- 概要
ActRecipeは、これまでに国内外の各種SaaSやFinTechの連携によって主にバックオフィス業務の自動化・効率化を推進してまいりました。中でも2022年1月に施行された改正電子帳簿保存法や2023年10月に施行予定のインボイス制度を背景に、請求書関連業務を自動化するレシピの利用が増えておりました。
今般、新たにActRecipeと「DX Suite」とのAPI連携を進めるにあたりまして、事前に行いましたDX Suiteのご利用企業様へのアンケートを参考に企業規模を問わずにお使いいただけるレシピの開発を進めてまいりました。
- Freeプラン(β)にてDX Suite連携レシピを提供
本発表に合わせまして、「クラウドストレージ上の請求書PDFをDX Suiteに連携するレシピ」と「DX Suiteでテキスト化(ベリファイ)が完了したデータをクラウドストレージに保存するレシピ」の2種類をActRecipeのFreeプラン(β)にてリリースしております。
ご提供しているレシピは以下の通りです。
・Box – DX Suite Intelligent OCR連携
・Google ドライブ – DX Suite Intelligent OCR連携
・DX Suite Intelligent OCR CSV – Box連携
・DX Suite Intelligent OCR CSV – Google ドライブ連携
いずれのレシピも各サービスをご利用中の方であれば無料で即日ご活用いただけます。詳しくは下記サイトをご覧ください。
https://lp.actrecipe.com/free
■AI-OCR「DX Suite」について
「DX Suite」は、AI inside 独自開発の“文字認識AI”を搭載したAI-OCR「Intelligent OCR」と大量帳票を同一フォーマットごとに仕分ける「Elastic Sorter」の機能を搭載した、あらゆる情報をデジタルデータ化するアプリケーションです。「Intelligent OCR」は、従来のOCRでは読み取りが困難とされた手書き文字も高精度に読み取り、これまで人が手で入力を行っていたデータ化業務を自動化します。定型・非定型のフォーマットだけでなく全文読取や項目抽出、サーチャブルPDFに対応しており、さらにユーザが自身の情報の取り扱いに関してAIによる学習可否を選択することができるプライバシーコントロール機能も備えています。日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・タイ語・ベトナム語の外国語モデルを搭載し、日本だけではなくグローバルにあらゆる企業・団体のDX推進や生産性向上に貢献しています。
「DX Suite」製品ホームページ:https://dx-suite.com/
■SaaS連携業務自動化プラットフォーム「ActRecipe」について
ActRecipeは、SaaSやFinTechのデータ連携によって業務を自動化するプラットフォームサービスをiPaaS(integration Platform-as-a-Service)として2019年8月にサービスをローンチし、これまでに大手企業様を中心にご利用いただいております。バックオフィスで利用されるSaaSを中心に、企業様の業務の自動化や効率化にお役立ていただけるユースケースをパッケージ化した「レシピ」をご提供することにより、専門知識がなくともノーコードでご利用いただけるサービスです。
ActRecipeのサービスページ: https://www.actrecipe.com/
■アスタリストについて
アスタリストは “Create time through innovation” (イノベーションによって時間を創る)をミッションとし、これまでにITの活用により企業様の生産性向上や内部統制強化を支援してまいりました。特にSaaSやFinTechサービスのデータ統合や内部統制強化を実現するプラットフォームサービス「ActRecipe」に注力しており、SaaSやFinTechサービスの更なる活用とDXの推進を行っております。
アスタリストのコーポレートサイト: https://www.asterist.com/