ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が提供する事業者向けデータソリューションサービスは、リテールビジネス・都市開発・教育など幅広い分野でのデータ活用事例や展望を語るオンラインカンファレンス「Yahoo! JAPAN DATA CONFERENCE 2022 Autumn」(以下、本カンファレンス)を、2022年11月8日(火)に開催します。
Yahoo! JAPANでは、多様なサービスから得られるビッグデータを活用し、企業や自治体向けに事業の創造や成長支援、課題解決などにつなげるインサイトを提供することを目的として、2019年より事業者向けデータソリューションサービスの提供を開始しています。このサービスでは、検索データや人流データなどのYahoo! JAPANのビッグデータをブラウザー上で調査・分析できる「DS.INSIGHT」、統計データを自社の分析環境やシステムでダイレクトに組み込んで利用できる「DS.API」や「DS.DATASET」などを提供しています。
政府による「経済財政運営と改革の基本方針2022(通称:骨太方針2022)」(※)でもデジタルトランスフォーメーション(DX)への投資が重点投資分野とされるなど、データ活用を含むデジタル化は課題解決と経済成長に不可欠な要素となっています。本カンファレンスでは、自社でのデータ活用のヒントを持ち帰っていただくことを目的として、メーカーにおけるデータを活用した消費者理解、リテールにおける人流データ活用、大学院におけるデータサイエンス教育など、幅広い分野の皆様から、最前線でのデータ活用事例を紹介します。
※:内閣府「経済財政運営と改革の基本方針2022(骨太方針2022)」
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2022/decision0607.html (外部サイト)
■「Yahoo! JAPAN DATA CONFERENCE 2022 Autumn」開催概要
・日時:2022年11月8日(火)13:30~17:50(アーカイブ配信あり)
■場所:オンライン配信
■対象者:テーマに関心のある事業者や官公庁関係者であれば誰でも参加できます
■参加費:無料
■参加申し込みURL:https://ds.yahoo.co.jp/yjdc/2022autumn/
・プログラム:
【1】13:30~13:50
<オープニングリマークス>
登壇者:ヤフー株式会社 データソリューション事業本部 本部長 村田剛
【2】13:55~14:35
タイトル:リテールビジネスと人流データのこれからの話~DS.INSIGHT Placeを活用した店舗・施設分析~
登壇者:株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 近江瑠威様
株式会社カイバラボ データ事業推進部 サービス企画・開発課 課長 小林幹治様
【3】14:40~15:20
タイトル:都市OSに挑むOpenStreetの取り組みとは~シェアサイクルプラットフォームにおけるDS.DATASET活用~
登壇者:OpenStreet株式会社 代表取締役 CEO 工藤智彰様
SBテクノロジー株式会社 執行役員 サービス統括 ビジネスイノベーション本部 本部長 児玉 崇様
【4】15:25~16:05
<キーノート>
登壇者:株式会社カスミ 常務取締役 営業戦略担当 兼 SCM/ERP 改革プロジェクトリーダー
兼 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社 プログラムマネジャー 満行 光史郎様
ヤフー株式会社 執行役員 CDO(Chief Data Officer) 谷口博基
【5】16:10~16:40
タイトル:ヤフーのビッグデータを活用した研究・教育現場の最前線
登壇者:慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授 田代光輝様
【6】16:45~17:15
タイトル:ダイキン工業が進める組織へのデータ活用浸透への取り組み
登壇者:ダイキン工業株式会社 IT推進部 IT創発グループ 松田恭典様
【7】17:20~17:50
タイトル:消費者理解のために、花王が目指す「データの民主化」
登壇者:花王株式会社 コンシューマープロダクツ事業統括部門 DX戦略推進センター カスタマーサクセス部 カスタマーアナリティクス室 室長 佐藤満紀様
花王株式会社 コンシューマープロダクツ事業統括部門 DX戦略推進センター カスタマーサクセス部 カスタマーアナリティクス室 瀧柳七海様
「情報技術のチカラで、日本をもっと便利に。」をミッションに掲げるYahoo! JAPANでは、ビッグデータの力を解き放つことで、「こんな商品サービスが欲しかった」「このサービスで困りごとが解決した」といった嬉しい驚きを作りだし、人々の暮らしをより便利で豊かにしていくことを目指していきます。