アスタリスト、異なる企業間のSaaSをAPI連携する特許を取得

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SaaSの連携によって業務の自動化を実現するエンタープライズiPaaS「ActRecipe」を提供するアスタリスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:池上大介、以下「アスタリスト」)は、異なる企業が利用するSaaS同士をWeb APIによって相互に連携する特許を取得したことをお知らせいたします。
  • 概要

ActRecipeではこれまでに、単一企業またはグループ会社内の各種SaaS(Software as a Service)やFinTechサービス間をWeb API等によって連携し、業務を自動化するご支援をしてまいりました。SaaS間連携のベストプラクティスを「レシピ」という業務フローパッケージにすることで、他社が利用する有益な業務フローを短期間かつ低コストでご提供ができておりましたが、企業間のデータのやりとりにはメールやクラウドストレージやSaaS等と標準化や業務効率化が難しい課題が残っておりました。そこで、ActRecipeによって従来の企業内の連携に加えて企業間の連携もカバーし、End-to-Endの業務フローの自動化が可能な仕組みを研究しておりました。今般取得しました特許によってカバーされる範囲および連携イメージや特許の概要は以下のとおりです。

【特許概要】
特許出願の番号:特願2022-158795(特許査定済)、特願2022-165101(特許査定済)
発明の名称:企業間データ連携システム、情報処理装置およびプログラム
特許出願人:アスタリスト株式会社
 

  • 今後の予定

異なる企業間を連携するレシピである「コラボレシピ(仮称)」の提供を2023年初頭に予定しております。従来の企業間連携を行うレシピは、ある程度の従業員規模のある企業様の課題解決を行うものが多かったのですが、コラボレシピは取引先の数が増えると生じる課題の解決にお役立ていただけるため、小規模企業様でもご活用いただけるものと考えております。コラボレシピは、無料でお使いいただけるFreeプラン(β)での提供も予定しております。
 

  • SaaS連携サービス「ActRecipe(アクトレシピ)」について

ActRecipeは、SaaSやFinTechのデータ連携によって業務を自動化するプラットフォームサービスをiPaaS(integration Platform-as-a-Service)として2019年8月にサービスをローンチし、これまでに大手企業様を中心にご利用いただいております。バックオフィスで利用されるSaaSを中心に、企業様の業務の自動化や効率化にお役立ていただけるユースケースをパッケージ化した「レシピ」をご提供することにより、専門知識がなくともノーコードでご利用いただけるサービスです。
ActRecipeのサービスページ: https://www.actrecipe.com/
 

  • アスタリストについて

アスタリストは “Create time through innovation” (イノベーションによって時間を創る)をミッションとし、これまでにITの活用により企業様の生産性向上や内部統制強化を支援してまいりました。特にSaaSやFinTechサービスのデータ統合や内部統制強化を実現するプラットフォームサービス「ActRecipe」に注力しており、SaaSやFinTechサービスの更なる活用とDXの推進を行っております。
アスタリストのコーポレートサイト: https://www.asterist.com/
 

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