【LINEリサーチ】好きなドレッシングの味は「ごま」が全体1位 自宅で使うドレッシングは「市販されているものだけを使う」という人が多い傾向に

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LINE株式会社では、同社が保有する約604万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

このたびLINEリサーチでは、日本全国の男女を対象に、8月24日の「ドレッシングの日」にちなんで、好きなドレッシングの味などについて調査しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://research-platform.line.me/archives/40703917.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。

■サラダにかけるドレッシング、人気の味は「ごま」が全体1位

自宅以外で食べるときも含め、ふだんサラダにドレッシングをかけるかどうか、かけると回答した人には好きな味(テイスト)について聞きました。お酢、塩などの調味料単体、マヨネーズは除いて回答してもらいました。

全体1位となった、好きなドレッシングの味は「ごま」で4割超。2位以降は「和風・和風しょうゆ」「たまねぎ・オニオン」「青じそ」「シーザー」が2~3割台で続きます。
一方、「ドレッシングはまったくかけない / サラダは食べない」という人は全体で6%にとどまりました。10代では1割超とやや高めでしたが、ほとんどの人はドレッシングをかけることがわかりました。

年代別にみると、10~50代では「ごま」が1位となりました。60代では2位となったものの、すべての年代で4割超と高い割合です。順位に差はあるものの、10~50代ではいずれも「ごま」「和風・和風しょうゆ」「たまねぎ・オニオン」「青じそ」「シーザー」が上位5位以内にランクインしています。
チーズの風味が特徴の「シーザー」は、20~30代で3割前後と高く、20代では3位にランクインしました。

6位以降は年代によって差がみられます。ピリ辛の「チョレギ」は20~30代で2割超となり、特に女性に人気がある様子がうかがえます。過去に実施した好きな辛い料理の調査※でも、20~40代では、辛い料理がとても好きという人の割合が高く、また好きな辛い料理の中にも韓国料理がランクインしていました。
https://research-platform.line.me/archives/40265971.html

「中華」は、40代で8位にランクイン。シンプルな「塩・塩だれ」は20~40代で2割弱と、他の年代と比べてやや高めの割合です。甘酸っぱい風味が特徴の「フレンチ」は、40~50代で上位10位以内に入り、濃厚な「サウザンアイランド」は、50代で8位となっています。「サウザンアイランド」は特に50~60代男性で2割前後の高い割合でした。

「和風・和風しょうゆ」や、さっぱりとした味わいの「青じそ」「たまねぎ・オニオン」は、年代が上がるほど割合が高くなる傾向がみられます。
60代の1位は「和風・和風しょうゆ」で、2位の「ごま」とは僅差。「(大根)おろし」は60代のみ上位10位以内にランクインしています。また、60代では「柑橘系(レモン、ゆず、すだちなど)」が2割超で5位にランクイン。「コールスロー」も人気があるようです。

男女別では、女性のほうが好きな味が多いのか、男性と比べて各項目の割合が高いようです。特に「ごま」「和風・和風しょうゆ」「たまねぎ・オニオン」「チョレギ」「柑橘系」は、女性の割合が高くなっていました。

■自宅で使うドレッシングは「市販されているものだけを使う」という人が多い傾向に

ふだんサラダにドレッシングをかけている方に、自宅でドレッシングを使うときは、市販のもの・手作りのもの、どちらのドレッシングを使うことが多いかを聞きました。
「自宅でドレッシングは使わない」という人は3%にとどまりました。

全体では、「市販されているものだけを使う」という人の割合がもっとも高く6割超。10~20代で特に割合が高く、約7割となっています。

次いで、「市販されているもの・手作りのもの、両方を使う」が約3割。「市販されているものだけを使う」という人を合わせると、【市販のドレッシングを使う人】は9割以上ということになります。

一方、「手作りのものだけを使う」という人の割合は、全体で2%にとどまりました。また、「市販されているもの・手作りのもの、両方を使う」と合わせると、【手作りのドレッシングを使う人】は3割強となります。

男女年代別でみると、60代女性では「市販されているものだけを使う」人の割合と、「市販されているもの・手作りのもの、両方を使う」人の割合に大きな差がみられませんでした。

また、「市販されているものだけを使う」のは男性のほうが高い割合となっており、「市販されているもの・手作りのもの、両方を使う」のは女性のほうが高い割合でした。

LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2022年7月1日~2022年7月4日
有効回収数:5254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約604万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2022年6月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

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