LINE NEWS VISIONの縦型ドラマ「上下関係」が、米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭『SSFF&ASIA2022』特別賞受賞!特別上映イベントに柿本ケンサク監督・河合優実・板尾創路が登壇

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LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、当社が運営するNo.1*1スマートフォン向けニュースサービス「LINE NEWS」の動画コンテンツ「VISION」において、縦型ミステリードラマ「上下関係」が、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2022(SSFF&ASIA)』の“特別賞”を受賞。2022年6月12日(日)に行われた授与式&特別上映イベントに、柿本ケンサク監督、河合優実、板尾創路が登壇しましたので、お知らせいたします。
*1 当社調べ:スマートフォン向けニュースサービスにおける月間利用者数(7,700万人/2021年8月時点)において

「LINE NEWS VISION」2周年記念作品として昨年の7月30日より全10話を配信した縦型ドラマ「上下関係」は、19年ぶりのドラマ主演となる窪塚洋介、河合優実、大島優子、降谷建志、田中麗奈、でんでん、板尾創路ら豪華俳優陣が集結し、柿本ケンサクが監督・撮影をつとめた、新感覚のミステリードラマです。上下関係に厳しい田舎から上京した本田小夏(河合優実)が、一人暮らしに選んだアパート「メゾンピルグリム」に住む、クセのある“下層”の人間たちとの間で起こる不可解な事件を通し、アパートに隠された秘密を追う物語。縦型を生かした演出が生み出す緊張感と没入感、そして濃縮されたテンポの速い展開が話題を呼び、VISION史上最速で累計1,000万回視聴を突破*2するなど、「新しい縦型映像体験」として大きな反響を集めました。*2 2021年10月6日時点
 
この度、「上下関係」が、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2022』の“特別賞”を受賞したことを記念し、柿本監督のディレクターズカットにより全10話を1本の長編版にした初のフルバージョンの特別上映イベントを開催しました。なお、本映画祭の特別賞は、ショートフィルム文化の発展、表現の可能性に挑戦した作品・人物に贈られ、今作での柿本監督をはじめとしたスタッフ一同と出演キャストによる、縦型作品という新しい映像表現への挑戦とその成果に対し授与されました。
 
上映後には、柿本ケンサク監督、ヒロインを演じた河合優実、謎のカギを握る刑事を演じた板尾創路が登壇し、授与式とトークイベントを開催。柿本監督は、「この度はありがとうございます。文化の発展で、たまたま縦型の動画を皆さんが目にするようになった。その時代に”上下関係”がめぐり合わせたことは運が良かった。みんなが手の中で観るために作った動画が大きなスクリーンで上映できたことが嬉しいです。」と受賞の喜びを語りました。河合優実は「作り始める時から、縦型ドラマの金字塔にしようというスローガンのもと、柿本監督をはじめ皆さんの気合いを感じていた。それがこういう形で残ることになって喜ばしいことだと思います。」と感謝し、板尾創路は「参加できたことがラッキー。声をかけていただいて光栄です。完成した作品を観た時に、『これはやったな』という手応えは感じていた。」と受賞を称えました。

映画祭のアンバサダーでありMCを務めたLiLiCoから、縦型の撮影で工夫した点などを聞かれると、柿本監督は「横に余白が作れないので人にフォーカスされ、横型にない迫力が人間に出ていると思います。縦型だからこそできる関係値を作りました。」と回答。縦型ドラマの可能性について聞かれると、河合は「縦型の歴史は始まったばかりで前例がなく実験ができるので、可能性しかないと思います!」と笑顔で答えました。通常の横型作品との違いを聞かれると、板尾は「縦型の映像は、よりプライベートでリアリティなものへ脳が繋げている感じがする。誰か知っている人の出来事をスマホで見ているみたいにも感じられ、ドキドキして怖い。」と熱く縦型の魅力を語りました。

仕事の都合で海外にいる主演の窪塚洋介からは、「会場でお祝いを分かち合いたかったのですが、残念です。いい現場だったので、みんなの力が一つになり、史上最速1,000万視聴を達成できたのだと思います。」と、受賞の喜びを作品にちなみ“縦型”のビデオメッセージでいただきました。

なお、舞台上では「今年の秋、上下関係が新しい展開を迎えると伺っています!」と発表が。「上下関係」の今後の新展開にもご期待ください。

 

 

 

【イベント開催概要】
名称:LINE NEWS VISION 『上下関係』特別上映イベント
日時:2022年6月12日(日)
映像上映:17:50~19:40
特別賞授与&トークイベント:19:45~20:20
会場:表参道ヒルズスペースオー(渋谷区神宮前4丁目12)
ゲスト:柿本ケンサク監督、河合優実さん、板尾創路さん
MC:LiLiCo
「上下関係」LINE公式アカウント:https://line.me/R/ti/p/%40oa-vi-jogekankei

【ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2022 概要】
開催期間:6月7日(火)~6月20日(月)※オンライン会場は4月28日(木)~6月30日(木)
オフィシャルサイト:https://www.shortshorts.org/2022
主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会

【上下関係 番組概要】
タイトル:LINE NEWS VISION「上下関係」
出演:窪塚洋介、河合優実、大島優子、降谷建志、田中麗奈、でんでん / 板尾創路
企画:ヒツジラボ
脚本:和田清人、ヒツジ、仁志光佑
プロデューサー:橋尾恭介、稲垣護
クリエイティブ・プロデューサー:仁志光佑
監督・撮影:柿本ケンサク
主題歌:Dios「劇場」
配信日:2021年7月30日(金)~2021年10月1日(金) 毎週金曜日、約10分×全10話完結

【LINE NEWS VISIONとは】
「LINE NEWS」の動画コンテンツ「VISION」は、スマートフォンに特化した新たな映像表現を目指し、LINEアプリのニュースタブ内に掲出される縦型動画コンテンツです。「VISION」のコンテンツは、「縦型」「短尺」「エクスクルーシブ」な動画であり、またすべての動画が「番組・シリーズ」で構成され、それぞれが個別のLINE公式アカウントを持つことが特長です。日本を代表する映画監督・岩井俊二が手掛けた縦型ムービーなど数多くのシリーズを配信し、これまでの配信作品は80シリーズにのぼります。2周年記念作品として昨年配信した窪塚洋介主演の縦型ミステリードラマ「上下関係」は累計1,000万回視聴を突破し、「新しい縦型映像体験」として大きな話題を集めました。

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