災害時の緊急情報や避難情報を多言語でタイムリーに配信！Will-Signコンテンツパッケージ提供開始

株式会社ゼンリンのグループ会社でデジタルサイネージを活用したDX支援事業を行う株式会社Will Smart（東京都江東区代表取締役社長：石井康弘、以下　Will Smart）は、災害時の緊急情報や避難情報を多言語でタイムリーに配信する｢Will-Sign（ウィルサイン）コンテンツパッケージ｣の提供を、11月1日（水）より開始いたします。

開発の背景

近年台風や地震などの自然災害が頻発していることから、自治体や宿泊施設、駅などの地域事業者において災害時の緊急情報配信の必要性が高まっています。また、増加する外国人観光客への対応策としてこれらの情報の多言語対応も急務となっていますが、人材不足などの理由から対応が遅れており、体制の改善が課題となっています。

この課題解決に向けて、Will Smartは自治体や空港、商業施設など、多数の導入実績を持つデジタルサイネージでの情報配信技術を活かし、多言語コンテンツやリアルタイムでの情報配信機能、スマートフォンとの連携機能などをパッケージ化し、デジタルサイネージの導入や多言語での緊急情報配信の簡便化を実現する｢Will-Sign(ウィルサイン)コンテンツパッケージ｣を提供することとなりました。

Will-Signコンテンツパッケージとは

地方自治体や公共施設、交通機関、道の駅、観光・商業施設、病院などの各種事業者様に向けた、パッケージ型のデジタルサイネージ導入支援サービスです。

デジタルサイネージ配信管理システム｢Will-Sign｣・配信用コンテンツ・サイネージ機器・その他サービスをセットでご提供することで、手軽なデジタルサイネージの導入や、災害発生時の緊急情報配信を支援します。

人手不足で十分なご案内ができない場合や多言語での案内が難しい場合でも、デジタルサイネージを活用することで多くの人に細やかなご案内ができるようになります。

Will-Signコンテンツパッケージの特長

(1)様々なユースケースに応じた情報配信を実現
公共施設や宿泊施設、交通機関など様々な場所での情報配信を想定しているため、事業者様のご要望に合わせた細やかなご提案が可能です。

(2)豊富な多言語コンテンツ
大雨や地震などの災害が発生した際には特定地域の地震情報や警報・特別警報情報、避難情報を多言語で配信可能です。通常時はニュース情報や鉄道運行情報などを配信することもできます。

(3)スマートフォン連携機能
各種WEBサービスと連携することでサイネージに掲出した情報をスマートフォンに取り込んで閲覧することができます。

更に、コンピュータやネットワーク機器及び端末機器のハードウェアのメンテナンスを事業展開する都築テクノサービス株式会社と基本合意書を締結して技術提携及び販売提携することにより、大型ディスプレイなどのサイネージ機器の組み立て、設置作業、保守対応など導入時の現地作業も含めた提供が可能です。

【参考】デジタルサイネージ配信管理システム｢Will-Sign｣について
Will-Signはデジタルサイネージの1画面上に複数のコンテンツを自由にレイアウトし、同時に放映することができるシステムです。遠隔での配信管理が可能なので、複数拠点での配信作業の負荷を格段に軽減します。また、災害時には自動的に配信内容を切り替えて専用のコンテンツを配信することができます。

「Will-Signコンテンツパッケージ」は順次、観光情報や商業施設案内、地域イベント情報などのコンテンツのラインナップを拡充予定です。

Will Smartは今後もよりよい社会の実現に向けて、引き続き、細やかな社会課題に注目し、自らのアイデアとテクノロジーを活用し、社会課題の解決に取り組んでまいります。