Ubieと中部電力が医療・ヘルスケア分野の協業に向けた業務提携に合意

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Ubie株式会社(共同代表取締役:阿部 吉倫・久保恒太、以下「Ubie」)と、中部電力株式会社(代表取締役社長:林 欣吾、以下「中部電力」)は、医療・ヘルスケア分野などでの協業に向けた業務提携に合意し、中部電力を引受先とする第三者割当増資を実施しました。

Ubieは、AIから生成される質問に答え症状をチェックするだけで、関連する病名や、全国の医療機関の中から近隣の医療機関を検索できる症状検索エンジン「ユビー」を展開しており、毎月500万人に利用されています。また、医療機関向けには、患者の問診回答を事前に確認することが可能なサービス「ユビーリンク」などを提供しており、全国、約1万5000軒の医療機関に導入されています。

中部電力は、子会社であるメディカルデータカード株式会社(代表取締役社長:鈴木康之、以下「MeDaCa」)において、オンライン診療ツールの提供や医療機関から個人への検査結果の連携など、医療機関と患者をリアルタイムでつなげる新たなヘルスケアサービスを開発・展開しています。

今後、両社はそれぞれの取り組みを掛け合わせ、症状チェックや医療機関の検索、事前問診結果の共有、診察・検査、アプリを通じた検査結果の患者への共有までを垣根なく一体的にご提供する仕組みの構築を目指します。
また、2023年度には、より多くの生活者に「便利」で「安心・安全」にする新たな価値をお届けすることを目的に、以下の実現を目指していきます。
 

  • Ubieの問診データとMeDaCaの検査結果データ、中部電力が保有する体重や血圧などのバイタルデータ(*)を掛け合わせ、機能のさらなる向上を図ることで、一人ひとりの症状に合ったより一層ご安心いただけるサービスへの進化
  • 中部電力グループが提供する「きずなネット」や「カテエネ」などのサービスとの連携

両社は、今後、様々なデータを活用し、医療・ヘルスケア分野での取り組みをさらに大きく発展させるとともに、生活者一人ひとりに寄り添い、暮らしを便利で豊かにするサービスをご提供することで、生活者や社会とともに持続的な成長を実現していきます。

*妊婦への遠隔健診サービスなどにより患者から得たバイタルデータを中部電力が管理するクラウド上で保有している。

【中部電力株式会社について】
所在地  :〒461-8680 名古屋市東区東新町1番地
設立   :1951年5月1日
代表者  :代表取締役社長 社長執行役員 林 欣吾
URL :https://www.chuden.co.jp/

【Ubie株式会社について】
「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに掲げ、医師とエンジニアが2017年5月に創業したヘルステックスタートアップです。AIをコア技術とし、症状から適切な医療へと案内する「ユビー」と、医療現場の業務効率化を図る「ユビーAI問診」を開発・提供。誰もが自分にあった医療にアクセスできる社会づくりを進めています。
所在地  :〒103-0022  東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル6階
設立   :2017年5月
代表者  :共同代表取締役 医師 阿部 吉倫・共同代表取締役 エンジニア 久保 恒太
URL :https://ubie.life

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