訪問看護業務の支援サービス iBow(アイボウ)シリーズを開発・提供する株式会社eWeLL(証券コード:5038 本社:大阪市中央区 代表取締役社長:中野剛人)は、2023年1月より iBow に「訪問看護専用チャット機能」を提供します。これにより、在宅医療を行うために重要なコミュニケーションが即座に離れた場所で可能となります。
■チャット機能の必要性とは
現在iBowは安心安全な在宅医療を提供するために重要である電子カルテを提供しています。
在宅医療の現場においてのコミュニケーションはパブリックSNSを利用して(LINEやFacebookメッセンジャー等)患者情報などを共有しており、その利用に関しては注意が必要とされています。
(厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5.2版(令和4年3月)」)
参照: https://hispro.or.jp/open/pdf/SNS_RiyouCheckJikou_20160126.pdf
そこでiBowはセキュアな環境で、安全でありながら即時性のある職員間の患者情報を共有するためのプライベートSNS(非公開型)をリリースいたします。
iBowでは今まで通りのWebブラウザベースでありながら、一般的なパブリックSNSと同様な操作感を実現するチャット機能を新たに開発いたしました。
例えば、夜中に患者からの要請において緊急の訪問が発生した際、短文ですぐに他の職員に情報を共有し、相談や指示ができるので、急を要する状況でも連携の取れた適切な対応が可能となります。
在宅医療を担う訪問看護の現場において安全に利用できる電子カルテiBowに、プライベートSNS(非公開型)が新機能として追加され、既にリリースしているiBowレセプト、iBow KINTAI(勤怠管理)、iBow事務管理代行サービスを活用することで在宅医療をDXしていきます。
■iBowのチャット機能とは
・iBowと平行していつでもチャット利用が可能
・法人内のiBowを使えるすべての職員が自由にトークルームを作成
・コメントを受信すると瞬時に通知とコメント数を表示
・スタンプ機能は看護師使いやすい100種類以上を利用可能(順次追加予定)
■株式会社eWeLLについて
「ひとを幸せにする」をMissionに掲げ、「私たちは在宅療養に新しい価値の創造を行い、すべての人が安心して暮らせる社会を実現します」をVisionとし、ITを活用した在宅医療の業務支援を推進しています。主な事業は、地域医療を支える訪問看護ステーション向けに業務支援SaaSとして訪問看護専用電子カルテ「iBow」等をサブスクリプションで提供するクラウドソフトウェア事業です。
社名:株式会社eWeLL
代表:代表取締役社長 中野 剛人(ナカノ ノリト)
本社:大阪府大阪市中央区備後町3-3-3 サンビル9F
設立:2012年6月11日
上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:5038)
事業内容:在宅医療分野における業務支援事業(訪問看護ステーション向けSaaS型業務支援ツール(電子カルテシステム「iBow」)等を提供する事業、診療報酬請求業務を代行する「iBow 事務管理代行サービス」など)
URL :eWeLL公式サイト https://ewell.co.jp
eWeLL IR情報 https://ewell.co.jp/ir/
受賞歴:『経済産業大臣賞』 最優秀賞(第16回ニッポン新事業創出大賞)
『中小機構理事長賞』(第21回Japan Venture Awards)