しており、今後社会のあらゆる財・モノに搭載される半導体が量・質ともに拡大する未来像が予期されています。

 一方で進み続ける半導体の微細化および搭載数増化は同時に宇宙放射線によるソフトエラー発生リスクを高める結果となっており、かつ今後の半導体普及による相乗的な影響力の増大も見込まれるため、企業・産業単位では解決できない宇宙/地上横断的な社会共通課題として官公庁を中心に問題意識が高まっていました。

 

当事業の目的について

 SEESE株式会社は環境試験インフラストラクチャー整備の文脈の中で、衛星、自動車、通信をはじめとする全製造産業において進むインテリジェンス化・デジタル化の”見えない”課題となりうる半導体ソフトエラー対策に関して、各業界のリーダー企業たちとともに非公式勉強会を従前より主催してきましたが、今回の事業委託を通して正式に公的資金を投入し国内放射線試験利用環境の整備及び耐放射線性データベースを基盤としたプラットフォーム実装を開始する運びとなりました。
 

 物理学、宇宙航空工学及びサービス・プラットフォーム創出のノウハウを保有するSEESE株式会社に加え、日本の航空宇宙産業を代表する企業である三菱重工業株式会社、宇宙部品開発・信頼性担保に知見を持つHIREC株式会社菱栄テクニカ株式会社、環境試験領域知見をベースとしたシステム開発が可能な合同会社武藤電算機技術計5社体制にて、本事業を推進致します。

今後の日本の経済・産業のグローバル競争力の主力の1つとして期待される「宇宙産業」への地上産業の進出促進だけでなく、我が国の宇宙科学技術ケイパビリティの地上転用に向けたデジタルトランスフォーム促進という側面から、相互的な影響・イノベーションを通した全体成長を推進する第一人者として、様々な仕掛けを産業横断的に仕掛けていくことをミッションに、今後も活動して参ります。

■SEESE株式会社について
 

 SEESE株式会社は「新経済を産みだすインフラをつくる」をミッションとして、物理学体系と経済発展モデルへの見識をベースに次世代社会システムに要請されるインフラ環境を先行構築するプラットフォームビルダーです。
煩雑な調達・製造・試験プロセスのデジタルトランスフォーメーション推進、およびその経験と知見を活かした調査研究・政策立案支援を通して、宇宙産業と地上産業の相互的成長促進に取り組んでいます。

<法人概要>
社名:SEESE株式会社 (JAXAベンチャー)
創業者:棚田 和玖、Nguyen Tat Trung、李 直
所在地:茨城県つくば市千現二丁目1番6号
URL:https://seese.jp
Twitter:https://twitter.com/seese2020
FB:https://www.facebook.com/SEESE-Inc-102612468412931/
事業内容:
①ITサービスの企画・運営・開発
②リサーチ&コンサルティングサービスの提供

 

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