昨今、IoTやAIなどのテクノロジーが使いやすくなったことで、M2Mの流れを汲む製造業、工場はもちろん、店舗や物流、移動体、一次産業など、様々な分野、伝統的企業でもIoT活用や現場のデジタル化が加速しています。
少ない人員で効率的に管理する「業務効率化」にIoTを活用するだけでなく、製品やサービスに通信を組み合わせることで新しい価値を顧客に届ける「モノのサービス化」のような活用も増えてきています。
セミナー前半では、製造業におけるIoT活用事例を軸に、IoTがどのような取り組みに用いられているのか、必要となる技術とともにご紹介します。
セミナー後半では、総合バルブメーカーの株式会社キッツ様をゲストにお招きし、IoTでバルブの開閉動作をモニタリングして異常の予兆を検知・通知する保全サービスを開発されたお話を伺います。
セミナー終了後は、 IoTの主たるユースケースである「遠隔地のデータ取得〜可視化」を体験できるオンラインワークショップを開催、ご希望者はご参加いただけます。
IoTを活用して業務効率化を図りたい方、IoTプロジェクトの推進、開発を検討されている方、最新のテクノロジーを使った新規事業を検討したいとお考えの方は、ぜひ本イベントにお越し下さい。
- イベント概要
Hello SORACOM Online 製造業×IoT編
会期:2022年12月7日(水) 14:00‐16:20
会場:オンラインセミナー(Zoom・ライブ配信)
主催:株式会社ソラコム
申込:事前登録制、参加費無料
ウェブサイト:https://www.hello.soracom.jp/
14:00〜14:20
はじめてのSORACOM
株式会社ソラコム 営業部門 セールスディベロップメントチーム 統括 伊佐 政隆
本セッションでは、IoTの動向やIoTビジネス構築の課題と共に、SORACOMを導入いただいた様々な業界の企業様の最新の取り組みを、事例形式でご紹介します。
14:20〜14:50
お客様事例
株式会社キッツ メンテナンスソリューションGr・Gr長 西澤 勲 氏
稼働年数が長くなり、老朽化が進む施設などでは、定期点検やメンテナンスなどの保全業務が重要です。熟練技術者の高齢化や労働人口の減少、新型コロナウィルス感染症拡大の影響などへの対応が求められる中、IoTでバルブの開閉動作をモニタリングして異常の予兆を検知・通知する保全サービスを開発されたお話を伺います。
14:50〜15:10
製造業の現場を改善するIoT活用とその手段
株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト 松下 享平
センサーでデジタル化された現場の可視化や機器の遠隔監視、作業効率の向上や新しいサービスの創出など、製造業においてIoTを活用できる場面は多数あります。本セッションでは、現場の業務改善に役立つIoT活用の仕組みと具体的な手段について、SORACOMサービスの使い方を交えてわかりやすくご説明します
15:20〜16:20
オンラインで体験!IoTワークショップ
ソラコムが提供するデータの可視化、共有、アラート通知の機能を備えたダッシュボード作成・共有サービス「SORACOM Lagoon」を用いて、グラフ化、数値で可視化(Stat)、地図形式の可視化を体験できます。
- 株式会社ソラコムについて
IoTプラットフォームSORACOMを通じてIoT通信とインターネットに「つなぐ」システム構築に必要なサービスを提供しています。SORACOMの利用で、少ない初期費用でIoT活用のアイデアをスピーディに実現でき、20,000超の様々な業界・規模のお客さまがビジネスの進化に利活用しています。
ソラコムコーポレイトサイト https://soracom.com