”使える”AR現場支援のエピソテックが第三者割当増資により資金調達を実施

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AR現場支援ソリューション『Dive(ダイブ)』の開発・提供を行うエピソテック株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役 :内藤 優太)は、IFAC合同会社(福井コンピュータホールディングス株式会社のコーポレートベンチャーキャピタル)を引受先とする第三者割当増資を実施し、3,000万円の資金調達を行ったことをお知らせします。

  • 資金調達の背景と目的および今後の展開

エピソテックは属人化された現場作業のSOP(標準作業手順書)の作成・運用で課題をもつ事業者向けのAR現場支援ソリューション『Dive』を開発・提供しています。このアプリは、ARのVPS(ビジュアル・ポジショニング・システム)技術による現物合わせでの簡単作成、AIによる現場での検索容易化(自社取得済特許)を提供します。他社とは違い、現場の方がスマホアプリだけで簡単に作成・運用することができ、この手軽さが受け入れられビルメンテや製造業等のお客様へ導入実績があります。

現在も尚、導入事業者は増え続けており、お客様の業種も建設業や物流業など多種多様になってきています。導入してくださった既存/新規のお客様1社1社への適切なカスタマーサクセス提供の重要度が増してきた事を背景に、組織強化・人材投資を行う必要があり、今回の資金調達を実施しました。

また、2024年4月の「働き方改革関連法」適用によりDXニーズが高まっている建設業界へ効果的にアクセスするために、建設業界向けCADソフトの国内大手である福井コンピュータホールディングスとシナジー創出を開始します。同社の既存/新規プロダクトとのソリューション連携や、弊社AR技術を活用したプロダクト共同開発するなど、幅広い領域においての協業を検討していきますが、より具体的な内容に関しては適切なタイミングでお知らせ致します。

  • 投資家からのコメント(敬称略)

IFAC合同会社

橋本 彰 | 職務執行者(福井コンピュータホールディングス株式会社 常務取締役 グループCFO/CHRO)

エピソテックのDiveソリューションは建設業2024年問題への対応に革新をもたらすものとして期待されています。誰でも簡単にSOPを作成し、現場ノウハウを共有でき、業界の標準化と効率化を促進します。今後、弊社グループユーザーの課題共有を通じて、建設業向けソリューションの拡充を進め、業界により多くの価値を提供したいと考えています。

  • Diveについて

Diveは属人化された現場作業のSOP(標準作業手順書)の作成・運用で、下記課題をもつ事業者向けのAR現場支援ソリューションです。

■解決する課題

・作成・更新に手間がかかる。写真の添付作業にも時間を要する。

・わかりいくい。整備されるのは上記背景から文字中心のSOP。

・SOPに沿ってちゃんと作業されているか、データで追えない。

■提供機能

・現物合わせで作成:都度、写真等を取り込む必要なし。現場空間へ文章等を直接「置く」感覚で作成。

・ステップで作業分解:作業ステップ毎で情報整理できるので、わかりやすい。

・自動で履歴保存:ステップ毎のユーザ行動/作業結果の一元管理可能。エビデンスにも。

また、ARを使った遠隔支援機能も備えており、この機能では軽量・空間認識型のARグラスである「NrealLight」とワイヤレス・高透過レンズのスマートグラス「INMO Air2」にも対応しているため、ハンズフリーで熟練者からの直観的な指示を仰ぐ事ができます。

  • エピソテック株式会社について

ビジョン「多様な人材が活躍する基盤を作りたい」・ミッション「人々の直観理解を促進する」を達成するためにAR/MR現場支援ソリューションの開発・提供をしています。

主要プロダクト『Dive』は、当社のビジョン・ミッションが体現されたプロダクトです。現場の方が手軽に扱えるよう設計されており、DXで重要な「現場巻き込み」のボトムアップ型DXを実現する事ができます。

今後の成長のために、カスタマーサクセス人材の募集をしています。募集要項は弊社HPに記載がありますので、ご興味ある方は、お気軽にお問合せ・ご応募ください。

代表取締役:内藤 優太

本社所在地:東京都杉並区本天沼2-40-12

設立:2020年10月6日

URL:hhttps://www.episotech.com/

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