“AMLOS”は、2023年11月15日より幕張メッセで開催される「Inter BEE 2023」のキヤノンブースにて紹介します。
“AMLOS”を設置した会議室
複数視点での会議参加が可能
リモート勤務が普及した一方で、何気ない雑談の中からアイデアが生まれるといった密接なコミュニケーションができるオフィス勤務の利点も見直され、オフィス勤務とリモート勤務を組み合わせた柔軟な働き方が浸透してきています。しかしながら、オフィス勤務者とリモート勤務者が混在するオンライン会議シーンでは、画面越しのリモート勤務者が得られる情報が限られ、オフィス勤務者との情報格差が生じてしまうといった課題があります。
“AMLOS”（Activate My Line of Sight）は、「SINGLE・SIMPLE・SEAMLESS」をコンセプトに開発された、職場に設置されたカメラ1台でオンライン会議に参加するリモート勤務者に複数の視点を提供できるビデオ会議ソリューションです。まるで同じ会議室にいるかのような臨場感の高いオンライン会議を実現し、チーム内のコラボレーションを豊かにします。
■ SINGLE－1台のカメラから複数のストリーム映像を同時生成
職場に設置した1台のカメラから、プレゼンター、ホワイトボード、会議室全体、注目して欲しい視点など、複数のフルHD映像を同時配信することができます。リモート参加者は、プレゼンターの表情、ホワイトボードの内容、会議室内の状況、貼り紙や机上の小物、指定した特定領域などから、最大３つを自由に選択・拡大でき、画面越しでも複数視点で会議に参加することが可能です。加えて、画像処理により斜めに配置したホワイトボードでも補正して正対で表示し、ホワイトボードの前に映り込んだ人物等の映り込みの除去を行うことで、リモート参加者はホワイトボードに描かれたイラストや文字などを鮮明に確認することができます。
1台のカメラから複数のストリーム映像を同時生成
■ SIMPLE－ハンドジェスチャーによる直感的な操作性
職場に設置されたカメラにむかって特定のハンドジェスチャーをすることで、プレゼンターは注目して欲しい視点の設定、対象のズームインなどのカメラ操作が可能です。また、リモート参加者はドラッグ＆ドロップなどの直感的な操作で視点を切り替えることができます。
プレゼンターはハンドジェスチャーで直感的に操作できる
リモート参加者は直感的な操作で視点の増減・変更が可能
■ SEAMLESS－Microsoft Teamsなどの既存会議システムとの連携
マイクロソフト社が提供するビデオ会議ツール「Microsoft Teams」やクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」との連携を実現しています。会議主催者は使い慣れたビデオ会議ツール※2を使いながら、リモート参加者に複数の視点を提供することができます。また、リモート参加者は専用ソフトのダウンロードなどを必要とせず、主催者から送付された会議URLにアクセスするだけで複数視点での会議視聴が可能です。
※1. キヤノン製の屋内向け4K PTZリモートカメラに対応。対応機種は今後拡充予定。
※2. マイクロソフト社のビデオ会議ツール「Microsoft Teams」に対応（2023年11月9日時点）。対応するビデオ会議ツールは今後拡充予定。
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サービス名 |
発売 |
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ビデオ会議ソリューション「AMLOS」 |
2024年予定 |
＊ キヤノン製の屋内向け4K PTZリモートカメラが必要です。またカメラには有線接続が必要で、“AMLOS”専用のインストールしたPCと同一ネットワーク上に置く必要があります。
＊ Microsoft TeamsおよびMicrosoft Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
■ “AMLOS”に対応する4K PTZリモートカメラについて
“AMLOS”には、キヤノン製4K PTZ（パン、チルト、ズーム対応）リモートカメラ「CR-N500／CR-N300／CR-N100」が対応します。「CR-N500／CR-N300／CR-N100」は、業務用ビデオカメラ同等の4K高画質映像が撮影でき、優れた光学ズームと広い視野角を備えたレンズ、高精度なパン・チルト駆動機構を備え、スムーズな PTZ 動作を実現しています。複数視点で高画質な映像を切り出せる4K映像の撮影や、スムーズなPTZ動作によるカメラ操作など、“AMLOS”の機能を十分に発揮することができます。
CR-N500（ブラック）
CR-N300（ブラック）
CR-N100（ホワイト）
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製品名 |
参考価格（税別） |
発売 |
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CR-N500 |
600,000円 |
2021年5月 |
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CR-N300 |
360,000円 |
2021年6月 |
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CR-N100 |
198,000円 |
2023年11月 |
※ 各製品の参考価格は、キヤノンオンラインショップ（キヤノン直販ウェブサイト）等における2023年11月9日時点での販売価格であり、各販売店での販売価格を拘束するものではありません。各販売店での価格については各店にお問い合わせください。
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AMLOSホームページ：
https://canon.jp/business/solution/pro-img-sys/remotecam/accessory/amlos/brandingcanon.jp -
映像ソリューション・業務用映像機器：
映像ソリューション・業務用映像機器キヤノンの映像ソリューション・業務用映像機器のご紹介です。映画制作機器 CINEMA EOS SYSTEM、業務用デジタルビデオカメラ、放送用レンズ、業務用4Kディスプレイ、ロボットカメラシステム、リモートカメラシステム、関連商品・アライアンスソリューションがご覧いただけます。canon.jp
〈ご参考：Inter BEE 2023にて“AMLOS”を展示〉
キヤノンMJは、キヤノン株式会社と共同で2023年11月15日（水）から17日（金）まで、幕張メッセで開催される国内最大級のメディア総合イベント「Inter BEE 2023」に出展し、“AMLOS”をご体験いただけるブースを展示いたします。
【Inter BEE 2023開催概要】
会 期：2023年11月15日（水）～2023 年11月17日（金）10:00～17:30
＊最終日は10:00～17:00
＊オンラインは2023年11月6日（月）～12月15日（金）
会 場：幕張メッセ／オンライン https://www.inter-bee.com/
主 催：一般社団法人 電子情報技術産業協会
入場料：無料（全来場者登録入場制）
〈ご参考：“AMLOS”が「CES 2023イノベーションアワード」でキヤノン初の最優秀賞を受賞〉
キヤノンUSAが開発したビデオ会議ソリューション”AMLOS”は、「CES 2023イノベーションアワード」で最優秀賞「Best of Innovation」を受賞しました。今回は過去最多となる2,100件の審査対象の中から、最優秀賞「Best of Innovation」を17件が受賞し、”AMLOS”は「Software & Mobile Apps」部門での受賞となりました。なお最優秀賞の受賞はキヤノングループとして初めてです。
「CESイノベーションアワード」は、Consumer Technology Association（CTA：全米民生技術協会）が所有・運営するプログラムで、28のコンシューマー・テクノロジー製品カテゴリーにおいて、優れたデザインとエンジニアリングを表彰する年次コンテストです。「Best of Innovation」は、それぞれのカテゴリーで最高の評価を得た製品にのみ与えられる最優秀賞となります。メディア関係者、デザイナー、エンジニアなどを含む業界専門家の審査員が、革新性、技術力、機能性、美観、デザインなどに基づいて応募製品を審査します。
＊詳細は、CTAが2022年11月16日に発表した「プレスリリース」をご覧ください。
