仮想空間「セカンドライフ」で「赤い羽根共同募金」を実施 世界中のアバターから寄せられた2007年からの募金総額は560,672リンデンドル

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上級者向け(使う人のあまりいない)の特殊な(微妙な)サービスを提供する、インターネットサービスプロバイダーの株式会社インターリンク(東京都豊島区、代表取締役:横山正、以下インターリンク)は、3D仮想世界サービス「セカンドライフ」(※1)にて「赤い羽根共同募金」(※2)を10月1日より開始いたします。

2007年より、インターリンクは社会貢献活動の一環としてセカンドライフ内にある「八国山アイランド」(※3)で、赤い羽根共同募金を開始しました。活動は現実世界の同募金期間に合わせて、2023年10月1日から2024年3月31日まで。世界中のセカンドライフユーザーが、日本に来ることなく赤い羽根共同募金に寄付をすることができます。八国山アイランド内にある特設ブースの募金箱に寄付をすると、募金者には「セカンドライフ版赤い羽根」などのグッズがプレゼントされます。

2022年開催時のブース2022年開催時のブース

2022年度の募金額は、55,000リンデンドル(※4、24,446円)。2007年から2022年までの募金総額は560,672リンデンドル(200,069円)となります。募金箱への寄付以外では、BareRoseTokyo(※5)主催の赤い羽根共同募金チャリティーイベント(https://wk.tk/akaihane2022)からも多くの募金が寄せられました。集められたリンデンドルは日本円に換金され、全額が中央共同募金会(所在地:東京都千代田区)に寄付されます。用途も通常の募金と同様になります。本年も世界中のセカンドライフユーザーからの募金をお待ちしております。

2009年開催時のブース2009年開催時のブース

【参考 「赤い羽根共同募金」年別募金額】※単位はリンデンドル

2022年 55,000 (24,446円)

2021年 53,093 (21,320円)

2020年 41,669 (15,135円)

2019年 15,884 (5,742円)

2018年 12,782 (4,565円)

2017年 31,835 (12,203円)

2016年 10,764 (3,703円)

2015年 21,260 (8,758円)

2014年 20,982 (8,668円)

2013年 33,172 (12,308円)

2012年 30,125 (9,933円)

2011年 47,853 (13,058円)

2010年 43,453 (12,636円)

2009年 38,400 (11,700円)

2008年 19,200 (6,000円)

2007年 85,200 (29,894円)

※1.セカンドライフ…https://secondlife.com/

Second Life(セカンドライフ)とは、3DCGで構成されたインターネット上に存在する仮想世界です。ユーザーはバーチャルな世界で好みのアバターになり、現実の世界とは異なる生活を送ることができます。運営は、アメリカのサンフランシスコに本社を置くLinden Lab社。

※2.赤い羽根共同募金…https://www.akaihane.or.jp/

毎年10月1日から翌年3月31日までの間、全国一斉に行われている活動です。「寄付する人も募る人もボランティア」というビジョンの元に募金を行い、集まったお金は主に、市町村社会福祉協議会が実施する在宅福祉サービス事業や、ボランティア育成事業、児童の事故防止などに利用されています。

※3.八国山アイランド…https://www.hachikokuyama.net/index.html

インターリンクが2007年5月より、環境保護団体や人道支援団体などNPOへの支援を目的として運営しています。2011年6月には、東日本大震災に対する義援金600,551リンデンドル(日本円で173,902円)を、日本赤十字社を通じて寄付いたしました。

※4.リンデンドル

セカンドライフで流通している仮想通貨。「L$」と表示される。クレジットカード、デビットカード、PayPalで購入可。

※5.BareRoseTokyo…http://barerose.slmame.com/

アバターが装着する服やアイテムを販売しているセカンドライフ内にある店です。無料で手に入るアイテムも多数置いてあります。また、毎週イベントが行われており、赤い羽根共同募金チャリティーライブを毎年開催しています。

【会社概要】

株式会社インターリンク https://www.interlink.or.jp/

日本のインターネット黎明期である1995年よりサービスを開始した、今年で28年目を迎えた老舗ISP。2000年よりドメイン名登録事業を開始、2006年10月、日本で8社目のICANN公認レジストラに認定されました。2014年1月、Googleの日本におけるレジストラパートナーとして日本語初の新gTLD「.みんな」の登録受付、同年4月11日より新gTLD「.moe」の運営を開始。2015年10月には取扱ドメイン数が日本最大となる1,000種類を突破(https://www.gonbei.jp/)しています。オタク川柳大賞(https://575.moe/)や、社会貢献活動として仮想世界のセカンドライフで赤い羽根共同募金を毎年実施しており、有限責任事業組合フェムト・スタートアップ(https://femto.vc)にて、ベンチャー企業の支援も積極的に取り組んでいます。2020年6月1日、本社オフィスを閉鎖し、ノマドワーク(テレワーク+WeWork)体制に移行。2022年5月16日より週休3日制度を試験導入しています。https://www.interlink.or.jp/new/2022/0510.html

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