「今年ここまで、もうかっていますか?」
あなたの今年の投資成果を教えてください。
今年ここまで(2023年1月から9月末)、もうかっていますか?
詳細ページURL ⇒ https://www.nikkei-cnbc.co.jp/information/2494032
アンケートは「今年ここまで(2023年1月から9月末)、もうかっていますか?」という質問に対し、「すごくもうかった」「まあまあもうかった」「あまりもうからなかった」「全然もうからなかった」「どれも当てはまらない・分からない」の5つの選択肢から選んでもらう形で実施しました。
その結果、期間中の日経平均株価の上昇を背景に、「もうかった」(「すごくもうかった」「まあまあもうかった」の合計)と回答した投資家が74.1%と約4分の3を占めました。一方で相場上昇に乗り遅れたり、相場下落を予想したりして「もうからなかった」(「あまりもうからなかった」「全然もうからなかった」の合計)との回答は24.5%ありました。
10月5日(木)に放送した「昼エクスプレス」では、日経CNBCの直居敦と岡村友哉が調査結果やその背景について語りました。
〈日経CNBC 解説委員長 直居敦〉
今年ここまで順調に成果をあげた方も、足元の市場変調で戦略の見直しを迫られているかもしれない。興味深く、同時になかなか難しい相場展開だと感じている。
〈日経CNBC キャスター 岡村友哉〉
全体としては「もうかった」方が多かった。ただ投資対象やタイミング、あるいは投資の時間軸などにより、これだけ成果にバラツキがある展開も珍しいのではないか。
●番組の映像は期間限定で無料公開中 → https://online.nikkei-cnbc.co.jp/vod/47630
アンケートで寄せられたコメントの一部をご紹介します。
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<すごくもうかった>を選択された方のコメント
・投資経験30年で最高益をあげました。まさに「中銀(FRB、日銀)には逆らうな」に従い、株は米国から日本に軸足を移し、FXでは円安に賭けて外貨買いに功を奏した9カ月だった。来年春先まではこのままでそれ以降は中銀次第で。(阿佐ヶ谷兄弟)
・NVDAを筆頭にGAFAMやTSLAなどのおかげで米国株はかなり儲かっています。ドル建て残高は7月中旬がピークで、円換算では円安の影響で9月上旬がピークです。 昨年の下落時に少しずつ買い増したのがよかったです。日本株もインバウンド系が好調でそこそこ儲かっています。(アルファが大事)
・退職金の一部を株式投資に充てることで投資額が増え、金額面や精神面で余裕を持って売買できるようになったため、勝率が向上した。「余裕」の必要性を実感した。(てぃー)
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<まあまあもうかった>を選択された方のコメント
・3大メガバンクに投資し続け、まあまあ儲かりました。時間はかかりますが金融株にとってプラスになる状況しかないので配当金をもらいつつ長期投資し続けます。(renbajinharuhi(れんばじんはるひ))
・安い時に買ったエヌビディアとエクソンモービルに助けられた。実力以外の円安にも大きく助けられた。(マムシとスッポン)
・株式は5年間のバイアンドホールドが実を結んだ。ただし後から振り返れば、コロナが最大の分岐点だった。為替は5年間でコテンパンにやられた。やはりレバレッジの管理はメンタル面で難しい。(Kei)
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<あまりもうからなかった>を選択された方のコメント
・4~6月の生成AI相場に乗れなかった。銀行株は上昇したが、まだ利益は確定していない。(オフサイドトラップ)
・アメリカの銀行が潰れたりして金融危機が起こると思って現金化したが、予想に反して株が上がったから。(みーちゃん)
・4月中旬からの大幅上昇、予想外の3万3000円台到達でWインバースで大損したため。(news)
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<全然もうからなかった>を選択された方のコメント
・完全な乗り遅れです。大発会からあれよあれよという間に上がりましたし。まさに「押し目待ちに押し目なし」です。(ニーサユーツー)
・今年3月のシリコンバレーバンクの破綻から相場に対して強気になれず、特に主力大型株(NEC、イビデン他)を空売りしたところ予想以上の上昇となり大きな損失となりました。またマザーズに代表される小型株については全くダメな年でした。もともとそれほど強気になれず現在の株価水準についても非常に懐疑的です。(ピナレロトシ)
・購入銘柄をマザーズ市場に傾けて、えらい目にあってます。なんとかなりませんか。(毎日見ています)
詳細ページURL ⇒ https://www.nikkei-cnbc.co.jp/information/2494032
調査対象 :日経CNBC視聴者
有効回答数:155件(30代~80代の現役の投資家)
調査期間 :2023年9月28日~2023年10月2日
調査主体 :株式会社 日経CNBC
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