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10年間で知見データベースは190カ国60万人に拡充
当社は、あらゆる業界・業種のビジネス経験を有する個人の知見をデータベース化し、新規事業開発、研究開発、DX推進といった変革に挑む企業にマッチングする多様なスポットコンサルサービスを展開しております。
働き方改革関連法案の施行、人生100年時代という意識の浸透もあり、働き方への興味関心が高まる背景を受け、登録者数は年々増加し、多くの方にビジネス知見を活かしてご活躍いただいております。
創業時から「初めから世界を見よう」というValueを掲げ、世界中のイノベーションに貢献することを目指しており、2020年東証マザーズ(現東証グロース)上場と同年にシンガポールに初の海外拠点を開設いたしました。
さらにグローバルな成長を加速させるため、2021年11月には米国同業のColeman Research Group, Inc.(以下、Coleman社)を買収いたしました。Coleman社のデータベースが加わったことで外国人エキスパートのデータベースは一気に拡充し、2023年8月時点で当社の知見データベースは190カ国60万人に到達しております。
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「人気の知見ランキング」を5年前と比較!調査傾向にも変化あり
当社では例年、1年間にマッチングした案件タイトルを分析し、その年の人気知見ランキングを発表(※)しております。今回は、2018年〜2022年の5年間のランキングを振り返り、知見活用のトレンドの変遷を辿ります。
(※当社の1時間からのインタビューサービス「ビザスクinterview」及び「ビザスクlite」で、各年にマッチングが成立した案件タイトルから、主要キーワードを抽出・分析しランキングを作成)
2018年は「自動車関連」「医療」など業界を表すキーワードが上位にランクインしているのに対し、2022年は「IT」「営業」「マーケティング」など職種や手法に関連したキーワードが上位となりました。
ここから、”業界×職種/手法”というような、よりスポットでの知見へのニーズが増加していることが見てとれます。大まかな市場動向だけでなく、その業界特有のITツールの導入やマーケティング手法の探索などをより細分化して調査する傾向が見られます。
また、2022年には「データ」「EC」が新たに上位に登場していることからは、デジタル化の波を受け多くの企業がデータ活用やDXに挑戦している潮流が伺えます。
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5年間の「前年度からのニーズが増えた知見ランキング」公開!ニーズの変遷から見えるビジネストレンド
続いて、前年と比較してどのような知見のニーズが増えたかを表すランキングも公開いたします。
その年話題を席巻したビジネストレンドワードが例年上位にランクインしており、各年の世の中の動きが色濃く反映されています。ビザスクは未来のビジネスを検討するシーンで多く利用されることから、各年のビジネストレンドを踏まえたニーズが増加していると考えられます。
2020年からのコロナの影響も顕著です。多くの企業が未曾有の事態に直面し、有識者に話を聞きたいというニーズが表れています。
当社にとってもコロナを通じた変化は大きく、オンラインでのコミュニケーションが一般化し、時間と場所を超えて業務を依頼・遂行できるようになったことから、すき間時間を活用した知見提供が進みました。
また、2021年に急上昇した「脱炭素・カーボンニュートラル」は1年で29倍もニーズが増加しており、地球温暖化対策計画が閣議決定され多くの企業が取り組みを開始したことがわかります。
さらに、2019年にニーズが増えた「副業」、2022年にニーズが増えた「リスキリング・学び直し」のように、個人の働き方やスキルの向上が注目されている点も興味深い結果となりました。
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ビザスク10年のあゆみ、そして次の10年へ
2013年のサービス開始から10年、主力事業サービスである1時間単位の有識者インタビューサービスに加え留まらず、ご依頼者の皆様のニーズに応え応じて、様々な新サービスをリリースしてまいりました。
サービスの多様化も相まり、ご活用いただくシーンも広がっていきました。大手企業の新規事業創出における仮説検証や、大学発ベンチャーの研究開発における海外先進事例の調査、地方・中小企業のDX推進における伴走支援、自治体・教育機関といった企業以外の団体への知見提供など、外部知見・外部人材の活用が有効な場面は多種多様です。
背景には、社会の変化が大きく影響しています。あらゆる規模・フェーズの企業に対してデジタル化が求められるようになり、AIや量子コンピューティングなどの技術革新が日々進んでおります。目まぐるしい社会の変化によって、企業の事業開発・課題解決には、それらの変化への深い理解と対応する多様なスキルが求められるようになりました。
このような状況下において、自社社員の経験だけでは課題解決が難しく、「今、この時必要な」社外知見をピンポイントに活用し事業成長を加速させる動きが広がっていったのです。
今後も、さらに知見データベースを世界中で拡充し、新サービスの開発やオペレーションの改善に尽力していきます。より個人の知見やスキルの活用が求められる社会に変化していく中で、世界中の個人の知見と挑戦をスピーディーにつなぎ、組織・世代・地域を越えて多くのイノベーションに貢献してまいります。
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「ビザスクlite」ではエキスパート・依頼者向けに2つの10周年記念キャンペーンを実施!
エキスパート及び依頼者それぞれを対象に、感謝の気持ちを込めてキャンペーンを実施いたします。この機会にぜひご活用ください。
◎エキスパート向け
・概要:抽選で20名様にAmazonギフトカード5,000円分をプレゼント
・期間:2023年10月26日(木)〜11月30日(木)
・対象者:キャンペーン期間内に「ビザスクlite」で話せるトピックを新規作成したキスパートの方
※プロフィールの公開設定で、話せるトピックを一般公開もしくはビザスクで公開にしている方に限ります。
詳しくはこちら:https://service.visasq.com/campaign/13
◎依頼者向け
・概要:ビザスクliteを3,000円オフでご利用いただけるクーポンをプレゼント
・期間:2023年10月26日(木)〜11月30日(木)
・対象者:キャンペーン期間内に新規登録いただいた依頼者の方
※対象の方には「ビザスクlite」メールマガジン並びにマイページ上でクーポンを配布いたします。
※ビザスクlite(https://service.visasq.com/)から新規アカウント作成(無料)の上、メールマガジンの受取設定を「受信する」にしてください。
※クーポンは、2023/12/31までに決済される「ビザスクlite」1回にご利用いただけます。クーポンのご利用方法等は「よくあるご質問(https://help.visasq.com/)」からご確認ください。
エキスパートの情報が更新されるこのタイミングで、ぜひ新たな利用もご検討ください。
会社概要
株式会社ビザスク
「知見と、挑戦をつなぐ」をミッションに、世界190カ国60万人超(2023年8月時点)の知見をつなぐナレッジプラットフォームを運営。2020年3月に東証マザーズ(現 東証グロース)上場、2021年11月に米国大手Coleman Research Group、 Inc.を買収し、東京、米国(ニューヨーク、アリゾナ、ノースカロライナ )、シンガポール、香港、ロンドンの世界7拠点、500人超の体制を確立した。戦略立案や新規事業開発、DX、組織開発等、様々な場面における、業界トレンドや顧客ニーズ、先行事例の情報収集手段として、エキスパートとのインタビューやオンラインアンケートを提供する他、業務委託型の実働型伴走支援や研修講師等のマッチングも手がける。コンサルティングファーム、金融機関から、大手事業会社、地方自治体まで、1500アカウントを超えるクライアントを、ナレッジプラットフォームでサポートしている。
会社名:株式会社ビザスク
所在地:〒153-0042 東京都目黒区青葉台4-7-7 住友不動産青葉台ヒルズ9F・10F
設立日:2012年3月19日
代表者:代表取締役CEO 端羽 英子
事業内容:ビジネス領域特化の日本最大級(※)のナレッジプラットフォーム の運営、新規事業創出/組織開発支援 (※エキスパート数において(60万人超 2023年8月時点))
証券コード:4490(東証グロース)
URL:https://corp.visasq.co.jp/