「jekiクラウドDMP」により、各地域の自治体・企業は、体系化されたデータに基づき、課題に応じたダッシュボードを利用することで効果的なデジタルマーケティングを行うことが可能になります。そして、Vpon独自のデータプラットフォーム「Weeグローバルデータマーケットプレイス」による広告セグメントの活用により、One to Oneのダイレクトマーケティングを可能にし、より効率的な課題解決へと導きます。
■jekiクラウドDMPとは■
「jekiクラウドDMP」 は、地域の抱えるデジタルマーケティングの課題に対し、保有しているデータや外部データを必要に応じて用い、分析・可視化を行うことによってOne to Oneプロモーションと地域経済活性化のPDCAサイクルの実現を可能にします。具体的にはWEBサイト分析やプロモーション効果検証、域内の消費動向や観光動態分析など、地域の課題に応じたダッシュボードを提供し、ゴールの達成を支援します。
また独自でDMPを構築するのではなく、Vponが運営するデータプラットフォーム「Weeグローバルデータマーケットプレイス」(データを買いたい方と売りたい方を繋げるVpon独自のプラットフォーム)を基盤とし、大阪観光局などのDMP構築で得た知見を活かし定型化されたDMPをクラウドで提供するため、システム構築費用・開発期間の圧縮につなげることが可能です。
▼「jekiクラウドDMP」が提供するソリューションイメージ
■地域におけるDXの課題■
地域における現状の可視化、またそれによる運用の効率化などによって地域経済力を向上させることができるDXに注目が集まっています。しかし、特にデータ領域に関しては、アンケート調査やプロモーション結果などの大量のデータをデジタルで整理する仕組みが遅れており、タイムリーな現状把握や分析が困難となっています。さらに、データアナリストなどの専門人材不足から、有益なデータを保有していても活用し切れていない地域もあります。
■背景と経緯■
Vponとjekiは2020年5月に業務提携を開始し、これまで両社の強みを活かしたデジタルマーケティング施策で地域のDXを支援してまいりました。
近年はプライバシー保護の観点からCookieやアプリ端末ID規制の動きが強まり、デジタルマーケティング活動を行う企業はファーストパーティーデータの整理と利活用が緊要となっています。また、デジタル化の急速な進展やコロナ禍に見られるように、近年は環境の変化が早く、デジタル時代にふさわしい政策形成が求められるようになっており、従来型の手法では十分に対応できないケースが増えていいます。そこで、ダイナミック且つファクト(事実)・エビデンス(証拠)データに基づいた政策・実行があわせて必要とされていた中、両社の強みを活かしたソリューションとして、本サービスの提供開始に至りました。
今後もVponとjekiは、デジタルマーケティング支援を通じて、さらなる日本のDX加速へ貢献してまいります。
【Vpon JAPAN株式会社 会社概要】
・所在地: 東京都新宿区西新宿1-1-6 ミヤコ新宿ビル5階 https://www.vpon.com/jp/
・代表者:代表取締役社長 篠原 好孝
・設立 :2014年6月
・資本金:2億3,250万円
・主な実績:日本政府観光局データ提供、大阪観光局DMP構築支援、ジェイアール東日本企画とのデジタルマーケティングにおける業務提携、各観光地域における訪日客分析と集客支援(沖縄観光コンベンションビューロー、大雪カムイミンタラ観光圏、八幡平DMO、インアウトバウンド仙台・松島など)
【株式会社ジェイアール東日本企画 会社概要】
・所在地:東京都渋谷区恵比寿南1丁目5番5号 JR恵比寿ビル
・代表者:代表取締役社長:赤石 良治
・設立:1988年5月9日
・資本金:15億5,000万円
【本件に関するお問い合わせ先】
Vpon JAPAN株式会社 E-mail: sales.jp@vpon.com