AI メンタルヘルスアプリを開発する株式会社Awarefyが、データクラウド「Snowflake」を導入

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AI メンタルヘルスアプリ「Awarefy(アウェアファイ)」を開発する株式会社Awarefy(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:小川 晋一郎、以下「当社」)は、Snowflake合同会社(所在地:東京都渋谷区、社長執行役員:東條 英俊、以下、スノーフレーク)が提供する、データ統合・管理・分析などのデータ活用を行うデータクラウド「Snowflake」を導入したことをお知らせいたします。

  • 導入の背景 – デジタル・メンタル・プラットフォームの実現に向けて

Awarefyは、「気づきで変わる、あなたの毎日。」をコンセプトとする、AI メンタルヘルスアプリ「Awarefy」を2020年にローンチしました。以後、アプリのダウンロード数は 約35万を突破し、メンタルヘルスに関心のある多くのかたがアプリを日々利用しています。

当社は「心の健康と成長を支えるデジタル・メンタル・プラットフォームを実現する」をミッションに掲げ、創業以来、データの利活用をプロダクトの中核に据えてきました。デジタル・メンタル・プラットフォームとは、”セルフケアから医療まで” をつなぎ、ひとびとの “心の問題” に対してあらゆるソリューションを提供することを目指すオールインワンのプラットフォームです。

デジタル・メンタル・プラットフォームは、当社の提供するアプリのデータやサービスの利用ログなどを管理する役割だけではなく、 ユーザーの健康情報を統合していくパーソナル・ヘルス・レコード(PHR)のデータ基盤としての役割も担います。そのため、多くのユーザーのデータを柔軟に扱うためのスケーラビリティと、重要なデータを扱うための信頼性を兼ね備えたデータ基盤を構築することが必要不可欠でした。

こうした背景から、当社は柔軟性と信頼性を兼ね備えたクラウドネイティブのデータマネジメントソリューションである「Snowflake」の導入を決定しました。

  • Snowflake について

データクラウド「Snowflake」は、グローバルネットワークであらゆる組織とシステムのサイロを解消します。

クラウドネイティブなアーキテクチャにより、コストパフォーマンスよく事実上無制限にコンピュートリソースを利用することができ、高い拡張性と同時実行性を実現し、高性能な分析機能やAI、アプリケーション開発と展開のためのプラットフォームをワンプラットフォームで提供します。これにより顧客企業はよりデータの価値を高めてビジネスを推進することができます。

「Snowflake」はデータの暗号化、権限管理、ダイナミックデータマスキングなどのガバナンスを強化する豊富な機能が充実しており、データを安全に活用することができます。また、これらの豊富な機能を活用し安全で高度なコラボレーションを実現するデータクリーンルームを実装することもできます。

自社が所有するファーストパーティデータのみならず、エコシステムパートナーや「Snowflake」マーケットプレイスで提供されているサードパーティデータの活用も容易です。複数のクラウドサービスを横断したクロスクラウドな環境でシームレスな体験を提供し、メンテナンス業務を大幅に軽減し、事業継続性を担保し、あらゆる組織とのコラボレーションを促進します。

URL: https://www.snowflake.com/ja/

  • 株式会社Awarefy 代表取締役CEO 小川 晋一郎 コメント

当社は創業以来、データ分析や可視化を始めとするデータの活用にこだわり事業を成長させてきました。AI メンタルヘルスアプリ「Awarefy」では、これまでどこにも蓄積、利用されていなかった個人の「感情データ」の扱いに挑戦しています。AI全盛の時代において、データマネジメントの重要性はより一層高まっていくと考えています。この度、データマネジメントソリューションのマーケットを牽引するスノーフレーク社のプロダクト導入を決定したのは、当社のデータ活用を、その信頼性を損なわないままさらに加速するためです。「Snowflake」の導入により、当社のミッション「心の健康と成長を支えるデジタル・メンタル・プラットフォームを実現する」に向け前進できると期待しています。

  • AI メンタルヘルスアプリ Awarefy について

「Awarefy(アウェアファイ)」は、認知行動療法やマインドフルネスといった科学的に根拠のある心理学の理論に、AIの技術をかけあわせた AI メンタルヘルスアプリです。「気づきで変わる、あなたの毎日。」をコンセプトに、自分の感情ともっと上手く付き合えるようになりたい、といった悩みや、自分がやるべきことに前向きに取り組めるようになりたい、といった課題など、「心の問題」を解決したいと考える方々に向けて開発されています。

アプリには、傾聴と共感を重視した AIと会話できるチャット機能や、コラム法や感謝日記などのテンプレートに沿って日々のできごとを記録すると AIがフィードバックする機能、自分のコンディションや心の状態を AIが分析する機能などを搭載。ほかにも、マインドフルネス瞑想に取り組める音声ガイド、ストレス対処のコーピングリストの管理など、さまざまな機能を提供しています。

Awarefyは心の健康と成長を支えるデジタル・メンタル・プラットフォームのインターフェースを担うべく、メンタルクリニックへの接続や公共の相談窓口の案内等専門機関との連携も進めています。

ストアURL:https://awarefyapp.onelink.me/rTTt/ggaucow4
Awarefy Webサイト:https://www.awarefy.com/app/?utm_campaign=preA

  • 株式会社Awarefyについて

株式会社 Awarefy は、「心の健康と成長を支えるデジタル・メンタル・プラットフォームを実現する」をミッションに、AI メンタルヘルスアプリ「Awarefy」 の企画・開発・運営を行っています。

今後、Awarefyを通じてユーザーに価値を提供するべく、アプリの機能拡充にとどまらず、さまざまな事業展開を行ってまいります。

Webメディア「コグラボ(Cognitive Behavioral Therapy Lab)」では、認知行動療法を学んで実践できる記事や、心の専門家のインタビュー記事を掲載しています。

認知行動療法とは?がやさしくわかる実践できる「コグラボ」:https://www.awarefy.com/coglabo

  • 代表プロフィール

小川 晋一郎(Shinichiro Ogawa)

東京大学工学部システム創成学科卒業後、株式会社リクルートへ入社、HRカンパニー (現リクルートキャリア) で営業・コンサルタント・データサイエンティストとして事業に従事。2014年に株式会社ビズリーチに転職し、転職サイト「ビズリーチ」事業の1人目プロダクトマネージャーを務めた後、新卒採用事業の事業部長として「ビズリーチ・キャンパス」事業を立ち上げる。2018年より株式会社Awarefy CEOに就任。

  • 会社概要

社名:株式会社Awarefy

所在地:東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル48階4808

代表取締役CEO:小川 晋一郎

事業内容:デジタルメンタルプラットフォームAwarefyの企画・開発・運営業務

URL:https://www.awarefy.com/

■ 本件に対するお問い合わせ先

株式会社Awarefy 萬寶

Email:support@awarefy.app

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