【若手リーダーに身につけて欲しいスキルは?】第2位は「結果に対するこだわり」、第1位は・・・

この記事は約10分で読めます。
​ 株式会社manebi(東京都千代田区 代表取締役執行役員CEO:田島 智也 以下、manebi)は、マネジメント層(次長・課長クラス)500名に対し、若手リーダーに期待するスキルに関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

 

<調査結果のポイント>
①若手リーダーが現在身についているスキルは、「結果に対するこだわり(責任感)」(44.2%)が最多
②今後若手リーダーに身につけて欲しいスキル、第1位は「周囲を巻き込む力」(44.0%)
③回答者(マジメント層)の6割が若手リーダーにスキルを身につけるための学習機会を「与えられている」と回答

<調査概要>
調査概要:若手リーダーのスキルに関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年8月1日〜同年8月3日
有効回答:新型コロナウイルス感染拡大がきっかけでテレワークを導入し、3名以上の部下の中にリーダーを期待する人材がいるマネジメント層(次長・課長クラス)500名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社manebi」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://playse.jp/

 

  • 若手リーダーが現在身についているスキルは「結果に対するこだわり(責任感)」(44.2%)が最多

「Q1.若手リーダーが現在身についているスキルを教えてください。(複数回答)」(n=500)と質問したところ、「結果に対するこだわり(責任感)」が44.2%、「メンバーや部下との信頼構築力」が39.8%、「チームや職場内のコミュニケーションの促進力」が36.8%という回答となりました。

・結果に対するこだわり(責任感):44.2%
・メンバーや部下との信頼構築力:39.8%
・チームや職場内のコミュニケーションの促進力:36.8%
・セルフマネジメント力:36.2%
・周囲を巻き込む力:30.6%
・プロジェクトやチーム目標のマネジメント力:25.6%
・メンバーや部下へのメンタルケア(メンタルマネジメント力):12.8%
・OJTによるメンバー育成力(ティーチング・コーチング):12.6%
・その他:0.2%
ー59歳:業務の効率化に向けた工夫や業務改善
・特にない:4.6%
・わからない/答えられない:4.0%
 

  • 若手リーダーが今後活躍していく上で、足りていないスキルも「結果に対するこだわり(責任感)」(37.4%)が最多

「Q2.若手リーダーが、今後活躍していく上で、足りていないスキルを教えてください。(複数回答)」(n=500)と質問したところ、「結果に対するこだわり(責任感)」が37.4%、「周囲を巻き込む力」が33.8%、「プロジェクトやチーム目標のマネジメント力」が32.0%という回答となりました。

・結果に対するこだわり(責任感):37.4%
・周囲を巻き込む力:33.8%
・プロジェクトやチーム目標のマネジメント力:32.0%
・メンバーや部下との信頼構築力:27.6%
・チームや職場内のコミュニケーションの促進力:24.8%
・セルフマネジメント力:23.6%
・メンバーや部下へのメンタルケア(メンタルマネジメント力):22.4%
・OJTによるメンバー育成力(ティーチング・コーチング):18.0%
・その他:1.4%
ー39歳:本人の昇格意欲
ー59歳:オンライン商談
ー59歳:自己の考える力、遂行力、上司を頼りすぎない等
ー36歳:企画能力
・特にない:4.2%
・わからない/答えられない:1.4%

  • 他にも「交渉力」や「臨機応変に対応するスキル」などが不足している声も

「Q3.Q2で回答した以外に、今後活躍していく上で、足りていないスキルがあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=500)と質問したところ、「交渉力」や「臨機応変に対応するスキル」など296の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・53歳:交渉力。
・36歳:臨機応変に対応するスキル。
・32歳:端的に話す力。
・51歳:他人に対する寛容さ。
・55歳:分析的思考力。
・47歳:周囲の状況を把握する力。
・58歳:他部署との交渉や連携。
・54歳:リーダーシップ。
 

  • 今後若手リーダーに身につけて欲しいスキル、第1位は「周囲を巻き込む力」

「Q4.若手リーダーに、今後身につけて欲しいスキルを教えてください。(複数回答)」(n=500)と質問したところ、「周囲を巻き込む力」が44.0%、「結果に対するこだわり(責任感)」が41.2%、「プロジェクトやチーム目標のマネジメント力」が37.2%という回答となりました。

・周囲を巻き込む力:44.0%
・結果に対するこだわり(責任感):41.2%
・プロジェクトやチーム目標のマネジメント力:37.2%
・メンバーや部下との信頼構築力:36.4%
・チームや職場内のコミュニケーションの促進力:32.8%
・セルフマネジメント力:26.4%
・メンバーや部下へのメンタルケア(メンタルマネジメント力):24.6%
・OJTによるメンバー育成力(ティーチング・コーチング):18.6%
・その他:1.0%
ー59歳:プレゼンテーション能力
ー49歳:諦めない闘志
ー45歳:主体性
・特にない:3.0%
・わからない/答えられない:1.2%
 

  • 「ビジョンや戦略を描く能力」や「チームメンバーに仕事を任せる力」を身に着けて、更に活躍してほしいという声も

「Q5.Q4で回答した以外に、若手リーダーに、今後身につけて欲しいスキルがあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=500)と質問したところ、「ビジョンや戦略を描く能力」や「チームメンバーに仕事を任せる力」など278の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・49歳:ビジョンや戦略を描く能力。
・44歳:チームメンバーに仕事を任せる力。
・51歳:忍耐力。
・55歳:分析的思考力。
・49歳:やり遂げる推進力。
・52歳:根回しや布石といった先を見据えたプランニング力。
・47歳:的確に仕事の優先順位を決めること。
・40歳:多角的な視野。
 

  • 6割が若手リーダーにスキルを身につけるための学習機会を「与えられている」

「Q6.現在、若手リーダーに対して、スキルを身につけるための「学習機会」を与えられていますか。」(n=500)と質問したところ、「かなり与えられている」が11.2%、「やや与えられている」が49.6%という回答となりました。

・かなり与えられている:11.2%
・やや与えられている:49.6%
・あまり与えられていない:31.6%
・全く与えられていない:3.4%
・わからない/答えられない:4.2%
 

  • 「学習機会」が与えられていると考える65.8%が、「eラーニング」が学習機会だと回答

Q6で「かなり与えられている」「やや与えられている」と回答した方に、「Q7.どのような「学習機会」が与えられていますか。(複数回答)」(n=304)と質問したところ、「eラーニング」が65.8%、「セミナーやイベント等の参加費補助」が51.0%、「社内勉強会の設計」が41.4%という回答となりました。

・eラーニング:65.8%
・セミナーやイベント等の参加費補助:51.0%
・社内勉強会の設計:41.4%
・書籍の購入補助:31.2%
・外部講師を呼んだセミナーの実施:25.3%
・その他:4.6%
ー65歳:他業種若手との交流会
ー52歳:OJT
ー53歳:外部機関を活用した、外部の人とのコミュニケーション
ー47歳:資格取得の補助
ー55歳:会議への同席
 

  • 「学習機会」が与えられていないと考える40.0%が、「セミナーやイベント等の参加費補助」を与えたいと回答

Q6で「あまり与えられていない」「全く与えられていない」と回答した方に、「Q8.どのような「学習機会」を与えたいと思いますか。(複数回答)」(n=175)と質問したところ、「セミナーやイベント等の参加費補助」が40.0%、「社内勉強会の設計」が36.6%、「eラーニング」が35.4%という回答となりました。

・セミナーやイベント等の参加費補助:40.0%
・社内勉強会の設計:36.6%
・eラーニング:35.4%
・外部講師を呼んだセミナーの実施:34.3%
・書籍の購入補助:13.1%
・その他:3.4%
ー59歳:場数をふむ
ー36歳:実戦トレーニング
・特にない:9.1%
 

  • 株式会社manebi 取締役執行役員CEO 田島 智也 コメント

今回マネジメント層(次長・課長クラス)500名に対し、若手リーダーのスキルに関する実態調査を実施しました。

そこで、若手リーダーが現在身についているスキルを伺うと、「結果に対するこだわり(責任感)」(44.2%)が最多でしたが、若手リーダーが今後活躍していく上で、足りていないスキルも「結果に対するこだわり(責任感)」(37.4%)が最多の結果となり、リーダーとなるうえでは、結果に対してシビアに感じてほしいというマネジメント層の声が挙がりました。

次に、今後若手リーダーに身につけて欲しいスキルを伺うと、第2位は同じく「結果に対するこだわり(責任感)」(41.2%)でしたが、第1位は「周囲を巻き込む力」(44.0%)であることから、リーダーとして関わる全員の活力を上げる力に期待が集まりました。他にも、「ビジョンや戦略を描く能力」や「チームメンバーに仕事を任せる力」といった力を身に着けて、更に活躍してほしいという声も。

また、6割以上ものマネジメント層は、若手リーダー自らがスキルを身につけるための学習機会が「与えられている」と考えており、学習機会として「eラーニング」が最も多く利用されていることが分かりました。

今回の調査では、多くの企業が若手リーダー育成のために学習機会を設けていることが分かりました。「人への投資」が注目される昨今。企業成長と社員教育は今後さらに相関性を持ち、より重要度の高いものとなっていくでしょう。
 

  • ■「playse.ラーニング」について

「playse.ラーニング」は、オンラインで教育ができるラーニングプラットフォームです。3,000以上のeラーニング教材と自社教材、オンライン集合研修を自由に組み合わせることで、新入社員や管理職に対しキャリアやスキルに合わせた段階的な教育を実施できます。学習ステップの見える化やテストなどもできる多機能ツールです。

詳しくはこちら:https://playse.jp/e-learning

【株式会社manebiについて】
manebiは、「⾃分らしく輝くためのプラットフォームをつくる」をビジョンに掲げ、企業の教育/研修を⽀援するSaaSプロダクトを販売。主⼒製品であるラーニングエクスペリエンスプラットフォーム「playse.(プレース)」は、多種多様な業界に対応し、⼤⼿企業からベンチャー企業まで多くの企業で導⼊されています。また、派遣業界特化eラーニング 「派遣のミカタ」は、派遣業界eラーニング コストパフォーマンスNo.1(2020年4⽉トレンドリサーチ調べ)を獲得し、1,300社以上の派遣企業で導⼊。個⼈と組織の幸せを育む技術で世界⼀のHeart -Tech Companyになる事を⽬指しております。

【会社概要】
会社名 :株式会社manebi
所在地 :東京都千代⽥区⼀ツ橋2丁⽬4-3 光⽂恒産ビル10階
代表者 :代表取締役執⾏役員CEO ⽥島 智也
事業内容:ラーニングエクスペリエンスプラットフォーム「playse.(プレース)」事業
⼈材派遣業界特化eラーニング「派遣のミカタ」事業

【本リリースに関するお問合わせ先】
株式会社manebi
担当:広報課 若井
mail:pr@manebi.co.jp

タイトルとURLをコピーしました