TIS、JFEスチール仙台製造所の基幹システムのオープン化を支援

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TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、JFEシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大木 哲夫、以下:JFEシステムズ)とともに、親会社であるJFEスチール株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北野 嘉久、以下:JFEスチール)の仙台製造所基幹システムのオープン化を、レガシー言語からJavaへのリライトを実現するTISの「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」で支援したことを発表します。移行プロジェクトは2021年1月より開始し、2022年10月に本番稼働しています。
JFEスチールでは、DX推進の基盤となるITプラットフォームの構造改革を進めており、次期中期経営計画期間中(2025年~)の全社完全オープン化を目指しています。今回実施した仙台製造所のオープン化は製造拠点としては初となります。

■  仙台製造所基幹システムリフレッシュ概要
仙台製造所基幹システムは、IBMメインフレーム上でPL/IやCOBOL等の様々なレガシー言語やレガシーなアーキテクチャで稼働しており、DX推進の阻害要因となっていました。仙台製造所基幹システムリフレッシュではTISの「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」を利用し、レガシー言語をJavaへ変換し、同社クラウド基盤へ移行することで、オープン化を実現しました。これにより最新のDX推進が可能となり、お客様ニーズや環境変化に対して、これまで以上にスピーディーかつ柔軟に対応することができるようになりました。

<仙台製造所基幹システムリフレッシュイメージ>

■  今後について
TISは仙台製造所基幹システムリフレッシュの経験・知見を最大限に活用してJFEスチールの他製鉄所・製造所のシステムリフレッシュへ継続的な支援を実施すると共に、DX推進を通してJFEスチールの企業価値向上に貢献いたします。

■  「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」について
大規模システムのレガシー言語(COBOL・PL/I等)を圧倒的な変換率(業務ロジック100%)を誇るリライトツールを活用してJavaに変換し、オープン環境へ移行するサービスです。すでに多くの企業で採用され、企業のレガシーシステムを短期間で安全・確実にモダナイゼーションしています。
サービスの詳細は以下をご覧ください。
https://www.tis.jp/service_solution/xenlon/

TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

 
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◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 産業公共事業本部 産業ビジネス第3事業部
産業ビジネス第3企画営業部
E-mail:xenlon_migration@ml.tis.co.jp

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