時をこえて人の想いをつなぐアプリ「OMOIDE」を提供するおもいで株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:奥野和弘)は、同社が提供するB2Bサービス「OMOIDEプラットフォーム」 が、愛知県安城市の市制70周年記念事業「未来へのメッセージ」の基盤として採用されたことを発表します。自治体としては初めてのOMOIDEプラットフォームの採用となります。
導入の背景
愛知県安城市では市制50周年、60周年においても、市民から手紙をお預かりし10年後に届ける記念事業を実施しました。今年、市制70周年を迎えるあたり、サービスをデジタル化して実施することを決定し、そのシステム基盤として、おもいで株式会社が提供するOMOIDEプラットフォームが採用されました。
OMOIDEプラットフォームを活用することで、約3ヶ月という短期間でサービス構築が完了し、紙の手紙と比較してメッセージ1通あたりの保管・お届けにかかるコストを抑制することが可能になりました。また、テキストや写真だけでなく、動画も届けることが可能となりました。
未来へのメッセージは、2022年7月27日から翌年3月末までメッセージを受け付けます。
【Webページ】https://www.city.anjo.aichi.jp/shisei/70shunenjigyo/message.html
【安城市企画部健幸=SDGs課 神尾 龍也様のコメント】
安城市は、昭和27年に県下13番目の都市として市制を施行し、本年5月5日に市制施行70周年を迎えました。
市制施行70周年記念事業として、SDGsの「誰一人取り残さない」という理念をもとに「ともに、かなえる」のテーマを掲げて、70の事業を実施しています。
「未来へのメッセージ」は、市制施行70周年記念事業の基本方針の1つである「新しい常態(ニューノーマル)」へ挑戦する事業として、これまで周年事業の際に行っていた手紙による受付から、デジタルメッセージによる受付へと変更しました。
10年後の大切な方の笑顔やご自身の姿を思い浮かべながら、日ごろ言えない感謝の気持ちや自分に向けたエールを未来へのメッセージに込めていただき、多くの市民の皆様にご参加いただければと思います。
OMOIDEプラットフォームについて
OMOIDEプラットフォームは、Webサイトやスマートフォン向けアプリなど、さまざまなフロントエンドシステムから利用できる、メッセージ保管・配信サービスで、企業や自治体向けに提供されています。 利用者はOMOIDEプラットフォームのAPIを介して、未来の配達日を指定してメッセージを保管します。メッセージは指定された日にメールで配信され、メールのデザインは利用者ごとに自由に変更できます。
OMOIDEプラットフォームは、自治体の住民向けサービスのほか、観光業での利用を想定して設計されており、OMOIDEプラットフォームを活用したリピーター獲得のためのユニークなマーケティング手法は、ビジネスモデル特許出願中です。
システム利用料は、送信されるメッセージの数と添付されるメディアの種類(写真、動画)によって変わり、月額1万5千円から利用できます。
【サービス概要】
https://omoide.life/omoide-marketing/
おもいで株式会社について
おもいで株式会社のPurpose(存在意義)は「明日をもっと笑顔あふれる世界に」です。全員兼業、完全リモートワークという「新しい働き方」を実践しつつ、世界に一つでも多くの笑顔を届けるため、「時をこえて人の想いをつなぐ」をコンセプトに、未来にメッセージを届けるアプリ OMOIDE を提供しています。
所在地:東京都渋谷区神宮前 1-5-8 神宮前タワービルディング 14階
設立:2017年1月
代表:奥野 和弘(おくの かずひろ)