フューチャーアーキテクトは、2022年5月より銚子丸の全社DX推進プロジェクトをグループで支援しており、3ヵ年にわたるDX推進構想をデザインしてきました。
今回のプロジェクトでは、フューチャーグループのライブリッツ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:村澤清彰、以下ライブリッツ)(※1) が提供する顧客管理システム「Fast Biz」(※2)をベースに全社共通基盤を構築しました。顧客・注文・売上データの一元管理を実現し、データ分析の結果をダッシュボードに可視化することで経営・管理部門と現場とのリアルタイムな情報共有を可能にします。基盤以外の分野ではフューチャーのAI/データ分析に特化した専門チームStrategic AI Groupが銚子丸DXメンバーに分析手法・ノウハウを教示しながらデータ利活用を共同で行い、内製化に向けて伴走型の支援をしています。定形・非定形レポートによる分析をはじめ、商圏・店舗分析にAI(機械学習)を使用するなど単純なレポーティング技術に留まらないサポートを実施しています。また、データ分析の効果を早期に得るため、2023年9月からは分析で得られた考察をもとに実店舗で改善施策と効果測定を行う「店舗改善の実証実験」も開始しました。実践的なデータ利活用をさらに推進するため、実証実験終了後は対象店舗を順次拡大していく予定です。
こうしたデータ活用の施策と並行し、フューチャーグループのコードキャンプ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:川西里佳、以下コードキャンプ)(※3) がオーダーメイドの研修プログラムを提供しています。銚子丸の社員がデータサイエンティストとして必要な基礎知識を身に着け、DX人材として自走するための育成支援を行っています。
■プロジェクト全体像
フューチャーアーキテクトは今後も銚子丸のDXを支援し、仕入れから販売までサプライチェーン全体にデータ活用を拡大することで、データドリブン経営の実現によるサービスの高度化や顧客満足度の向上に貢献します。また、グループ会社とのシナジーを最大限に発揮しながら、最新技術と様々な業界における知見、ノウハウを組み合わせ、お客様の未来に新たな価値を創出します。
※1.ライブリッツ株式会社 https://www.laiblitz.co.jp
※2.FastBiz https://www.laiblitz.co.jp/service2
※3.コードキャンプ株式会社 https://codecamp.jp/corporate
※4.(参考) PR TIMES STORY「グルメ回転寿司に必要なDXとは? フューチャー×銚子丸がパートナーシップで挑む、全社DX推進プロジェクト」 https://prtimes.jp/story/detail/Ybv6g8SlJPb
■本件に関するお客様からのお問合せ先
フューチャーアーキテクト株式会社 Technology Innovation Group松浦、壷屋