「次世代スマートメーターの最新動向」と題して経済産業省/京都大学/中部電力パワーグリッド(株)/ランディス&ギアジャパン(株)/ローム(株)によるセミナーを2022年11月16日(水)に開催!!

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次世代スマートメーターの最新動向

<セミナー詳細>
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_22550

[講 師]
経済産業省 資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 政策課 電力産業・市場室
室長補佐 清水 真美子 氏

京都大学 大学院情報学研究科 教授 原田 博司 氏

中部電力パワーグリッド株式会社 電子通信部 通信システムグループ
グループ長 音川 淳 氏

ランディス&ギアジャパン株式会社 技術本部 技術統括 高田 純也 氏

ローム株式会社 モジュール事業本部 フォトニクス事業部 商品開発課
課長 津和 隆志 氏

[日 時]2022年11月16日(水) 午後1時~5時25分
[会 場]紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F

[重点講義内容]
Ⅰ.次世代スマートメーターの標準機能の検討
清水 真美子 氏【13:00~13:45】

2025年度から導入予定の次世代スマートメーターは、電力DX推進の要としての役割が期待される。資源エネルギー庁では、2020年より、次世代スマートメーター制度検討会を開催し、電力会社やメーカー、有識者等を交えて、次世代スマートメーターの標準機能を検討してきた。今回は、本年5月に取りまとめた次世代スマートメーターの標準機能と将来の電力システムへの貢献に関して述べる。

1.次世代スマートメーターの仕様検討の経緯
2.次世代スマートメーターの標準機能の概要や意義
3.次世代スマートメーターの電力システムへの貢献
4.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.次世代スマートメータリングシステムを支えるWi-SUN FAN・Wi-SUN HAN
原田 博司 氏【13:55~14:40】

Wi-SUNシステムは、IEEE 802.15.4をベースに相互接続性に優れ、多段中継(マルチホップ)の機能を有し、数百台を超えるメッシュ通信を実現することができる。特にWi-SUN FANシステムは、次世代スマートメータ等今後の展開が非常に注目されている。また、Wi-SUN HANシステムは、電力スマートメータとガス・水道等のメータとの共同検針を可能にするIoTルート機能がリリースされた。
本講演では、このWi-SUN FAN/HANの最新動向を紹介し、国際標準の観点から見た今後の無線IoTの展望を述べる。
1.スマートメータ用無線システムに必要な視点
2.Wi-SUN FANの最新動向(仕様、伝送特性、試験結果)
3.Wi-SUN HANの最新動向(仕様、伝送特性、試験結果)
4.無線IoTの今後の展望
5.質疑応答/名刺交換

Ⅲ.IoTルートの概要と中部電力グループの取り組み
音川 淳 氏【14:50~15:35】

次世代スマートメーターに実装されることになったIoTルートの標準仕様策定の経緯と概要の説明およびIoTルートを利用した中部電力グループの取り組みについて自動検針による検針データの活用事例を中心に紹介する。

1.スマートメーター通信システムについて
2.IoTルート標準仕様化の経緯
3.IoTルートの概要
4.IoTルートを利用した検針データの活用事例
5.質疑応答/名刺交換

Ⅳ.海外における次世代スマートメーターの動向
高田 純也 氏【15:45~16:30】

日本国内において、電気メーターのアナログ方式からスマートメーターへの置換えが開始されてより約8年が経過し、AMI (Advanced Metering Infrastructure) と呼ばれるスマートメーターを使った巨大ネットワークが完成した状況となってる。スマートメーターの敷設は何を意味するのか、どのような意味を持たせる事が想定しうるのか、加えて、次世代スマートメーターの標準機能に関して、技術的な観点より海外の事例を交えて紹介する。

1.スマートメーターの起こり
2.スマートメーターの活用
3.ユーティリティIoTとしてのスマートメーターの活用
4.質疑応答/名刺交換

Ⅴ.スマートメータ・スマートインフラのWi-SUN活用実績と将来動向
津和 隆志 氏【16:40~17:25】

ロームは2014年に世界初となるHEMS機器向け汎用Wi-SUNモジュールを量産化した。各家庭における電力の見える化市場の立ち上げに貢献し、その後も世界最小モジュールの量産化に成功するなど、Wi-SUN規格を中心とした活動を推進してきた。これらの取り組みを振り返りつつ、次世代スマートメータに適した無線通信モジュールの商品化と、更にはスマートインフラの実現に向けたロームの取り組みを紹介する。

1.Wi-SUN規格の歩みとロームの実績
2.Wi-SUN規格に準拠した無線通信モジュールのご紹介
(1)Wi-SUN BルートとWi-SUN Enhanced HAN
(2)Wi-SUN FAN

3.次世代スマートメータ・スマートインフラを実現するロームの取り組み
(1)IoTルートによる共同検針
(2)特定計量への拡がり

4.質疑応答/名刺交換
 

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