- 実証プロジェクトの概要
「U30と行政の距離を縮める広報について新たなコミュニケーション手法を実証したい！」という名古屋市の課題に対して、スタメンが提案するオンラインプラットフォーム「FANTS（ファンツ）」を用いて、U30世代に対して最適なコミュニケーション手法を模索するとともに、オンラインサロンが広報手段として有効か検証を行うものです。
- 実証プロジェクトの背景
名古屋市では、市の魅力や日常生活における必要な情報を発信しているが、とりわけU30に対して効果的に発信できていないことが大きな課題となっています。
その原因の一つとして近年、情報を入手する手段が多様化が関係。かつては多くの方が新聞・テレビで情報入手していましたが、SNSの台頭やスマホ・タブレットの普及により、それぞれの好みに合った媒体で、思い思いに欲しい情報を入手できるようになっており、特に若い世代においてその傾向が強くなっています。
その結果、市からの情報は紛れてしまい、U30とのコミュニケーションを取る機会が少なくなってしまいました。
U30への情報発信を効果的に行うため、柔軟な発想と高い志を持った特命広報官を募集することとなりました。
- 実証プロジェクト実施の目的
（１）U30とのコミュニケーションを取り、同世代に向けた情報発信手段と施策を共に考える
（２）U30が名古屋市に求めるものは何か、交流を通して新たな発見を得る
（３）U30とのコミュニケーションスペースはどの媒体が最適なのか探る
この目的達成に向け本プロジェクトを進行していきます。
- 募集概要
（１）参加者（特命広報官）に求める役割
U30世代に対して名古屋市の事業（ex.「救命救急講習への若者の参加促進」、「捨てられるはずだったものに新たな価値を与えて再生するアップサイクルの若者への普及」など）を効果的にPRするためにはどうしたらよいか。そのための広報活動についての企画立案と実施（実証期間：令和5年2月頃まで）
（２）参加条件
市内在住もしくは在勤（学）で18～30歳の方（定員30名程度、参加無料、ボランティア）
（３）申込方法
・「U30と行政をつなぐ名古屋市オンラインサロン」専用サイトから申込
・申込締切：令和4年12月1日（木）17時30分
- 問合せ先
この実証プロジェクトについて
株式会社スタメン 高島
TEL：052-990-2215
「Hatch Technology NAGOYA」について
経済局イノベーション推進部スタートアップ支援室 加藤、村田
TEL：052-972-3046
- 名古屋市特命広報室について
名古屋市の魅力を発信するU30限定のオンラインコミュニティです。
コミュニティ内に掲載されている「ミッション」から自分が取り組みたいものを選び、名古屋市と連携しながら、広報活動の企画・実行をします。
▶︎名古屋市特命広報室の詳細はこちら（https://www.tokumeikohoshitsu-salon.fants.jp/）
- FANTSについて
オンラインコミュニティプラットフォーム「FANTS」について「FANTS」は、プロスポーツチームやアー ティストを中心とした、双方向型のオンラインコミュニティアプリのプラットフォームです。オンラインコミュニティ運営において必要なプラットフォームやシステムなどプロダクトと、全体ディレクションやコミュニティ運営のコンサルティング支援の2軸をワンストップで提供。コミュニティ内のエンゲージメントを高めるサービスです。
▶︎FANTSの詳細はこちら（https://fants.jp/）
- 株式会社スタメンについて
「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」を経営理念に掲げ、2016年1月に設立。創業事業として、エンゲージメントを高めるためのプラットフォーム「TUNAG（ツナグ）」を展開。その後、利用企業数の順調な拡大により2020年12月に株式上場。オンラインサロンプラットフォームの「FANTS（ファンツ）」は、2020年5月に第2の事業として開始し、芸能人やYouTuber、プロスポーツチームなどに利用されている。2021年10月には初の100％子会社として株式会社STAGEを設立し、人材紹介事業を開始。
■会社名：株式会社スタメン
■代表者：代表取締役 加藤厚史
■所在地：愛知県名古屋市中村区下広井町1-14-8
■設 立：2016年1月
■資本金：6億円
■従業員数：従業員数 : 74名 (2022年9月末時点の正社員数)
■証券コード：4019
■事業内容：
『FANTS』オンラインサロンプラットフォーム
『TUNAG』エンゲージメント経営プラットフォーム
