☑︎プロジェクト概要 〜NFTを購入し、各AI Vtuberの応援や設定が可能に〜
「いしとほし StoneStars Project powered by GPT-4」として2023年9月にサービスを開始しており、グローバルでの展開も視野に入れています。このたびVtuberの7人のキャラクターを発表しました。Vtuberは人間の代わりとなってオンライン上で2Dや3Dのアバターとして活動するもので、本プロジェクトではAIが操作するAI Vtuberを活用しています。
それぞれのAI Vtuberのキャラクターを応援するためのNFT*を発行し、ユーザーがそれらのNFTを購入することで性格などの設定を提案し参加します。各キャラクターによるYouTube配信やテレビ東京番組との連動での展開も始めます。
*NFTはWeb3技術の非代替性トークン(Non-Fungible Token)の略で、デジタルデータの所有権を管理できます。
「いしとほし」の7人のAI Vtuber(画像提供:テレビ東京)
☑︎当社の役割 〜生成AIで各Vtuberの性格や特徴、歴史を作り上げていく〜
エクサウィザーズはそれぞれのAI Vtuberに関する、個性や歴史などを設定する実装部分を担当しました。本サービスにおいては、ユーザーが「鉱物」や「星」をモチーフとした7人のAI Vtuberと会話できます。さらにユーザーはNFTを購入することで「プロデューサー」となり、それに紐づくそれぞれのAI Vtuberの性格や特徴、話し方などの個性を作り上げられるのが特徴です。
具体的には、プロデューサーがそれぞれのAI Vtuberに対して生成AIのプロンプトで方向性を与え育成していきます。プロンプトを通して、AI Vtuberの持つ歴史などのストーリーも作り上げていきます。なお、プロンプトは事務所となる運営側が審査をしたうえで、各AI Vtuberに適用します。
エクサウィザーズは生成AIを活用したサービス構築に強みを持っています。AI Vtuberに過去の会話履歴などの記憶を持つ仕組みを実装することで、キャラクターが一貫した受け答えを保てるようにしました。
なお、当社とDEAのほか、生成AIやXR(クロスリアリティ)などに関する第一人者の梶谷健人氏(株式会社POSTS)らがプロジェクトに参画しています。DEA社は、シンガポールを拠点にNFTゲームプラットフォームを運営しており、テレビ東京と資本業務提携しています。
☑︎サービス概要
・いしとほし StoneStars Project powered by GPT-4
https://ishitohoshi.com/
詳しくはテレビ東京の発表資料をご覧ください。
https://www.tv-tokyo.co.jp/kaisha/pdf/231003.pdf
☑︎エクサウィザーズについて
エクサウィザーズは年間350件以上のAI・DX案件を行っています。企業の各部門や全社課題の解決をサポートする「AIプラットフォーム事業」、同事業に取り組む中で抽出した業界・社会課題の解決に向けプロダクトを開発・提供する「AIプロダクト事業」の事業を展開し、独自のアルゴリズムを蓄積しています。特許出願数は196件、特許取得件数は95件(2023年3月末時点)で、ロボット、AIカメラ等のハードウェア領域においても先進技術を保有しています。
【株式会社エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区東新橋1丁目9−2 汐留住友ビル 21階
設立 :2016年2月
代表者 :代表取締役社長 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL :https://exawizards.com/