東京産ワインを味わう マイクロワイナリーと未来のワインを考えるトークセッション開催

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マイクロワイナリーと、未来のワインを考えるトークセッションを開催。ソムリエの選ぶワインと軽食を楽しみながら、地球環境に思いを巡らすひととき。都内最大級のシェアリング農園のぶどう見学ツアー付き。
「持続可能な食と農をアグリテインメントな世界へ」をビジョンに、ご家庭のベランダや、ビルの屋上、マンションなどの屋内でたのしくアーバンファーミング(都市農)を行うための一般の方の農と食の営みをDXした次世代型アグリテインメントプラットフォーム「grow」を展開するプランティオ株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役 共同創業者 CEO:芹澤 孝悦、以下「プランティオ」)は、ENEOSホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齊藤猛、以下「ENEOS」)と三菱地所株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役 執行役社長:吉田淳一、以下「三菱地所」)協力のもと「未来のワインを考えるトークセッションを開催します。

  • 今、農業の世界/ワインの世界で巻き起こっている「フードマイレージ」という争点

食料の生産地から消費者の食卓に並ぶまでの輸送にかかった「重さ×距離」で表される指標を「フードマイレージ」と言います。この数字が大きくなればなるほど環境への負荷がかかります。実は食料品の輸入量が多い日本は、このフードマイレージが他国と比較して非常に高く、様々な対策が講じられています。では、ワインはどうでしょうか。フランスやイタリアなどヨーロッパ、南米、オセアニアなど世界各国から日本へ輸入されており、そのフードマイレージは残念ながら非常に高い傾向にあります。

  • 環境に向き合う、地産地消

地球環境のため、フードマイレージ減少のために必要なこと、それは「育てる場所」と「食べる場所」を限りなく近くすることです。東京などの大都市では、ビルで働く方や住民の方による、ビルの屋上や公園のコミュニティ農園における野菜などの栽培が始まっています。こういった動きを、「アーバンファーミング」(マイクロファーミング)と呼びます。
では、ワインはどうでしょう。「国産」のワインはすでにありますが、実は野菜などと同じ様に「都市部」でもアーバンファーミングでぶどうを栽培し、ワインを作る動きも始まっています。
ぶどうは、三菱地所が株式会社竹中工務店技術支援のもと実際に大手町ビルヂングの屋上農園で栽培を始めています。また、ワイン作りは東京都江東区にある「深川ワイナリー東京」など小さなワイナリーが都内にもどんどんできています。
 

  • トークセッションについて

今回のトークセッションは、”コト創りのワイン醸造所”として新しい価値と物語をご提供し続ける深川ワイナリー東京、ぶどうをはじめとしたビル屋上の植物栽培に強みを持つ竹中工務店、飲料メーカーのレシピ開発や商品監修、オリジナルワインの委託醸造・販売など各所でご活躍されている ワインソムリエ 齋藤 久平さんの3名に登壇頂きます。今回はワインを取り巻く状況が目まぐるしく変わる昨今において、未来のワインがどうあるべきか、という視点でご一緒に「東京のワイン」を楽しみながら理解を深める、というトークセッションになります。

  • ワインに欠かせない、ソムリエ

美味しいワインをより美味しく飲むには、「ソムリエ」の存在が欠かせません。ソムリエの方が「ワインの良さを最大限に引き出す工夫」がワインを語る上では欠かせないピースになります。今回のトークセッションでは「作り手側」の目線だけではなく「提供者/消費者側」の目線も加え、「作ってから飲むまで」の全体を俯瞰した内容になります。そしてそのソムリエは齋藤久平さん。飲料メーカーのレシピ開発や商品監修などを手がける齋藤さんだからこその目線で、未来のワインのあるべき姿をセッションしていただきます。
そして、齋藤さんにはセッションに合わせた深川ワイナリー東京さんのワインのセレクトとマリアージュする軽食のセレクトをお願いいたします。ここでしか味わえない齋藤さんセレクトのワインと軽食をぜひお楽しみください。
 

齋藤 久平さん
1983年神奈川県鎌倉市生まれ。
神田外語学院英語専攻科卒業後、東京プリンスホテルに就職。 10年間レストランサービスに従事し、2014年に独立。現在はshizuq代表として『各地の水を探究し、癒しの雫を届ける』を命題に、専門スキルや知見を活かしながら飲料全般のプロデュースや企画提案をおこなう。
 

深川ワイナリー東京
東京都の下町・門前仲町に2016年6月に出来た小さなワイナリー。他 国内に2つの都市型ワイナリーを持ち「コト創りのワイン醸造所」として、お客様に新しい価値と物語を提供し続けるマイクロワイナリー。
 

蓑茂 雄二郎さん
株式会社竹中工務店 にて、都市農業の実証研究に取り組んでいる。都市農業は単なる食糧生産の場としてだけではなく、健康増進や健全なコミュニケーション活動の場、さまざまな人種やマイノリティなど多様な人々が集える場として考え日々研究を行う。
 

  • 開催概要

■トークセッション
マイクロワイナリーと未来のワインを考えるトークセッションpresented by ENEOS 
〜ソムリエが選んだ深川ワイナリーのワインと軽食を楽しみながら〜

■日時
2022年11月25日(金)18:30〜20:30
※雨天の場合は12月2日(金)に延期します。

■会場 
当日は、ぶどう栽培の様子を見学し、その後ビル内に移動してトークセッションを行います。
ぶどう栽培場所:The Edible Park OTEMACHI by grow
〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6-1 大手町ビル屋上SkyLAB内
千代田線「大手町駅」大手町ビル直結
大手町ビルの中央エレベーターで9階へ行き、B階段で屋上へ上がる
トークセッション場所:大手町ビル7F ラウンジ内

■定員
30名 ※先着順となります。

■費用
3,000円 (税込)

■持ち物
・マイボトル・マイカップ、マイ皿、マイ箸

■注意事項
・ぜひスーツではなく、カジュアルな服装でお越しください。寒い時期となりますのであたたかい恰好でお越しください。
・お酒類の持ち込みはできません。
・ゴミの持ち帰りにもご協力をお願いします。
・ごみの削減のためにマイボトル・マイカップ、マイ皿、マイ箸をお持ちください。

▼申し込みはこちらから▼
Peatix URL:https://tepowineevent.peatix.com

 

  • 代表者のコメント 【代表取締役 共同創業者 CEO:芹澤 孝悦】

昨今、『フードマイレージ』という言葉が社会的にも浸透しつつあります。その中でもフードマイレージが比較的かかる飲み物であるワイン。そんなワインをマイクロ・ファーミングで分散・オフグリッドにしたらどんなワインの未来があるのでしょうか?今回はそんなキーパーソンとなるマイクロ・ワイナリーの深川ワイナリー東京さんと、ビルの屋上でぶどうを育てる仕組みを進めている竹中工務店さん、そしてワインには欠かせないソムリエとしてNight Farmでもお世話になっている齋藤久平さんをお招きし、ワインの未来を考えるトークセッションをさせて頂きたいと思います。

■会社概要
会社名:プランティオ株式会社
事業所所在地:東京都渋谷区神泉町11-7
設立:2015年6月16日
資本金:2億5,532万円
代表者:芹澤 孝悦(せりざわ たかよし)

 

事業内容:ご家庭のベランダや、ビルの屋上、マンションなどの屋内でたのしくアーバンファーミング(都市農)を行う為の、一般の方の持続可能な農と食の営みをDXした次世代型アグリテインメントプラットフォーム「grow」を展開する経済産業省のスタートアップ支援プログラム『J-Startup』選抜スタートアップ
URL:https://plantio.co.jp/

【本リリースに関するお問合せ先】
プランティオ株式会社 growコミュニティチーム MAIL:info@plantio.com

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